Earth, Wind & Fire - Boogie Wonderland
2月3日、EW&Fのリーダーでボーカルのモーリス・ホワイトが天国に召されました。
享年74歳。原因は、パーキンソン病が原因だそうです。ロビン・ウイリアムスさんも、この病は不治の病で進行を抑えるしかないそうで、今の時代早すぎる死は惜しまれます。
アースウインド&ファイアーを知ったのは高校生の時、縁あって講談社の雑誌「アパッチ」のモニターをやっいたのですが、その創刊号の特集が、ピラミッドパワーで、EW&Fのアルバムジャケットが長岡秀星さんで、スーパーリアルの作品と共に、EW&Fが大々的に紹介されたのがきっかけでした。
その後に70年後半のディスコブームによって彼らの音楽は日本に浸透していきます。リーダーでありボーカルのモーリス・ホワイトさんのディープな声の中に甘さが備わったボーカルとフィリップ・ベイリーのファルセットボイスのツインボーカルは、アップテンポのディスコミュージックに甘く切ないバラードで、僕たちを魅了していきました。
先日のイーグルス、グレン・フライやデヴィッド・ボウイなど、一つの時代を彩り、その時代の人々に大きな影響を与えたアーティストの死は、一時代が過去のものになっていくことを示し、寂しさをぬぐえません。
しかし、彼らが与えた音楽は、次のアーティストの中で音楽性を形成していく一つの核になっていくに違いないと思います。
音楽は永遠に語り継がれ、新しい音楽に生まれ変わることを信じて。