とにもかくにも、時間は過ぎてゆきます。

短いですね、1年って。
サラリーマンはよく言いますが、
1日は長いけど1年は短い、です。
きっと10年後にも10年って短いなあって、
2011年3月11日のことを思うんだろうな。

あの日は会社の引っ越しで、段ボールの山に埋もれて地震に遭いました。
それから慣れない新しい社屋に、止まってばっかの電車に乗って通勤して、
水やカップ麺の消えたスーパーで買い物して、
うっとおしくなるくらい『こだまでしょうか、いいえ、誰でも』ＣＭ見て、
それが過ぎたら節電節電。。

東京に住んでたらそんなもんです。
北海道の親戚と話したらそんなことすらないから、遠い遠い話。

家族を亡くした人や家を失った人、
原発で故郷に帰れなくなった人と同じようには感じられないかもしれません。
でも、想像することはできます。
苦しみや悲しみや絶望やらが胸につかえて、
黙祷せずにはいられない2時46分でした。

びっくりするくらい平気で日常を享受してる日々ですが、
この生活に感謝するのと一緒に、
このところ忘れ気味（恥）だった募金でもちょっとせねば、と思った次第です。

というわけで、前を向いて、
また明日から頑張りましょうね～