オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

“のだめ”効果に便乗☆

2006-12-10 03:11:33 | 読んだもの
ぶっちゃけ、あんまりそそられないタイトル&表紙
&作者名(ただ単に、ひらがながヤだってだけです。ごめんなさい)
のこの小説。

         
星の国のアリア

講談社

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本好きな知り合いから読め読めうるさく言われ、
仕方なしに読んだのが数年前。
自分でも書くものだから、読む本にはさすがにこだわるもん、
あんまり薦められてもなあ、、、と半ば義務感で読んだ。
だってぱっと見、少女モノみたいだし。。
が!これは面白かった

ロシア革命前期の頃の音楽事情とか、
音楽の英才教育を受けてる美少女と受けさせてるおばあちゃんとか、
なんだか壮大でかっこいいの。
ストイックでみんなきれいです
リムスキー・コルサコフ好きになったのも、実はこれがきっかけ。
読んだら聞きたくなる。
ロシアに行きたくなる。
でもって、音楽をもっと知りたくなる。
本来は演奏家だという作者のひのまどかさんに感謝。

了見の狭いあたしは、
あまり最近の作品を宣伝したくない(苦笑)のだけど、
“のだめカンタービレ”でクラシックに興味を持った人には
是非是非読んでほしい、素敵な1冊です。

とまあ、息抜き第2弾。
さあ、書かなくちゃ。


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