─光る波の間─

現在ほぼツイッターまとめ投稿。アート(名和晃平、奈良美智他)映画・音楽・食べ物(日々のご飯)・雑貨etc...

「覚悟してください」

2005-02-07 18:48:26 | つれづれ
歯医者に行ってきました。

レントゲンで見た親知らずは ・・・横に生えていた。(@@;

「手前の歯を治療する前にどうしても抜かないといけないですねー」
「あ、はい。そうですよね」
「かなり大変だと思います。覚悟してください
「‥ハイ」 
<応急処置>
「では次回抜きますから。かなり痛いと思いますが‥
「ハ‥」(返事弱い)
「1時間くらいかかるかもしれないので‥覚悟してください

・・・って!何回もゆーーーなーーー!!!

ところで、もしかして今日すぐ抜くとか言われたら困るなあと思って、
(ご飯食べられなくなるかな、と)歯医者の前に買い出しをして、
夜までもつようにガツガツ食べてしまいました。
そんで、明日の朝用にとミルクパンと牛乳まで買ってみた。
(痛いことを想定して、浸して食べれば楽かなぁ、と)
結局今日はその必要が無くなったわけだけど、妙にイベント気分になってる
自分に気付いて、ちょっと小鼻を膨らましてみた。(・∞・)プスプス

ま!何はともあれ明日は痛くないことになったのだ。
『オペラ座の怪人』観に行こうっと♪

*


野球観戦の思い出

2005-02-07 12:13:16 | つれづれ
楽天の試合チケットがいよいよ発売されるそうな。

野球‥‥プロの試合って、一度だけ観たことがある。
それも実家で2軍のね。
兄が「観よう!」と言い出して、父と私と3人で、外野席で足を投げ出して
だらだら座って観ていたことを思い出す。
何歳のころだったかは忘れた。
ヤクルトと‥どっか。
天気は良かった。
野球は当時、割と好きなスポーツの部類だったから、それなりに楽しかったと思う。
一番はしゃいで元気だったのはもちろん兄だ。
父は、正直つまらなかったんじゃないかな(笑)
スポーツ全般にそれほど興味があるとは思えない人だったから。
兄はそういう、みんなでワイワイ楽しむことが好きな人だから、
父としても息子の希望に添おうと努力したのかもしれない。

さして面白くもない試合に、膝を抱えてつきあってた父と、
“どうだい!楽しいだろ?”ってアピールしてた兄と、
「遠くって何やってるかわかんな--い」って空眺めてた私。

*



うくくく(>▽<)

2005-02-07 00:04:33 | 
『舞台裏の神々』という本を読んでいます。
有名指揮者、オケ、楽団員たち、歌手、の中々すごい
逸話や実話がずらりと並んでおるのです。

著者(チェリスト)は努めて「公正に客観的に」
記しているようですが、
“まあアナタ、こんなとこで仕返しなさってるの?”
とでも言いたくなるようなエピソードもずいぶん書かれている。

へーあのB氏はそんなに誰彼構わずキスしたの?
 なら、まな弟子だったSさんもさぞディーーープな「愛」
 を受けたんでしょうね。
あら、また別のB氏はそんなにケチでイジメ好きだったの?
 でも、楽団員の仕返しもすごいね!
あーやっぱりあの人は噂に違わぬ頭脳の持ち主だったんだ。
 え?おかげでその指揮力より語学力の方が優秀だったって?
楽団員同士のいたずらや、小競合いの話しも面白いけど、
ちょっと度が過ぎてない?って思うものもある。
せっかく前途有望だった新入りが辞めてしまうようなことするなんてね!
演奏力より、そういう仕打ちに耐える能力の方が大事ってことかしら。

そりゃもうお亡くなりになって随分経つ人もいるけど、よく訴えられないこと(笑)
あ、それはきっとそんなことで目くじら立ててるとかえって軽蔑されちゃうからかな?
それに仕事させてくれるとこが減っちゃうものね!
まあそういう暴露話だけでなく、その素晴しさを伝える話もたくさん載っているけど、
大雑把な感想としては、「子供っぽいなーーー!」
もちろん愛情を以てそう言うわけですが、当事者は相当辛い場面だらけなわけで、
おそらくこういったことは現在進行形であることなんでしょうね。

あっそれと、CD買うときはなるべくライブものにしとこう。
中にはテンポが取れないような指揮者の為に、最先端の録音技術でみごとに
継ぎはぎされたようなものもあるのだって。(どうやって指揮者になったの!?)
そりゃあね、全く手が加えられない方が珍しいのかもしれないけれど。
‥‥それでレーベルも嫌になっちゃって、そのアーティストの契約は切られたんだとさ。
それもけっこう最近なの!誰?間違って買ってたら嫌だなぁ。

いやしかし、面白いですわ。ある意味親しみもわく。
音楽家さんのHPやブログ見ても、相当おかしい人が多くて楽しいものね。
ということで、愉快な本でした。
これを読んだからと言って、私の、音楽や音楽を創る人たちへの敬意は
少しも薄れることはございませんので。。。

(^^)