たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

キキちゃん-英真なおきさんとの対談より

2020年10月08日 22時49分28秒 | 宝塚
オンデマンド配信で視聴したキキちゃん(芹香斗亜さん)と英真なおきさんの対談より、印象的だったことを少し。

 英真なおきさん、2000年から2012年まで星組組長をつとめました。専科生となった今もわたしの中ではずっと星組のイメージ。キキちゃんが93期生として宝塚に入団して星組に配属となったときも組長、昨年宙組のエルハポンで共演することになる前、2018年にタカラヅカスカイステージで放送された対談。なにげにむねあつだし、おしえられることもある。

芹:初舞台生の口上で(自分が)はじめてかんだ。

英:キキちゃんママは少し先輩。退団後に阪急の選手と結婚されることはきいていた、
  へぇーってびっくりしたことを思い出した。そのお嬢さん、そんな前だったのかと。

英:キキちゃんの『愛と青春の旅立ち』新人公演初主演、ザッカリーの男っぽいのが新鮮
  だった。

芹:ザッカリーという役にしかみえないことだけ考えていた。

英:花組『オーシャンズ11』でキキちゃんライナス役、新人公演でダニー役、
  (星組時代『オーシャンズ11』本公演はベネディクトの手下ボブ役、新人公演でラスティ役
  だったので)、そんなことがあるのかと思った。まだあるかもしれないよ。

芹:花組で星組時代をちょくちょく思い出した。ちゃんとせなあかんと思った。

英:次にキキちゃんをみたときベルばらのオスカル?とびっくりした。がんばってたんだな
  あと。

芹:上級生はうしろにいても存在感がすごいと思った。

英:花組の『金色の砂漠』で共演、ジャーはキキちゃんのいいところがでた役。
  上級生になってきて自分でみつけていくことが多くてなっていくと思う。
  自分をプロデュースしていく。

芹;台本読み、はじめての時漢字読めなかったらどうしようと思う。

英;最初に感じたことは間違っていない。あとは経験、みんな一緒、
  その時のことが大切になってくる。

芹:台本読み苦手。

英:上手に読もうと思わなくていい、上手に読もうと思うと入って来る情報が少なくなる。
  そのあと情報がどんどん入ってくると自分の役が柔らかくなる。

芹:花組に異動したあと最初の大劇場公演で「海のもくずとなる」を「海のもずくとなる」と
  言ってしまった。みんながどっかんしてくれた。

英:リラックスして。字面だけおっていたから「もずく」になったのよ。

英:組替えはいろんな海流をわたっていく出世魚みたい。『ハンナのお花屋さん』をみたとき、
  みんなすごくさみしがっているのがわかった。

芹:下級生に自分からはなかなか声をかけられない。

英:無理しなくていい。変わらなさがキキちゃんの魅力でもある。

芹:悪役が好き、しんそこ悪い役がやりたい。

 しんそこの悪役ではなさそうですが『アナスタシア』のプロモーション映像の歌だけでぞくぞく。楽しみすぎます。それまでなんとか生き延びないとです。東京宝塚劇場で待っています。明日はやっと金曜日、やっと家賃一カ月に到達、長い~。



 宝塚大劇場と東京宝塚劇場において、銀橋での飛沫の飛散状況について実際に歌って測定したところ、2メートルを超える範囲には拡散していないことが確認されたそうです。

こういうことこそ大きく報じられるべきだと思いますが面白くもなんともない地味なことなので全く報じられませんね。
銀橋は星組の『眩耀の谷』のエピローグが素晴らしかったように、宝塚には欠かせない演出。

「お客様に安心してご観劇いただくための取り組みについて」

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20201008_002.html












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