O's Note

いつまで続くか、この駄文

ノスターチャンネル第17回目

2006-01-28 21:41:35 | FM企画
 先週(第16回)はセンター試験のためON AIRには立ち会えませんでしたが、番組のBGMを作曲してくれたK君が担当でした。
 そして今日は、放送研究会からSさんとIさんが新さっぽろ冬まつりを中心に話を展開してくれました。
 SさんもIさんも、声も歯切れもよく、聞き心地のいい放送でした。
 先週のK君も、今週のSさん、Iさんも(なんか「も」が多いなあ)英文学科の学生さんで、経営情報学科に協力してくれました。ありがとうございました。
 それから、丸さんによれば、インターネットラジオは今回を最後に一時休止するようです。
 

冬が来れば思い出す

2006-01-28 14:34:54 | 多分駄文
 Ginger Preserveって知ってますか?
 日本語でいえば生姜ジャム。ショウガジャム? そうです、生姜で作ったジャムです。
 スコットランドに滞在していた頃、近所のスーパーで見つけました。「こんなもん、どうやって食べるんだろう」と思いつつ、とりあえずパンに塗って食べてみました。でもおいしくありません。
 で、思いついたのが日本の生姜湯。もともと血行促進効果があるといわれている生姜は、体を温める食材です。その生姜で作ったジャムなので、結構イケるだろうと思ったわけです。つまりは生姜ジャム湯。
 生姜ジャムをカップに入れて、そこにお湯を注いで飲む。これが悪くない。いや、むしろ、冬の寒い朝など、熱ーいお湯を注いで飲むと、体がポカポカする気がしました。そこで、スコットランドでは、寒い朝は(一年中寒いのですが)、生姜ジャム湯を飲んでいたのでした。
 その後、帰国して生姜ジャムを探しました。あの味が忘れられなかったわけです。しかし、大きなスーパーに行っても見つからず、デパートの食品売り場に行って探しても見あたりません。機会あるごとにあちこち探しながらも見つけられず、半ばあきらめかけていました。
 ところで、2004年秋、新さっぽろのDUOにJupiterという輸入食品&コーヒー豆のお店が開店しました。ここには数々の輸入ジャムが陳列されていました。『これだけ種類があればあるかも』と思いつつ、上段から一瓶ずつラベルを読んでいきましたが見つからない。『やっぱり、日本では生姜ジャムをパンに塗って食べる習慣はないのだから仕方ないよな』と思った矢先、目に飛び込んできたのがGinger Preserveの文字。
 「あったー」と小声で叫ぶ。(笑)
 早速買い求め、自宅で生姜ジャム湯にして飲んでみました。忘れかけていたあの味が、口の中に広がりました。それとともに飛び込んできた生姜のツブツブを噛む。生姜そのものなのですが、ジャムにしているせいでそれほど苦みはなく、むしろ食感は甘い。
 というわけで(前置きが長いか)、この季節になると、無性に飲みたくなる飲み物の一つで、ほぼ毎朝、飲んでいます。一冬に2瓶ほど消費している感じです。