たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ミュージカル『CHICAGO』宝塚OGバージョン_思い出し日記(2)

2020年03月13日 20時01分19秒 | ミュージカル・舞台・映画
 アフタートークショーで、杜けあきさんから普段主婦をしている姿月あさとさんのリーゼントヘアはウィッグであることが明かされました。男役時代と同様、地毛をスプレーで整えているようにしか見えなかったのでびっくりでした。役者としてのスィッチがはいると途方もなくかっこいいのに、素はゆるゆるふわふわぽあっとした語り口なのが少しもかわっていなかったずんこさん。数年に一度ですが退団後もこうして舞台で会うことができるのは嬉しい限り。

「ビリーというキャラクターに限らず、『シカゴ』には、世の中は実は、みんなが「こうだ」と思っている通りではない、というメッセージが込められているように思います。そんな作品で女性が男性役を演じるという宝塚OGバージョンが生れたのは面白いですね。今の時代だからこそ性別や国籍に左右されず、いろんなチャレンジができる。そんなOGバージョンがニューヨークのお客様からどんな反応を受けるのか、とても興味深く思っています。姿月あさと」

(公演プログラムより)



 ニューヨーク公演、アメリカ人の観客を前に、日本人が日本語で、アメリカ人としての誇りを語るのが面白かったという話が印象的でした。

 

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