65オヤジのスタイルブック

ローリング・ストーンズ

ア・ビガー・バン (CCCD)
ザ・ローリング・ストーンズ
東芝EMI

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今日は一日車の中、岐阜から名古屋、春日井と取引先巡りだった。
最近、巷の音楽は、ブラック系かジャパンポップにお決まりジャズでロックが聞こえてこない。

今日のような休みなのに仕事のときは、ロックを流して運転するのが最高!
気持ちがノッテくるから不思議だ。で、ストーンズのベストを引っ張り出しかけていた。

小生、ローリング・ストーンズをこよなく愛している。ファン歴も長い。
でも、初期の曲の時代に生きてないので、あの幻の日本公演の時期だった。
中学生の僕は、周りのビートルズファンに対抗してアーティストを探していた。
その相手がストーンズ、初めて買った洋楽のシングルレコードは、幻の来日記念盤のペイント・イッツ・ブラック(黒く塗れ)だった。聴いた瞬間僕は、不良になっていた。

僕がストーンズと出会わなければ、その後のブラックミュージックやレゲイなど音楽の嗜好の広がりはなかったと思う。僕の音楽の原点がストーンズなのだ。

ストーンズを聞き、反面教師でビートルズの才能を認め、ストーンズがホワイトソウルと言われたことで、ソウルミュージックを聞くようになった。ストーンズを通してレゲイのボブ・マーリーやジミークリフを知った。

21世紀になっても、やっぱストーンズは最高のロックバンドだ。
還暦を越えたチャーリー・ワッツを筆頭に、ミックもキースもロニーも近い年齢なのに、ワールドツアーはやっちゃう元気いっぱいのオヤジ達。

スカーッと行きたい時は、ローリング・ストーンズでドライブしてみて!
転がる石は、気分爽快にしてくれる。

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