たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

今日もまた

2017年05月02日 23時14分13秒 | 日記
 晴れてまた失業者となり二日目、昨夜は久しぶりに寝つけませんでした。すごく眠くって電車の中でうとうとしたぐらいだったのに、夕方缶コーヒーを飲んでしまったのがいけなかったのかな。日中の居場所がなくなったし、日常的に人と会話することもない生活にまた舞い戻ったからかな。昼間は暑くても、夜半はずいぶん冷え込んでいるんですね。3時ぐらいにはようやく寝ついたようです。

 今日もまた二年前にわたしの話を聴いてくださった相談窓口を二か所訪ねました。二年前、労働紛争によってすり減るだけすり減りボロボロ涙を流すわたしの話をきいてくださいました。本来そこまで業務の範疇ではない方々ですが、あまりにもつらい経験をしてどうにも身動き取れなくなったわたしの話をきいてくださいました。どちらもわたしのことを覚えていて、1年3か月、きつい仕事をなんとか契約満了でやり遂げて元気に仕事ができる自分を取り戻したことをすごく喜んでくれました。二年前の今頃、あまりにも疲弊して怒りと悔しさのマグマが噴火するばかりでどうにもならなかった自分を思い出すと、なんだか自分でもつらくなります。クソ会社とクソ弁護士との闘いとなってしまった1年余りの日々をなかったことにはすることができず、ようやく引き受けて付き合っていける自分になってきたのかな。あなたの怒りはもしかしたら社会制度ではなく、一緒に仕事をしてきた人たちに対してだったのかもしれませんね、って言われてそうかもしれないなあとも思いました。たしかにね、仲間だったはずなのに、最後は見放された、使い捨てられた、仲間だと思っていた人たちに裏切られたわけでそこに対する怒りが凄まじかったのかもしれません。この怒りと悔しさはわたしがこの世にいる間ずっと背負わなければならないものなのかもしれません。また荷物が増えてしまいました。運とタイミングで拾われなかったらわたしはどうなっていたでしょう。今もまだ立ち直る道筋がみえないまま泣き崩れる日々を送っていたかもしれません。そう考えるとぞっとします。ほんとにたまたま、運とタイミングがよかったです。この1年3カ月のレアな経験と資格を持っていることでなにかしら仕事はあるようなので、なんとかまた新たな道をみつけていきたいです。カイシャで働く自分に戻ることはもうできず、なにかしら援助職という色合いの仕事をしていくことになるでしょう。そこにいくつもつらい経験をしてきたことが生きる場面があるでしょう。希望の灯りがどこかにともっていることを信じて、自分を信じてなんとか道筋をつけていきたい。迷っていたものは連休中に書類を仕上げて提出します。やってみないと心残りになるので、縁がなかったらそれはそれまでのこと。まずはやってみるべし。連休中にやれるかなあ。旅行代理店の前を通りかかったら、気持ちがそそられるようなパンフレットがたくさん出ていて一瞬力が抜けそうになりました。旅に出たいなあ。その前になにはともあれ、生活の基盤と日中の居場所の確保。もしもかなったら少し旅に出たいなあ。断捨離もまだまだ、やれることから少しずつね・・・。

 今日も徒然日記でした。