今日の音読

自分の中の<子供>に、読み聞かせするつもりで。


　・・・・
　「<いんげん>を見たのかい？」
　とジェームズが言いました。
　「それを言うなら<にんげん>だろう」とロジャー。
　「その<にんげん>を見たのよ」
　とハリエットは言いました。
　「そして向こうも私のことを見たのよ」

　「それはお前のことを追いかけてきたかい？」
　「そいつはあなたのことを蹴飛ばした？」
　「そいつは何か投げてきたかい？」

　「いいえ、私が空を飛んでいるのをただじっと見ていただけ。
　目をまん丸くしていたわ。まるで猫みたいに」

『空飛び猫』（講談社文庫）/作：ル=グィン、訳：村上春樹




空を飛ぶ猫？空を飛ぶ猫？
なんだって？読んでみなくちゃ！…と、
何年か前、本屋の友人を通じて取り寄せ。

このお話の存在を知ったのは、
『猫だましい』という、河合隼雄さんの本からでした。
心理療法の大先生ですが、ダジャレ好きで
アソビ心を忘れない方です。
さまざまな猫を主人公にした童話や文学から、
人間のたましいのはたらきを語っておりまして、
エジプト神話の猫女神から、少女マンガの猫まで、
幅広く紹介していてとても面白かったのでした。




『空飛び猫』は、
なぜかはわからないけど、翼のある子猫が4匹
誕生してしまったことが始まりであり全て。
河合さんが仰るように、他に何もないのだ。笑

「なぜなしに」ということが、もっとも大事なことで、
なんでもかんでも「その理由」を尋ねられ、
釈明しなければいけない人間社会とは正反対。
だからこそファンタジーなんだけれども。
でも現実に自分が感じたり思ったりすることには、
「なぜと言われても困る」ことの方がよほど多いよね。

『猫たましい』の<解説>は、大島弓子さん。
本文中でも大島さんの作品を取り上げており、思わずニヤリ。
そして<解説>というとたいていは、“この作家のこの文章にしてやられた！”という、
決まり文句のようなセリフのオンパレードになることろ、
さすが漫画家、4ページの<感想マンガ>を描いてくれた。

それがまた、思わず にこり としてしまうマンガだったのでした…。

*

冬支度

玄米を買いにモールに行ったら、


最近の寒さにつられて、
このようなものを購入してしまいました。

足の裏の足跡は、滑り止め。



足首から熱は逃げてゆく。
だから、しっかりカバーしましょう。

以前使ってたのはもらいもので、
大きくて緩くて、いつもズルズルと
下がってしまいましたが、

今度はダイジョウブです♪


*

火星を撮ってみた。（ブレブレ）

全国的に曇り。

仙台も、さっきまでは晴れてたけど、
今は雲が多くてにわか雨もぱらつきーの…。

なんとか雲の切れ間から撮影。
三脚もなしで倍率も少ない。
よって、ブレてて火星だかなんだか
言われなきゃ～わかんないね。笑


*

今日の音読

美しき、日本語の世界。


　恋い恋いて逢えるときだに
　美しき言（こと）尽くしてよ
　長くと思わば　

　（恋しく思ってようやく逢えるそのときは
　やさしい言葉の限りをお聞かせください。
　二人の仲がいつまでもとお思いならば）



　君が行く
　道の長手を繰りたたね
　焼き亡ぼさむ天の火もがも

　（あなたの行く遠く長い道を
　手繰り寄せてたたみこんだら
　それを焼き尽くす天の火が欲しいものだ）


いにしえの女人たちの、なんと情熱的なことでしょう。
そして、日本語の響きやリズムの美しいことよ。
2番目の歌はとくに、禁を犯しての職場恋愛がばれて、
相手が流刑の憂き目に逢ってしまったことを嘆く歌だけに、
遠恋な人々には、よく分かるのではないでしょうか。

