オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

やってないんだってば!

2008-03-03 01:04:28 | 観たもの
最近は早いですよね、映画がテレビで放送されるの。
去年、見たい見たいと思っていた『それでもボクはやってない』。
引っ越し後のお片付けが一段落したらDVDを借りようと思ってたら、
もうはやテレビに。
うれしいけど、
これじゃあ映画館に足を運ばない人も増えるんじゃないかしらん?
といらぬ(かもしれない)心配もしたりしちゃいます。

閑話休題。
予想通り、面白かった!
あの主人公の加瀬亮さん、いい俳優になりそうですね。
表情がすごくいい。

ともあれ、冤罪の悲惨さにはもう、絶句します。
見てたらものすごーくむかむかしてきて、
3権分立はどうなってるんだ!?
などと、おっさんくさく憤ったりしちゃいました。

それよりも、「真実かどうかより、できるだけコトを大きくしないようにしましょ」
的な発想がもう、きつかった。。。
日々の生活に追われちゃうと、
たいした額でもない示談金を支払っちゃった方がずっとお得で楽だ、
と思うのって不思議じゃない。
ちょっとした事故だと思えばいい、
ただ不運だっただけなんだから、
と自分が知っている真実に蓋をして、
身内に少々気の毒がられた方が、
裁判なんかで時間と気力を削がれていくよりずっと簡単だ、って思うひとは多いと思う。
実際にそんな事件に遭遇したときに、
彼みたいに「やってないんだから、やってないって言ってるだけだ」
って、できるんだろうか、って思った。

で、あたしは絶対闘いたいな、と思う。
そして、周りの人にそんなことが降りかかったら、
絶対味方になるから、一緒に闘おう、って思った。

なんでこんなに暑苦しいかって言うと、
ちょっと酔っぱらってるからです

お口直し(にはならなそうだけど)に、
昨日つくった鯖の胡麻味噌焼き&信玄焼き(納豆の入った油揚げね)。
おいしいものを作ると、家族が欲しくなったりします



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2 コメント

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わたしも見ていましたよ(長文です) (YAS33)
2008-03-05 11:50:26
わたしも見ていましたよ
「それでもボクはやってない」
ちょうど嫁さんと娘が鴨川の妹夫婦のところにお泊りで遊びにいってて、わたしは仕事やら何やらでお留守番だった土曜日
仕事帰りにダイエー一の市で買ってきた特売牛肉でしゃぶしゃぶサラダなぞ作りながら

この映画は映画館に見に行こうとは思っていませんでしたが、TVでやったら絶対に見ようと思ってた映画でしたから

思い入れの理由は
①前に言ったかも知れませんが 弟さんと同じ大学の法学部法律学科を出ていたりするから
②日ごろから「警察」のことは「公僕」と呼び、大勢に押さえつけられることを極端に嫌う性格だから
③以前の勤め先の知り合いが同じような冤罪で捕まったから


①は読んで字の如くですの割愛
②はつくづく損な性格だと思いますよ(笑)
こないだもマンションの下で駐禁とられて(笑)、シール記載の時間がおかしいって警察署まで文句言いにいって「否認されるんですね」と言われて「停めたのは事実だから、否認するとは言ってない、ただ間違っている時間を正せ」って啖呵切って、文句も言ったけどしっかり切符も切られて(笑)先日罰金納付してきましたよ とほほ・・・
文句言った労力やら考えるとどうせ払うんならすんなり払えばええモンを・・・ホンマ損な性格です・・・
でもスジ通さんと自分が納得できへんからね

後でたまたま鴨川で件の映画を見ていた嫁さんとの会話の一部・・・
「(こういうケースなら)オレは絶対とことん闘うやろうし、もし戦争が起こったら、オレは軍隊には入らんと、真っ先に『レジスタンス』に入って闘うやろうなって(笑)」
嫁さん「はぁ~~ ホントにそうやろうと思う・・・(諦め)」

