今改めて書きます。
子供たちに勉強をさせるということは、とりもなおさずその環境を整えてあげるということです。勉強するという行為そのものが重要なのは言うまでもありませんが、それは全体の 1/3です。3分の2は 周りの大人が 環境を整えてあげること、 勉強に適する空間と時間と設備を揃えてあげることです。。
わいわいがやがや騒々しい空間で勉強させるというのは無理です。子供たちに勉強させるのであれば周囲の大人が 最低限静かな空間を 提供しなければなりません。 子供たちに勉強させるため、 1日の中の一定時間を確保することが必要です。 それは、 今日2時間頑張ったから明日は0ではなくて、毎日定量でこれを確保することがポイントの一つです。
必要な教材を揃えることも大切です。 教科書、参考書、ノート、問題集。 これらは全部揃って 当たり前のものです。筆記用具も。どれか一つが欠けてもいけません。
これらを表現すると、よく言われる「形から入る」に近いかもしれません。パソコンで言えばハードの部分ですね。ソフトに当たるものは、勉強の意識付け、動機付けをベースにし、緩急をつけたアドバイスとリードであって、そのための人財(材)の確保と維持も(←これはむしろハードの部分かもしれません)必要な条件です。