Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

姫路に新規の日本語学校が、又もや登場!

2019年05月21日 | 日記
姫路に新規の日本語学校が、又もや登場!

皆様のご健勝と清栄をお慶び致します。

ところで、播州姫路エリアでは、現在、❶創智国際学院さんを始め、❷佐用日本語学校さんが運営中ですが、❸また新たに、市内南方の一等地において、日本語学校設置申請中だったところが、ごく最近において、神戸入管局から許可の通知を受けられたそうで、お電話で「おめでとうございます。」とご挨拶をさせていただいたところです。

その他にも、❹設置申請を出したいと願われて、教務主任さんも確保されて申請書類を鋭意準備中の人材派遣分野での大手企業さんや、❺慎重に、相当に詳しくかつ具体的にご準備をしておられる熱心な製造企業さんもあって、❻私どもCJA日本語学校を含めれば、この1~2年の間に、順調に6校以上に増え続ける様子です。

このことは、現下においては、簡易就労ビザタイプの特定技能1号のあおりを受けて、日本語学校が、留学生の獲得に今一成果を挙げてはいなくても、長い目で見れば、基礎的な日本語や日本文化の勉強をしっかりと学んでから、日本国内の大学や企業に進路を求めてゆかれる、正統派・外国人も、少なくはないという予想をしておられる関係者が少なくはないということです。

実際、我が国には、数百年も前の中世の時代から、全国各地に、地方在住の庶民の子弟向けに、寺子屋などを始めとする各種の教育機関が存在し、その伝統が現在の学習塾隆盛の基盤になっています。

この伝統を受け継ぎ、我が国では、各種・各段階の教育機関の充実が見られ、そこで、日本の社会・企業文化等を学ぶ習わしがあって、諸芸・諸技能の著しい発展が遂げられています。

そこで、外国人の若者たちにおいても、日本の文化や産業・技術等を学び、出身母国に持ち帰るには、それらの教育機関に入学して、しっかりと学び、修養していくことが不可欠です。

以上の観点から、外国現地において、特定技能1号visa取得向けに、日本の言語や文化等について、ほんの軽く勉強しただけで、国内の企業に就職できたとしても、その企業が持つ複雑でハイレベルな技術や諸技能の習得には、言葉や文化の高い壁があって、目標達成は極めて難しく、アッという今に何年間かを無駄に過ごしてしまう恐れがあるばかりか、遂には日本文化や技術の真髄を極めることなく帰国せざるを得ないことにもなります。

 ですから、外国の若い人たち向けには、日本国内の留学生向けの日本語学校で、丁寧に日本語やその文化を学んでから、進学や就職の道を選んでほしいと、強く願う次第です。

 令和1年5月21日 火曜日
CJA日本語学校:岡村寛三郎
政府2省認可:協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン

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