で③つめ(少し話し長くなりますが)
題材だけ普通に聞くとその人、冤罪で大変やったねという話に聞こえますが 実はその逆

その人とは
わたしのわたしより後に入ってきた一つ年上で総務経理の経理の課長だった人 わたしは総務とシステム担当の係長
でその人が、満員電車で網タイツのおねえちゃんのお尻触ったとかで「一般人による現行犯逮捕」とやらで捕まって遅れるとの電話が朝あって 結局示談にしたという話
その時点では「大変やったね」という同情票が大半でしたが・・・

その後日談
財務の部長→わたし→その課長の順番で1年おきくらいのスパンで辞めていったのですが
その課長は元財務の部長を頼って その部長の会社に入ったわけですよ でもその課長は後でわかったことですが、その部長を前の会社でも次の会社でも追い出す裏工作をしていたこと
まぁ結局はそんな人やったわけで・・・

でも神様は不公平はしません ちゃんと見ておられましたよ
その元課長、会社のお金に手をつけて(要は社用カードを私用に使った)クビを免れて飛ばされた先の物流センターで、女性パート社員を休日に呼び出して「如何わしい事」をしたのがばれてクビになったとのこと・・・
更にその「冤罪」と同時期、わたしと一緒だった会社でもパートのおねえちゃん呼び出してお酒飲みに行ってひとしきり猥談をし、ホテルに誘った(一応未遂)という余罪も判明・・・


となると 「あれは『冤罪』だったのかホントに」って話になるわけで・・・

更に後日談 その元課長はクビになったあと、自分が追い出し工作をした部長に性懲りも無く連絡をとって、「また一緒に仕事がしたい」と抜かしたそうです・・・
その部長も呆れてモノが言えんかったそうな(苦笑)


あの映画のおにいちゃんはたぶんホントに「冤罪」であの後も戦っていくんでしょうけど
世の中「冤罪」だと世間には吹聴しながら元課長みたいな人もいるわけなんですよね・・・

「ただ事実は神のみぞ知る
でも裁判で真実のままに裁かれるとは限らない・・・」
法学部出身で生臭クリスチャンのわたしは複雑な気持ちになってしまいます・・・
たとえ法の目をかいくぐれても、神様の目は欺けないわけで「天網恢恢祖にして洩らさず」なんだと信じたいとは思います・・・

そこまで「深読み」して観てしまった映画でした


鯖の胡麻味噌焼き&信玄焼き 美味しそうですよね~

実はわたしの所属している会社も3月1日から子会社から親会社の一部門に組織吸収されて保険証の差し替えやら、機密保持契約書のまき直しやらで、総務の仕事は親会社の総務がやってくれるので自分とこの判子やら請求先へのお知らせやらだけで済みますが、電話受けるときに社名を言い間違えたり、2月29日と3月1日に渡ってやったわたしの担当の仕事の支払いやら売上げ計上はどーすんの?なんていうことがあったりで、結構小さなストレスは感じています(笑)
まぁあっこさんはその何倍も大変だと心中お察しいたします(笑)
いつの日か本当にお仕事お手伝いできる日が来ればいいなと思っております。

PS
先週、正月明けにガンで亡くなった友人の「偲ぶ会」に大阪に行ったとき またまたもうひとり「あっこさん」を発見!
友人の嫁さんが「亜紀子」さんでした

あと人間ではないですが、幼稚園のときに飼っていたマルチーズも「あっこ」でしたよ そういえば・・・(笑)
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長文ですね(笑) (あっこ)
2008-03-09 23:25:49
YAS33さん、こんばんは。
熟読させていただきました!
して、公僕、、、
あたしは「犬」と呼びます(笑)。

お互い、忙しい時期なんですね。。。
文句は言えど腐らず、
ひとつひとつ片付けていきましょう
ちなみに、あたしは亜紀子です
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