たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

理不尽すぎる

2024年03月27日 15時28分55秒 | 宝塚

2024年3月27日NHKNEWSWEB、

宝塚歌劇団 劇団員死亡 上級生などの謝罪も視野に詰めの協議|NHK 関西のニュース

「宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡し、遺族側が上級生によるパワハラがあったなどと主張している問題で、遺族側と歌劇団側は、どこまでがパワハラに当たると認めるかに加え、上級生や歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社のトップによる遺族への謝罪も視野に入れて合意に向けた詰めの協議を進めています。

宝塚歌劇団の宙組に所属していた25歳の劇団員が去年9月に死亡した問題をめぐっては、歌劇団は、去年11月、長時間の活動などで強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとする一方、いじめやパワハラは確認できなかったとする調査報告書の内容を公表しました。
これに対して、遺族側は、劇団幹部や上級生からのパワハラにあたる行為があわせて15件あったと主張していますが、遺族側によりますと、歌劇団側はことし1月、このうちの多くがパワハラに該当し、劇団員に多大な心理的負荷を与えたことを認めたということです。
その後も、遺族側と歌劇団側は、どこまでがパワハラに当たると認めるかなどについて協議を重ねていますが、関係者によりますと、上級生による遺族への謝罪も焦点の1つになっているということです。
歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社にあたる、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長が遺族に直接、謝罪する意向を示していますが、歌劇団側としては上級生による謝罪も視野に入れていて、両者の間で合意書の締結に向けた詰めの協議を進めています。」

 

双子の妹がキキちゃん、みねりちゃん、まっぷーさんに土下座して謝罪することを要求しているらしいですが、過労死弁護団に洗脳されているのか、着手金を払って進んできてしまったのでひくにひけず言いなりになるしかないのか、本気でパワハラを謝罪しろと思っているのか。同じ、姉妹が自殺した立場の者として上級生に謝罪させることで双子の姉の死が納得できるとは到底思えませんが納得しようとしてここまでするのか。休演扱いのままここまでやることが不思議で仕方ありません。戻りたかったら戻れるよ、戻ってきていいよという劇団の温情なのか。自分も上級生のお世話になって今まできたであろうに、劇団が退団させたと週刊誌が書き立てるでしょうが上級生に土下座を要求するなら腹括ってまずは自分が退団するべきでしょう。

公演中止しろとは言っていないのに、実質和解が成立しなければ公演を再開できないように劇団と宙組を追い込んでいるご遺族代理人。劇団の報告書の全文、黒塗り部分の診療記録を読めば故人が自死を選んだ心情が読み取れるのでしょう。読んだ上でパワハラを認めろとやっているわけだからきたなすぎます。

金と権力を持つ者が支配する社会、金と権力を持つ者に踊らされる社会、理不尽なことが公然とまかりとおる社会。タカラジェンヌがこのようなかたちで犠牲になる世界が訪れるとは思いませんでした。謝罪させられるなら故人が死を選ぶほどになっていることを気づいてやれなかったことにとどめるべきで、公演再開を盾にパワハラを認めて謝罪させられるなどあってはならんです。本気で死を選ぼうとしている人は誰にも言わないで実行するとは自死遺族を支援するNPO法人の講演会できいた話ですが・・・。

 

コロナ騒動以降社会の闇をまざまざと見せつけられてきています。コロナワクチンに警鐘を鳴らし続けて来た現役の研究者である京都大学の宮沢先生が退職に追い込まれて、何もしなければ42万人死ぬといったおじさんが京都大学に招かれて教授の椅子にすわる、御用学者たちがもてはやされ出世していく。宮沢先生は見せしめ、その悔しさを配信できいているとつらくなります。涙が出そうになります。ほんとに社会は理不尽。どんなきれいな言葉でオブラートに包もうとも理不尽なことが公然と行われまかり通っているのが事実であり現実。


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