熟メン茶々丸の「毎日が美びっとカルチャー」

映画 女神の見えざる手

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ジェシカ・チャステインが、性悪なロビストに挑んだ意欲作「女神の見えざる手」を鑑賞

先日紹介したユダヤ人を救った動物園で、動物愛にあふれた清楚な女性を演じたジェシカ・チャスティンが、今回挑んだのは、完アメリカでは、法案の賛否を陰で操るロビスト集団を束める完全無欠な女性スローンを熱演しています。さらに、今回は仕事のためなら何でもありの性悪女です。

そんな彼女が挑むのは、銃犯罪のアメリカで、銃規制法案を通すこと、かつての会社に反旗を翻し彼女を慕うチームを従えてヘッドハンティングの会社に。反対派の政治家たちに、情報力と予見力を駆使して賛成議員の取り込みを図ります。ジェシカ演じるスローンの姿が、ここまでやるのかと思うほど自分を疑わない。さらに、プライベートでは眠るのを抑えるために薬を常用し、ストレス解消のために男を買う。ここまで書くと何とひどい女だと思うでしょうが、そこは、ジャスティンのセクシーな魅力が存分に発揮され、こんな女に一度は溺れてみたいと感じるでしょう。

終盤では、自らの非情さにより窮地に立つのですが、ラストに切られるカードに、男ならずともほれぼれとします。

多種多様な役柄を演じ、すべてがジェシカ・チャスティンの魅力となって輝くを放つ。彼女のあふれるばかりの才能に久々に魅了されています。次のオスカーは間違いなく彼女の手にあると確信してます。


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