Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

長崎:ガーデンテラス長崎ホテル・リゾートで

2019年05月02日 | 日記
5月2日、長崎:ガーデンテラス長崎ホテル・リゾートで

皆様のご健勝と清栄をお慶び致します。

さて、今日の午前中は、壱岐の国の名勝:猿岩を訪問し、流石に猿の顔そっくりの岩の柱に驚きました。

自然の風化作用で偶然出来ているとはいえ、50メートル以上もの高さで海面から屹立した大岩が、彫刻して作ったような猿の顔をして、果てしなく広がる青い海を背に佇んでいる様子は、圧巻でした。

昼食は、壱岐空港傍のレストランを選び、「海鮮丼ぶり」を注文したところ、想像以上に豊かな魚類の刺身を山盛りにした美味しいどんぶりで、店主の「惜しみなくお客に尽くす」心意気を大変に嬉しく思いました。

その後は、プロペラ双発機で僅かに25分間の空の旅で、長崎空港に着きました。

長崎の町では、5~10年前に建築されたばかりで真新しく、長崎の大村湾のグラバー亭などがある向かいの町の素晴らしい夜景を一望できる(同時に、舌がとろけるような程に美味しい鉄板焼きのご馳走をもいただける)対岸に位置する山の上のホテルで宿泊することになりました。

そこでは、今までの深山渓谷中の温泉旅館や玄界灘に遠く浮かぶ壱岐の島とは異なり、不思議でしかないのですが、Wi-Fiシステムが完璧に作動し、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の職員一同を始め、多くの方々とも、漸く通信が可能になりました。

明日は、いよいよ「軍艦島」を訪問する予定です。

訪問記を楽しみにお待ちください。

5月3日
CJA日本語学校:岡村寛三郎


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長崎県・壱岐の国 訪問から学んだこと

2019年05月02日 | 日記
5月1日(曇り)~2日(晴れ))、長崎県・壱岐の国を訪問

《ここでの印象》

➀発展をし続けている九州・・・その博多港を、時速80キロで進む高速船(ジェットフォイル)で出発し、1時間後に島の港についてからは、レンタカーで島内巡りをしたが、海の碧さに緑の清松、そして豊かな漁村の風景などなど・・・

島内のどこに行っても、海岸沿いに曲がりくねってはいても、概ね平坦で、ほぼ完ぺきに整備された道路が続き、街道沿いの民家も、家々の豊かさがしのばれるかのごとくに整っていて、本州などでは頻繁に見かける「人が住まず、今にも潰れかけているかのような古びた民家」などは、全くと言っていいほどに見かけなかった。

全てが美しく整備された日本の豊かさを象徴するかのような島内風景でした。

②その理由は、この島が、その位置関係として、大陸・朝鮮半島と九州・瀬戸内海航路との中継点で、原始の昔から、縄文時代・弥生時代・飛鳥時代・平安時代・・・と続いた長い時代を通じ、交易の重要拠点として栄え続けたその特徴・長所が、今の時代にも生き続けているのではないかと推測します。

その長く栄えた交易の歴史を如実に物語る「壱岐の国博物館」は、これまた豊かな日本を体現するかのような、ユニークで立派な4階建てで、中には大きな円形のシアタールームがあるばかりか、観客達にサプライズ:驚きを提供する趣向で、スクリーン全体が次第に降りていくや、丘の下に広々と広がる緑の農地の一部に、2,000年前近い原始時代の高床式の住まいが点々と広がる様子が見える・・・と言ったものでした。

③この島の位置関係のみならず、更には、島周辺の玄界灘という豊かな漁場関連の産業から得られる多くの収穫が、この島民を豊かなものにしているのではないかと思われます。

④以上のことから、交易の重要性が改めて認識され、そのための異民族・異文化間の平和な交流がいかに大切かということを再認識しました。

CJA日本語学校・理事長 岡村寛三郎
政府2省認可:協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン





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