オンナノイッショウ

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美術館へ向かって歩きます!オランジュリー、ルーブル、他もろもろ

2009-10-05 00:15:39 | 行ったところ
さて、パリです。
ニースからはTGVでもよかったんですが、
時間もお金もかかるので飛行機にしました。
エールフランスの国内線、時期と時間によりますが、
フランス=ニース間往復で約14,000円
ネットで予約して空港のマシンでチケット発券、めちゃ楽でした。

そして今回の旅行で、学んだことがありました。
個人で行くなら、がっちり予定を!です。
都会の喧騒を離れてのんびりバカンス
そんなのとは真逆に位置するあたしの『ひとりでどこまでも歩け歩けツアー』には、
ちゃんとした旅程表が必要でした。
前の中欧3カ国(ポーランド・チェコ・ハンガリー)ときは、
まったくの未知なもんでできるだけいろんなことを調べて、
無理のない感じのスケジュールを立ててから出発したんです。

でもね、今回は行ったことあるフランスだったんで、のんびり構えてました。
それが、バス内で油断するなんて恐ろしいことを引き起こし。。。
あ!すみません。また思い出しちゃった。

まあとにかく、美術館の閉館時間やら蚤の市の開催日やら調べずにいたもんで、
行きたかった蚤の市には行けず(しかも現地の閑散ぶりを見て気づいたの)、
水曜だけ22時まで空いてるルーブルには予定外に行けたりして変な動きが多かったです。

      
 こちらはオランジュリー美術館。
 モネの睡蓮はすごかったですが、
 カルト・ミュゼ(美術館のフリー切符みたいなの)を持ってない人の長蛇の列に並んでる日本人の数も、
 すごかったです。

      

こちらは言わずもがな、のルーブル美術館です。
モナリザはちっちゃさの割の人だかりで笑っちゃうんですが、
ヴィーナスはきれいですねえ。
大勢に囲まれて、視姦(笑)されてる感じでしたが。
急いで見ても何だし、と思って今回は諦めてたんですが、
ホテルが近いこともあって20時半から21時半までの短い時間、
見ることができました。
でもさあ、22時までならお客さんがいるのが22時まで、だと思いますよねえ?
フランス人の22時まで、は働く時間のことなのかもしれません。
当然、あいつら21時半には締め出しにかかりました(笑)。

    

  今回の絶対見る!の一つ、ロダン美術館。
  かの昔、パリでナンパしてきたピアノ弾きのおにいちゃんが
  「ロダン美術館はいいぜ一緒に行こう
  とか言ってたのも思い出しつつ。。
  
  昔で思い出しましたが、9年前に行った時に比べ、格段に荷物を持ってくれる
  紳士が減っていたような。。。
  これは時代の流れ?
  それともあたしが、か弱くなくなったからでしょうか。。

    

しかし、ロダンは重いです。。
右、けだるそうな女に無理な姿勢で手を伸ばしている男、
タイトルは「Fugit amor(去りゆく愛)」。。
もうねえ、「考える人」も「地獄の門」も、
見てると滅入ります。
でもまた行きたいな。
 


建物も素敵、です。
ちょっとだけ静かな場所なので、
ゆっくりしたい時にいいところ。



庭園もよくってテラスでごはんも食べられますが、
ハト&小鳥たちの襲撃に、正直怯えました(笑)。

あとはね、ニースでシャガール美術館にもマチス美術館にも行ったんですよ。
よかったんですよ
また絶対、行くもん

では、ボンニュイ(おやすみ)