─光る波の間─

現在ほぼツイッターまとめ投稿。アート(名和晃平、奈良美智他)映画・音楽・食べ物(日々のご飯)・雑貨etc...

クツワムシは・・・

2005-01-31 22:19:30 | つれづれ
『不機嫌なジーン』観てました。
仁子さんと健一くんがデートでクツワムシの話しを‥。
「どれがクツワムシ?」
「ほら、このガチャガチャっていってるの」
な---んて、甘く語りあってましたねー。し・か・し、

。。。子供のころ、お祭りでクツワムシを買ったことがあります。
ものすごい声でした!!
たしかに家は狭かったけど、それにしたって!ってくらいやかましかったです!!

一晩中、ガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャ........
と鳴き通しなんであります。
キッチンの奥の物置きに住まわせていたんですが、最初は寝られないくらいで(笑)
そのうち慣れましたけどね、いやすごかった^_^;
おまけに長生きしたのよねーー。羽根がボロッボロになっても命あるかぎり鳴いていた。

‥なんてことを、思い出した回でしたわ。
私はクツワムシで甘い語らいはできないなってことで。
(ま、そんなことは起こらないだろうけど┐(´ー`)┌)
今回はあまりにも情けなさすぎてましたね、南原教授。
その調子よ!もっとハジケて内野さん♪

*



『春の祭典』

2005-01-31 16:20:41 | 音楽・映像・アート
棒振りの雑談で、『春の祭典』に取り組んでいる
聖響さんの記事を読み、私も昔のビデオを引っぱり出して
再学習しています。
何年か前にモチーフにして絵を描くとき、
かけっぱなしにしていた。
やっぱり一種独特な精神状態になりますね。
まぁ私は入り込みが浅いので、トランスするほどには
いかないんですけども。
(トランスしちゃったら描けない私(笑))

先日の帰省のお供にもブーレーズ指揮のやつを
連れていったんですが、“春”というタイトルのわりに
真冬の情景にえらくはまってしまい、窓外の景色を見飽きることがなかった。
強風に巻き上げられる雪煙りで、ホワイトアウトになるような、
厳しい自然の力と曲がうまくマッチしていた感じでした。

*


ベジャールが振付けたものからポーズを取って描いた。
ドキュメンタリービデオにも当然、紹介されていて、
かなり長めのインタビューで出演しています。
「‥男も女も何かの半分ずつ。この曲のテーマは
 二元性にある。異質な二つの存在は互いに絡み合い、
 苦悩します。二元性ゆえの問題を解決するために、
 人は真の一体化を求め続けるのです。
 太古から現代まで宗教最大のテーマは男と女の
 結びつきであり、陰と陽の調和にありました。
 異質であり、また補い合う二つの極です」

ふむーさすが、哲学とバレエを結び付けた人ですな。
でまた、こうも言った。
「音楽と戦い、音楽を愛し、音楽にのめり込みなさい。しかし、どんな時も
 自分を失ってはいけません。男女の関係と同じで、愛と対立は表裏一体を
 成すからです」


*






音楽関係者では、指揮者のブーレーズさんが語ります。
「‥どれほどオーケストラが優秀で、
 曲を熟知していようとも、
 未熟な指揮者では演奏ががたがたになる。
 指揮者の掌握力が問われる大曲なのです」


そして最後にストラビンスキー本人(写真)の
インタビューシーンが。『春の祭典』を振り返り、
「好きなページも何ページかはある。
 だが、何10ページかは全く感心できないね」

そ、そうなんですか・・・?

この曲にはなんと80以上ものダンスが振りつけられているそうです。
最初にニジンスキーが振り付け、初演されたときは会場が騒然としてしまい、
音楽が聴こえなくなってしまったので、ニジンスキーは椅子の上に立って
大声で号令をかけてダンサーに指示を出したそうだ。
興行主のディアギレフは客席の明かりをつけたり消したりして更に客を煽っていた。
そんな中1人冷静に仕事を遂行していたのは、指揮者だけでしたとさ。

私としては、『春の祭典』はやっぱり大地の底から沸き上がるような渦巻く力。
なんというか、天空から降り注ぐような音楽という感じとはちょっと違うイメージがある。
聖響さん、どう料理するのでしょうか。聴けないけど、楽しみですね。

*





まいったまいった

2005-01-30 22:46:44 | 弘前
大雪につき、東北自動車道十和田 - 西根間通行止め。
下道で奥羽山脈越えですわ。
高速から全部車が降りるわけで、大渋滞(××)
仙台まで7時間かかっちゃいました。タハハ
あぁ、音楽があって良かった。
寝るにも限界があるもの。
一番大変なのは運転手さんよね。

今回の帰省は、父の四十九日のため。
お寺でお経を上げてもらうだけでしたが、この日からもう
仏壇用のお膳も作らなくて良いようになり、つまり
家を出て仏国に行ってしまいましたということなわけで。
無事に忌が明けました。

*




というわけで、夜はまた家族全員で外食です。
車で30分かけて、焼き鳥を食べに。
兄の知り合いの店で、父の葬儀にも来て頂いてたのです。
ここの焼き鳥丼がおいしい♪
丼といっても量は少ないので、丼も食べてふつうの焼き鳥も
バンバン食べられる。
黒石市にあります。つくねもイケます。
『わらしべ』といいます、よろしく。

