O's Note

いつまで続くか、この駄文

バナナコーヒー

2006-02-27 17:44:38 | NPOな日々
 決してバナナ味のコーヒーではありません。
 正式には、ウガンダ・ブギシュ・エルゴン・コーヒーといいます。(意味はわかりませんが・・・)
 このコーヒー、その名の通りウガンダ産のコーヒー。それだけでも珍しいと思ったのですが、バナナコーヒーという愛称(?)を聞いて、がぜん、興味がわきました。
 バナナコーヒーのいわれは、コーヒー豆の栽培方法にあります。コーヒーの木は直射日光を嫌うそうです。そこで、コーヒーの木の周りにバナナの木を植える。ご存じのようにバナナの木は葉が大きいですからね。さらに、熟したバナナが落下する。すると、それがコーヒーの木の肥料にもなる。一石二鳥というわけです。
 そうした中で育てられたコーヒー豆なので、バナナコーヒーという名前が付いたそうです。もっとも、ウガンダのコーヒー栽培だけがバナナを使うかどうかは不明ですがね。
 このコーヒー、小生が知っている精神障害者小規模作業所が販売の取り次ぎをしていまして、その関係で購入しました。
 もう少し話を聞けば、このコーヒーを購入すると、その販売代金の一部がウガンダに送金されて、コーヒー農園の拡張に使われたり、エイズ孤児を学校に通わせるための資金として使われるそうです。(コーヒー豆が入った袋には、前ウガンダ駐日大使と日本の輸入代理店の経営者の写真が貼ってあります。)
 精神障害者小規模作業所からもらったチラシによれば「200g700円の飲むボランティア」。売上に協力しようと思って多めに購入してしまいました。(苦笑)
 味の方はといえば、焙煎がやや強く感じますが、コーヒーは非常にマイルド。後味さっぱり。気に入りました。