たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

立ち直っていけるのかな

2015年12月24日 15時46分27秒 | 日記
 自分の中にまだまだ行政への怒りと悔しさ、弁護士への怒りと悔しさ、会社への怒り悔しさ、最終的には社会への怒りと悔しさのマグマが沈殿していることを感じるたびに辛くなります。すり減っていることを感じるたびに辛くなります。一年余りの、結果的に闘いとなった日々はひとつひとつのプロセスが初めてのことばかりで異常な緊張感の中にいました。ひとつひとつを理解し、自分の中で消化しながら進んでいくのは大変でした。私を弱らせるために弁護士が粗さがしと話のねつ造をしていくるのに負けまいと歯を食いしばっていました。心身がすり減ってしまいました。まだまだすり減っているところにさらにエネルギーを消耗することをがんばりました。緊張しながら初めての場所を、地図を見ながら訪ねていく、それだけでも自分がすり減っていく感じがあります。

 土曜日にまた病院のボランティアにお邪魔したら今年は終わりです。28日の高速バスで家に帰ります。27日にいつもそばにおいておきたい本やDVDをたっぷりつめた段ボール箱を発送し、着替えなどをトランクにつめます。家を離れると部屋に残す荷物のことが気になって仕方なくなります。困ったもんです。

 来年私の力を必要としてくれる場所と出会うことができるのか。かかりつけの内科の先生が、「せっかくボランティア始めたんだから家でゆっくりしたら、こっちに戻ってきなさい」と言ってくれました。なにも予定がないので、いつまた戻ってくるのか決めていませんが戻ってくるつもりです。自分の中に新しい風を入れていくには、過去を忘れていかなければなりません。さみしさもありますが、体にしみついた大会社の色々なことを、苦労を共にした人たちに挨拶できていないですが忘れていきます。大変な一年でした。来年は新しい風が自分に吹いてくることを祈りたいと思います。沈殿しているものを吐き出すようにブログを書いています。読んでくださり、ありがとうございます。

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