太陽王ルイ14世か‥。
しかし、この映画の主役は宮廷音楽家のリュリ。
ただただ王の寵愛のためだけに、友人さえも捨てていく。
最期ですら、「王は私が死んだことを知るだろうか‥」
と思いを馳せる。
バレエと言っても現代のものとは随分違うけど、
それはそれで面白かったです。緊迫感があって。
この時代、バロック音楽。どんな場面にでも楽隊が着いていくのが
興味深かったなぁ。
丘の上で絵のモデルになってるときも、平原を散策するときも、
いわば‥‥生身ウォークマン?(笑)
すごい私的だったり秘密だったりする話をしているときも後ろで演奏。
彼等は眼も耳も塞いで、演奏マシーンになってるわけだ。
こういう映画を観ると、同時代を描いた他の映画や
マンガなども思い出して、頭の中でいろいろ交錯するんですよね。
モリエールも出てきたから『女優マルキーズ』とか、
木原敏江さんがマンガ化した『アンジェリク』とか。
場所は違うけど、『カストラート』なんかも思い出す。
もう少し後の時代で『アマデウス』も。
バロック音楽って、耳馴染みよく特に感情的になることもなく、
BGMにちょうどいいもの。というイメージが強かったけど、
この映画はちょっと違いました。
鋭く、暴力的にさえ聴こえるなんてちょいと驚きです。
ということで、おもしろうございました(^^)
*
しかし、この映画の主役は宮廷音楽家のリュリ。
ただただ王の寵愛のためだけに、友人さえも捨てていく。
最期ですら、「王は私が死んだことを知るだろうか‥」
と思いを馳せる。
バレエと言っても現代のものとは随分違うけど、
それはそれで面白かったです。緊迫感があって。
この時代、バロック音楽。どんな場面にでも楽隊が着いていくのが
興味深かったなぁ。
丘の上で絵のモデルになってるときも、平原を散策するときも、
いわば‥‥生身ウォークマン?(笑)
すごい私的だったり秘密だったりする話をしているときも後ろで演奏。
彼等は眼も耳も塞いで、演奏マシーンになってるわけだ。
こういう映画を観ると、同時代を描いた他の映画や
マンガなども思い出して、頭の中でいろいろ交錯するんですよね。
モリエールも出てきたから『女優マルキーズ』とか、
木原敏江さんがマンガ化した『アンジェリク』とか。
場所は違うけど、『カストラート』なんかも思い出す。
もう少し後の時代で『アマデウス』も。
バロック音楽って、耳馴染みよく特に感情的になることもなく、
BGMにちょうどいいもの。というイメージが強かったけど、
この映画はちょっと違いました。
鋭く、暴力的にさえ聴こえるなんてちょいと驚きです。
ということで、おもしろうございました(^^)
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