「悲しみの報いとして
人は夢を見る権利を得る
悲しみを乗り越えて
新しい世界を築き上げる
愛し合う自由が
約束された
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に
苦しみの報いとして
人は 許す心を持つ
力に頼ることなく
希望と勇気 求める
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に
人はいつの日か
辿り着くだろう
愛と平和に満ちた
輝く世界
いつの日か
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に」
2018年4月14日(土)、2年ぶりの『1789バスティーユの恋人たち』、17時開演を観劇してきました。一人だとわりとよくあたる1階A席最前列。客席降りが多い作品なので臨場感がすごい。岡さんペイロールが左手のドアから登場するのに始まって、ペイロールの部下たち、一幕終わりに革命派たちが客席に降りてはけていくとき、続いてロナンがはけていく、二幕革命派たちが客席を通って舞台の球戯場へと集まっていく時、いずれも至近距離でばっちりでした。鋭い目つきの岡さんと目が合ったような気が、って合ってないよ。すごい人は観客にそう思わせてしまうんですよね。岡さん濃かったあ。鞭を振るう様にもさらに磨きがかかって迫力ありすぎでした。
凰稀かなめさんアントワネット、二年前は花ちゃん一辺倒だったので初見でしたが華やかオーラにあふれていて素敵でした。なんと目鼻立ちのはっきりした美しい方なのかと。男役さんだったのでイメージなかったですが、声が可愛くてびっくり。さすがに背が高くって渚あきちゃんポリニャック伯爵夫人・神田さやかちゃんオランプと並ぶと男役と娘役みたいでしたが、本当の自分に還った時には時すでにおそしの運命にあがないきれなかった王妃の生き様をいさぎよく演じられていた姿が美しくて、ラスト「悲しみの報い」の場面の姿には涙。
色々と書きたいことはありますが、最後に立場の違う全員が「悲しみの報い」をそれぞれの立場で歌うところがこの作品の素晴らしいところかな。天に召されたロナンが巨大セットに現れ、みんなを見守るように歌う姿にはぐっと心をつかまれて涙。そして圧巻のダンスパフォーマンス。身体表現をとおして伝わってくる感情の躍動感。2月にライブビューイングでみた雪組の『ひかりふる路 ~マクシミリアン・ド・ロベスピエール』が『1789~』のその後、ロベスピエールが断頭台にのぼるまでを描く物語で、ロベスピエールが革命にとりつかれたようなったその後を思うと虚しさと切なさ、入りまじりつつの観劇となりました。『1789~』は、ひとりひとりの生きるエネルギーが伝わってくる作品だから、ロック調の音楽に彩られた躍動感あふれる作品世界に生きる人たちとして感じればいいんだよね。
加藤和樹さんロナンの生き様が終わってからじわっときていて、はじめて『レディベス』で拝見したときからミュージカル役者としてすごい成長ぶり。ぼさぼさの髪が武骨な農民らしくてよかったです。芝居歌が響いてきました。上原理央さんダントンはますますいい声で、登場場面でシャルロットにおじさんって言われてずっこけた時ほんとにずっこけていた感じ。よりダントンらしい雰囲気になっていました。見どころのひとつは三部会の場面、三浦涼介さんになってもやはりロベスピエールのマリオネット感と岡さんペイロールがロベスピエールを踏みつけるところ、あと二年前は唐突だったロベスピエールの恋人が伏線はって自然に登場していたところ。とまあ書き始めるときりがありません。三週間後にキャストをかえてもう一回みるんですがそこまで待てないでもう一回みたくなっちゃうじゃないですか。2年前のように交代の平日休みがあるわけではないので無理ですけどね。帝国劇場の中は躍動感にあふれていて、プラスのエネルギーに満ち満ちていました。いい空気吸って心が生き返りました。こういう時間、大切。開演前にシャンテで野菜をたくさんいただいたので体もたぶん生き返りました。ひさしぶりの日比谷、宙組のチケット引き換えてきたし、金色の砂漠のクリアフォルダーとききちゃん・まどかちゃんのツーショット舞台写真を買うという無駄遣いも。日比谷はうれしい、日比谷は幸せをくれます、ありがたいね。おそくなってきたのできりないけど今日のところはこれでおしまい。
写真は二年前の八重洲ブックセンター、パネル展です。
