山のニュースに触れて

2022-06-14 23:02:55 | 学習塾・勉強の仕方
今日また山で滑落のニュースがありましたね。 この前は赤岳、今日は北アルプスの常念岳。 滑落のニュースを見ると心が痛みます。

今は忙しくてなかなか山に行くことができませんが、以前はそれこそ毎週のように八ヶ岳や南アルプスに登っていました。 時には 滑落しそうになったこともあります。 稜線で 雷に打たれそうになったこともあります。 強風で体ごと 尾根道から 吹き飛ばされそうになったこともあります。

山は、そこにいるだけでワクワクもしますが、同時にとても恐ろしいところです。

国家公務員→丸の内で金融機関勤務→自ら開業で学習塾という、好き勝手な生き方をしてきましたが、人生のどこかで山小屋とか、なにがしか山に関わる仕事もしたかったというのが本音であり、もしかするとそれが最もしたかったことだったかもしれません。今は学習塾に全力を注ぐのみです。

チャンス‼️

2022-06-14 10:40:33 | 学習塾・勉強の仕方
よく思うことですが 、子供たちに勉強(の仕方)を教える時、 そこには決まりきった方程式のようなものはありません。 XやYに入れる数字が決まっていて、それを入れたら自動的に答えが出てくるというような、そんな単純なものではないのです。

保護者の方がよく「 うちの子は勉強の仕方が分からなくて」とか 「どのように勉強したらいいのでしょうか」などと言われますが、これはそう聞いてこられるご本人はそうは認識していないと思われますが、要は どのように勉強する環境を整えれば良いでしょうか、どのように勉強するという行為を発動させて、しかもそれを継続させていけば良いでしょうか と言っているということです。これをうまく 進めていこうと思うならば、 まず勉強する当人の 資質、素質、その時点での 生活習慣などから来る 学習到達度を冷静に見極める必要があります。 何も分からず無手勝流でやっても そこには無駄が発生しますし、なかなかうまくいくものではありません。

おそらくそのように質問される方の意識の中には「即効性のある」「すぐに目の前に100点の答案用紙を出して見せる」魔法のような策を期待しておられるのでしょうが、そのようなものはどこにもありません。

あるのは様々な現実的手法の同時並行的の組み合わせと、これを少なくとも最低3ヶ月くらいは続ける事、途中で、或いはすぐに投げ出してしまわない忍耐力といったものでしょうか。

学校の定期テストが終わった時は、年にそう何度もない絶好の「 勉強の仕方の見直しチャンス」です。