*

きんぴら

きんぴらを作りました。

レンコン・ごぼう・人参。
そうです。
昨日のきんちゃくの中身とおんなじです。笑

炒め物をすると、
とにかく油のニオイが気になります。
なので、作り終わったら速攻で拭き掃除。
床や冷蔵庫や壁など。
これでだいぶ軽減されますね。



で、レンジには重曹を振っておく。＾＾
これでもって、安全お掃除♪
ますます重曹の使用量が増えてる今日この頃です。



*

おぉ、復活

通常の状態に戻ったようですな。

ついでに、昨日一昨日おかしかった動きも
改善されたようでなにより。

実家に帰るなどして、
数日書き込みできなくても平気なのに、
目の前にPCがあるのに記事が書けないのは、
なぜかイライラしたりして。




なんだか日中は眠かった。
夜にちゃんと眠ったのに、午睡を貪る。
暖かい日差しとブラームスがいけない。笑
秋はブラームスですなぁ。



*

ご飯

アップできるか？いくか？どうだ？


とりあえずこの写真だけアップ！



送信できたので追記♪

じゃがいも・にんじん・レンコン・ごぼう
を細かく刻んで油揚げに入れて煮ました。

結ぶときかんぴょうがぶちぶち切れて、
私がキレそうになりました。笑
いやほんとは油揚げの中に卵を入れるのも
作りたかったんですが、
油揚げの枚数に対して、具が多すぎたため断念。

少なめに刻んだつもりだったんだけどな・・・。

*

やっぱりおかしなことになってるか（笑

ドブちゃん変になってるよ～～。ふぐあいふぐあい。


んもう。
1度でうまく行ったためしがないよね。笑

そんなわけなのであまり更新できません。
ネタも無いからちょうど良いかな。ハハ．．．


*

今日の1枚

少し、胃腸の調子がヘンだった。


あまり食べないようにしようかなと思ったけど、
けっこうすぐに電池が切れる私は、
テキメンにハンガーノックがくる。

ダイエットは難しいタチだ。笑


かと思うと、

朝にトースト1枚だけで、
半日街を歩き回れたりもする。

なにがどうして、こうなるんだろね。


*

スズメバチ

昨日のことですが、良い天気に誘われて窓をあけていたところ、
なんとスズメバチが入ってきてしまいました！

お昼に買ってきた焼きソバパンを食べようと、
いそいそコーヒーを温めて部屋に入ったら、(((ブ------ン)))
という不穏な音が響き渡っているわけですよ。
はっと見たら、下げてある洋服のあたりをスズメバチが飛んでいる。。。
ひいぃえぇぇ～～！！！（゜□゜；

さすがのこのワタクシも、スズメちゃんとは遊べない。。
スズメバチの中でも小型の方ではあったけれど、
攻撃性が強いのはおんなじだし。
蜂に遭遇したときは、とにかく相手を驚かせないで退避するのが一番。
…といってもここは自分ちの中ですから、退避するといってもなぁ。。。

冷静に考えよう。

・まず蜂は速く動くものには敏感に反応する。
・だから慌てて逃げたり、手で追い払ったりするのは逆に危険である。
・そういうものに出くわすと、蜂は本能のままに攻撃してくることが考えられる。
・もう、蜂自身の意思の問題ではないのだ。それが本能というもの。
・そして、黒いものに突進するともいわれているので、
　白っぽいものを被るのが良いと聞いている。

敵はあいかわらず(((ブォ----ン)))といいながら、
あちこちを嗅ぎまわっている。
鏡にぶつかって、反動でこっちに飛んできたりして冷や汗がじわり。
近くにある白っぽいものというとグレーのスウェットで、とりあえずそれを被り、
なるべく姿勢を低くして、ゆっくりじわじわと窓の方へ。
ベランダの窓とカーテン・網戸を全開にして、ひたすら出て行くのを待った。


こっちに向かってくるとひやひやする。
自分に「動くな！」と言い聞かせつつ、
正面から見るスズメちゃんの顔はやっぱり
イカツイな～などと　思う。

一瞬、「カメラ…」と思ったバカであるが、
さすがに命にかかわるかもしれないし、と、
ぐっと好奇心を押さえ込みました。
これが広い屋外だとそう怖いと感じないんだけど、
狭い室内どう考えても、標的になるのが
自分しかいないというのは、そりゃビビるってね。

スズメバチは、刺されるのが1回目で死に至ることはほとんど無いらしいけど、
2回目に刺されたら助からないと思え、だそうです。
1回刺されたら抗体ができるというのは、迷信らしいので注意しましょう。
人間の言語の通じない相手です。
相手の習性に合わせた行動を！

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