今日の１枚

ちょっとサボって、何の細工もしてない１枚。

班銅鉱という鉱石です。
学校の理科室の標本みたいなやつ。

何年前か忘れたけど、スミソニアン博物館所蔵の
鉱物宝石の展示を見に行った。
隕石や、巨大な宝石の原石などや、
寄贈された宝飾の数々にびっくりしたもんです。
厳重にケースに収められ、人ごときに言いなりにならない
威厳めいたものを感じました。

でかい宝石は金持ちだから身につけられるってものじゃない。
本当に着こなせる人なんてそうそういないと思いますね。
そうやって、人の言いなりにならず、人を翻弄して、
博物館で人にかしずかれて輝いているわけだ。

で、そこの売店で買ったのがこいつなのだった。分相応に（笑）

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変化する夢

最近とにかくよく寝る。
夢を見る、浅い睡眠時まで寝ているので、夢をよく憶えていることが多くなった。
今年に入ってからちょっとホラーな感じの夢を見る。
起きて冷静に考えると笑えるような内容だけど、
夢見てる時はすごい恐ろしい思いをしたりするんだよね。

手始めに、サンダルに犬の霊が乗り移って、勝手に動き回る夢を見た。
犬の姿が見えたわけじゃないんだけど、なぜかそれが「小型犬の霊」だって
分かるんだよね。妙にかわいらしく飛び跳ねるのがかえって恐いのよ。
実家にいたときだったから話したらみんな笑ってたけどさ。

次はポルターガイスト。
天井のシャンデリアがガタガタ揺れて、砕けた水晶みたいのがバラバラ落ちてくる。
（ちなみに、オペラ座の怪人を観る前の夢です）
私は夢の中で必死にお経唱えてまして（笑）でも全然効き目なし。
そのうちほんとに寝言で“南無妙法蓮華経”と言ってしまって目が覚めた。＾＾；
隣に人がいなくて良かったと思った瞬間だ。

それで、今度は死体が出てくる。
まったく知らない人の。けっこう目につく場所なのに放置され続け、
ちょっとどうにかしないといけないってことになって、死体に近付くと、
急に生き返って、真っ青な体で飛びかかってきた！
うわぁってびっくりはするんだけど、そのゾンビ自体には全然恐怖を感じないのだ。

ずっと共通して“得体の知れないもの”が夢の中心なんだけど、
少しずつ、具体的なものに変化してきてるなって感じる。
夢分析って心理療法でも使われるけど、やり方にも色々あって、
「象徴」に結びつけて分析してしまうこともあれば、解釈や説明は口にせず、
より深い夢を見られるようにサポートするやり方もある。
そこで聞いたのは、その夢の主体となってるものが人間に遠い（植物、石など）か、
近い（動物、人間）かに注目して考えるということ。
無意識の中にあるものが、段々に現れてくる過程と呼応する場合があるらしいのだ。

そう考えると、私の3つの夢は別々のものではなく、
何かが具体的になってきてるのかなぁなどと思えて、ちょっと楽しみになってくる。
次はどんな形で出てくるのか、何が姿を表すのか‥。
でも、段々意識化されてくるってことは夢に見なくなってくるかもしれないわけで、
そうなると、目覚めている日常で注意してなきゃってことだな。。。
さて、私は気づけるか？

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