人は夢を見る権利を得る
悲しみを乗り越えて
新しい世界を築き上げる
愛し合う自由が
約束された
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に
苦しみの報いとして
人は 許す心を持つ
力に頼ることなく
希望と勇気 求める
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に
人はいつの日か
辿り着くだろう
愛と平和に満ちた
輝く世界
いつの日か
歴史の波間に
浮かんで消えてゆく
ひとつ ひとつの
命の叫ぶ声が
響き合い 重なって
明日の歴史 創る
歌い続けよう
永遠に」
2018年4月14日(土)、2年ぶりの『1789バスティーユの恋人たち』、17時開演を観劇してきました。一人だとわりとよくあたる1階A席最前列。客席降りが多い作品なので臨場感がすごい。岡さんペイロールが左手のドアから登場するのに始まって、ペイロールの部下たち、一幕終わりに革命派たちが客席に降りてはけていくとき、続いてロナンがはけていく、二幕革命派たちが客席を通って舞台の球戯場へと集まっていく時、いずれも至近距離でばっちりでした。鋭い目つきの岡さんと目が合ったような気が、って合ってないよ。すごい人は観客にそう思わせてしまうんですよね。岡さん濃かったあ。鞭を振るう様にもさらに磨きがかかって迫力ありすぎでした。
凰稀かなめさんアントワネット、二年前は花ちゃん一辺倒だったので初見でしたが華やかオーラにあふれていて素敵でした。なんと目鼻立ちのはっきりした美しい方なのかと。男役さんだったのでイメージなかったですが、声が可愛くてびっくり。さすがに背が高くって渚あきちゃんポリニャック伯爵夫人・神田さやかちゃんオランプと並ぶと男役と娘役みたいでしたが、本当の自分に還った時には時すでにおそしの運命にあがないきれなかった王妃の生き様をいさぎよく演じられていた姿が美しくて、ラスト「悲しみの報い」の場面の姿には涙。
色々と書きたいことはありますが、最後に立場の違う全員が「悲しみの報い」をそれぞれの立場で歌うところがこの作品の素晴らしいところかな。天に召されたロナンが巨大セットに現れ、みんなを見守るように歌う姿にはぐっと心をつかまれて涙。そして圧巻のダンスパフォーマンス。身体表現をとおして伝わってくる感情の躍動感。2月にライブビューイングでみた雪組の『ひかりふる路 ~マクシミリアン・ド・ロベスピエール』が『1789~』のその後、ロベスピエールが断頭台にのぼるまでを描く物語で、ロベスピエールが革命にとりつかれたようなったその後を思うと虚しさと切なさ、入りまじりつつの観劇となりました。『1789~』は、ひとりひとりの生きるエネルギーが伝わってくる作品だから、ロック調の音楽に彩られた躍動感あふれる作品世界に生きる人たちとして感じればいいんだよね。
加藤和樹さんロナンの生き様が終わってからじわっときていて、はじめて『レディベス』で拝見したときからミュージカル役者としてすごい成長ぶり。ぼさぼさの髪が武骨な農民らしくてよかったです。芝居歌が響いてきました。上原理央さんダントンはますますいい声で、登場場面でシャルロットにおじさんって言われてずっこけた時ほんとにずっこけていた感じ。よりダントンらしい雰囲気になっていました。見どころのひとつは三部会の場面、三浦涼介さんになってもやはりロベスピエールのマリオネット感と岡さんペイロールがロベスピエールを踏みつけるところ、あと二年前は唐突だったロベスピエールの恋人が伏線はって自然に登場していたところ。とまあ書き始めるときりがありません。三週間後にキャストをかえてもう一回みるんですがそこまで待てないでもう一回みたくなっちゃうじゃないですか。2年前のように交代の平日休みがあるわけではないので無理ですけどね。帝国劇場の中は躍動感にあふれていて、プラスのエネルギーに満ち満ちていました。いい空気吸って心が生き返りました。こういう時間、大切。開演前にシャンテで野菜をたくさんいただいたので体もたぶん生き返りました。ひさしぶりの日比谷、宙組のチケット引き換えてきたし、金色の砂漠のクリアフォルダーとききちゃん・まどかちゃんのツーショット舞台写真を買うという無駄遣いも。日比谷はうれしい、日比谷は幸せをくれます、ありがたいね。おそくなってきたのできりないけど今日のところはこれでおしまい。
写真は二年前の八重洲ブックセンター、パネル展です。