*





豪華メンバーですなー

2005-01-28 10:19:28 | 音楽・映像・アート
クラシックニュースから。
 
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2005年1月27日(木)
【急告】クラシック音楽からの祈り!
「スマトラ沖地震津波災害復興支援チャリティーコンサート」
スマトラ沖地震津波災害復興支援チャリティーコンサートが行われる。

◆公演情報
2005年2月21日(月) 19時 東京国際フォーラム ホールA
小澤 征爾(指揮)
外山 雄三(指揮)
大友 直人(指揮)
佐藤しのぶ(ソプラノ)
錦織 健(テノール)
樫本 大進(ヴァイオリン)
横山 幸雄(ピアノ)
管弦楽:日本オーケストラ連盟特別編成オーケストラ
(NHK交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、
東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、
東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、
読売日本交響楽団の有志メンバー)

チャリティー入場料 2000円(全席指定・消費税込)
会場での募金を受け付けている。
1月31日(月) 午前10時一斉発売

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新潟地震のときも、海外有名オケの支援のニュースに隠れてしまっていたけど、
ほんとはけっこう色々イベントを開いたりして、チャリティーやってるんですよね。
テレビや新聞ではほんとに有名人しか取り上げないから。。。
それぞれが、できることを。

*



あまりにも

2005-01-27 17:16:27 | つれづれ
あまりにもマイカーを動かしていない。
エンジンかけるだけかけることもあるけど、
うーーん 10日以上転がしてないなぁ。。。

可哀想なので海までドライブしました。
波はなく、それでもサーファーが6人ほど。
ロングなのにあんなにインサイドにいる。
テイクオフのみですねー・・・。

しかし、水の色はきれいだったんだよ。
きっと冬は汚す人口が減るから・・・。

MDを買って帰る。
明日の車中のお供をダビングしよう。

*



今日の1枚

2005-01-27 13:56:52 | 今日の1枚
もこもこと、ぬくぬくした色。

さて、案の定夕べは目が冴えて3時ころまで

本読んでました。

今朝は二度寝ではまって、お昼近くまで(‐‐;

睡眠時間的には間違いじゃないのだが、うーーむ、

すっかりふくろうになっている。

明日は実家に帰るから早起きだなぁ。。。

・・・徹夜か?(笑)

*



特になんにも

2005-01-26 20:41:58 | つれづれ
なんにもないのです。
せっかくちょっと早めに起きたのに昼に眠くなってしまって
2時間ほども寝てしまったんで、今夜がおそろしい^^;

夕べはあるHPを見ていたら、マイさんの知り合い(HP上では私も知り合いですが)が
聖響さんの棒で演奏するらしいことに気付いて、メールしたら、
マイさんもちょうど気付いてたらしく、
おんなじ時間あたりにおんなじ事に気付いてたってなんかおもしろいなぁ
なんて思ったりした。
(当のご本人が誰の指揮でやるのか解っていなかったあたり、ウケた)

そうそう、山形交響楽団が『トリビアの泉』に出るらしいです。
放送はいつかまだ定かじゃないけど、お隣さんですし、聴きにも行ったし、
最近注目のオケのようなので、是非チェックしたいと思います。

『マエストロ、時間です』という本を入手しました。
サントリーホールのステージマネージャーをしてた方の本。
裏方さんのお話というのは、たいがいおもしろいもんです。
では、読みます。

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『SHIKAKU』を観る

2005-01-25 22:52:56 | 音楽・映像・アート
ネットで注文したDVDが届いた。
金森穣/演出・振付
りゅーとぴあお抱えダンスカンパニー、Noism04の作品。

金森さん本人は出演していないのがちょっと残念だけど、
見ごたえがありました。
前半は壁で区切られた空間と色鮮やかなライト。
実際のステージでは観客が舞台上に上がって、自分の好きな
場所で観るという試みがなされたそうだ。
区切られた空間。
壁の穴から後ろで踊るまた別のダンサーが見える。
つまりそのとき全部を観るのは不可能ということ。
何度も通って観たからといって、同じダンスではない。
“今その時のダンス”を観るのは、偶然であり必然的に出会うべくして
観た分しか観られない。
そのあたりに「四角、視覚、資格、死角、刺客‥‥」
様々な意味が込められているようです。

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後半はモノトーン。
ダンサー全員が金髪にしており、特に女性は坊主。
コスチュームも白いので、ざーっと観てると個人の
判別は難しい(笑)ま、必要ないことだと思うけど。
そのへんも狙いなんでしょう。

空間を切り裂くタイプのダンス。
光を抱きかかえる、というモチーフ。
数字やアルファベットが書かれた立方体をくるくる回す。
名前は忘れたけど、デジタルの数字が無数に点滅して、
永遠に刻まれる時間を表した作品を作る人がいたよな‥なんて思い出す。

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刺激的です。

最近はクラシックの生音ばかりを聴いていたので、
たまに電気的なノイジーな音楽を聴くと新鮮(笑)

‥‥これも、母親に見せたら観ちゃうんだろうな。
前の『no‐mad‐ic project』も観ちゃった人だから‥。

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今夜のメニュー

2005-01-24 18:55:53 | 食べるもの・食べたもの
昨日友だちにもらった赤魚のかす漬けを焼く。

こっちでは作らないらしい、茗荷の味噌焼き。

とり肉を醤油と蜂蜜につけて焼いたもの。

マタギ漬け(きのこや昆布を細かくしたもの。
少し辛味があってご飯に乗せるとおいしい)

しめじとホウレン草の吸い物。
ホウレン草は、寒じめの葉が縮んだもので甘くてうまい!

(‐人‐)いただきます。

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