たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』_思い出し日記(1)

2018年04月22日 18時15分29秒 | ミュージカル・舞台・映画
 2017年11月8日、18時30分開演を観劇しました。とってもあったかくて優しい、幸せオーラに満ちた舞台でした。今の業務をスタートする目前、最後の心のエネルギーチャージでした。直前になんとかボックス席がまだ残っていて観劇することができました。2014年3月に上演されたときは、当日券ありとの情報をみながら大会社から使い捨てにされて先が見えない中お金を使うことはできないとあきらめました。3年越しで願いが叶いました。二人だけの舞台。三人だけのオーケストラ。途中からこれは生演奏なのかなと気づいたのですが、弦楽器の音色が心地よくって生演奏はほんとにいいもんだと心に沁みました。ブログを振り返ってみるとわたし、就労開始を控えて緊張していたし、気持ちが慌ただしかったからか当日はなにも書いていませんね。ゆるりと観劇日記を書けたらいいなと思いながら時間切れになってきました。スパに逃げ込んできたのでこれからお風呂にはいってたまりきった毒を洗い流し、また明日からの濃い一週間にそなえなければなりません。連休中に書けるかな。『足ながおじさん』原作のやさしい、やさしい舞台。井上芳雄さんも坂本真綾さんも素敵でした。上手に演じているというよりも劇中のキャラクターに同化している感でした。プログラムを読み返しながら、ゆっくり書けるといいな。

 終演後井上芳雄さんのプリンス・ロードをみました。クリエの前で一人ずつ握手ながらお話されていてこんなところが愛される所以ですね。ルドルフデビューをみているので、トート役といい、ここまで成長されたの、ほんとになんともいえない感慨深いものがあります。ずっと仕事されていていつ休んでいるのかと心配なぐらい。どんどん次の舞台で出演されていますが、わたしはようやく思い出し観劇日記を書こうとしています。今度の休みにね。平日はまたへたれのグチ日記になります。


 お向かいの東京宝塚劇場では、朝夏まなとさんの退団公演中でした。クリエの開演前シャンテ横のカフェで食事しながら入れない東京宝塚劇場を眺めていました。どんどん様変わりしていくので、舞台との出会いは一期一会。










2008年8月‐12月『フェルメール展』_光の天才画家とデルフトの巨匠たち(6)

2018年04月22日 17時44分55秒 | 美術館めぐり
会場で購入した公式ガイドブックより

「デルフトの文化と社会

 熱心なコレクターは、収集のために、オランダの他の都市や外国を容易に旅行することもできたが、その一方で、1610年から1679年までのデルフトのコレクションの目録が示しているのは、作者名のわかる絵画の半分近くがデルフトの画家の作品であったということである。この数字は、当時の他の大都市におけるコレクションの目録と比べ大きい。デルフトの組合の統制が厳しかったことの一つの尺度となろう。組合の規制は地元の画家に有利であった。たとえばピーテル・デ・ホーホは外地(デルフト以外)生まれの画家として入会金に12ギルダーを請求されたが、組合員やデルフト市民の息子は、この地の親方のもとで修業すれば、3ギルダーだけ払えばよかった。修業は6年間であったが、組合加入に際して最終のマスターピースは要求されなかった。そして、いったん組合に加入すれば、雇う徒弟や弟子の数に制限はなく、一本立ちした親方としてあらゆる利益を享受できた。歳入と集金される組合費のおかげで、1661年、聖ルカ組合はフォルデルスフラハト運河沿いに魅力的な新しい建物を建てることができた。その建物は、古典的なファサードを備え、ペディメントには古代ギリシアの画家アペレスの胸像がつき、室内装飾はレオナールト・プラーメルとコルネリス・デ・マンが手掛けた。その一方で、滞納している組合員に対する支払い催促は明らかに不十分だった。カレン・ファブリティウスもビーテル・デ・ホーホも、入会金の残りを決して徴収されることはなかった。

 一方、組合に属するデルフトの画家と画商は、ハーグに近接していることから恩恵を受けた。彼らはハーグのビンネンホフ広場の広いホールの中に設けた展示会場のブースで、しばし画家たちの反対を押し切って、自分たちの作品を販売した。ハーグにおける彼らの成功は、彼らの絵画が、ハーグのコレクションの中で、ハーグの画家に次いで高い比率を占めていたという事実に反映している。」


                     もう少し続きます。

ぶきみで緊張しています

2018年04月22日 13時38分04秒 | 日記
 日曜日、今朝も今一つ眠れいまま部屋の中で緊張しています。昨夜8時半ぐらいかな、斜め向かいの引きこもりのオッサンのところに人が訪ねてきて、いやでも断片的に聞こえてしまう声から推察するに、隣の女性(つまりはわたしの向かい側に住む女性)が夜中に帰ってきて物音がうるさいと苦情をいい、賃貸の管理会社がやったきたと思われます。お向かいの女性は、学生なのか働いているのかわかりませんがほとんど部屋にいない、午前中に出かけて夜遅くに帰ってくる気配の毎日。部屋にいられんのだろうなあ。おお、こわい。平日も土日祝日も関係なく、朝も昼も夜もずうっとずうっと部屋にいて、音がうるさいとケチつけている気配なのはこれまでにもありました。集合住宅の音問題はみんなありますが、特に病んでいる人は被害妄想と事実との境目がわからないし、どんなトラブルのリスクをもっているかわからないのでこわいです。仕事をしていないなんでロクなことはない。おー、こわ。これ以上こわくていられませんが、荷物持ち過ぎているし、お金かかるし、身動きできずです。まだまだ荷物ありますが、断捨離は少しずつしかやれず、宝物を残したままもうすぐ私もスパに逃げ出さねばです。自分が出す音はどれぐらいきこえてしまっているんやろ。おー、こわい、ぶきみ・・・。

 写真は本文とは全く関係なく、二年前の帝国劇場。ようやく写真を少しずつ整理してチャンネルにアップしています。