日本橋を通りかかったら、日本橋クルーズの呼び込みが。
運賃1000円ということで手頃なので、乗って見ることにしました。
コースは、日本橋・隅田川周遊の30分コースです。
日本橋船着場からの発着なので、いきなり日本橋をくぐります。
この時、「船から手を振ると、何故か人も手を振り返してくれます。」と言う
船長のジョークに合わせて、実際に日本橋に居た人が手を振り返してくれました。
そして、日本橋をくぐって直ぐに方向転換。再び日本橋をくぐります。
日本橋の下側には、関東大震災の傷跡があります。
橋の下に居た船が火災を起こして付いた傷だそうです。
さて、今回乗っている船は、屋根がありません。

これは、橋の下の高さが、屋根を付けるほど余っていないため。
屋根があると、航行できなくなるからだそうです。
今日は晴れていましたが、雨が降ったら悲惨ですねぇ。
それと、晴れていても、冬は寒い!
たまたま通りかかって乗ったので、防寒対策はほぼ無し。
もっとちゃんと防寒対策をしてくれば良かったと後悔です。
船は、日本橋の船着場を出て、日本橋川にかかる数々の橋の下をくぐっていきます。
これは、日本橋を出て最初の江戸橋です。

その次は、鎧橋。

明治5年に鎧橋が架かるまでは「鎧の渡し」という渡し舟があったそうです。
茅場橋。

そして湊橋。

江戸時代のころは、この辺りが海岸線だったという事で、
江戸湊の入り口に当たることから湊橋だそうです。
豊海橋。

梯子を横にしたような形状です。
ドラマの撮影などに度々使われるそうです。
日本橋川は、ここまで。
ここから先は、隅田川に入ります。
直ぐ右手には、永代橋が見えます。

隅田川に入ると、上流にさかのぼります。
隅田川大橋をくぐって清州橋手前まで行くと、
見事にスカイツリーが見えました(^^)v

船はここで方向転換。今度は下流方向へ。
これは、リバーサイド読売ビル。

下層階が住居、上層階がオフィスというビルです。
読売新聞のビルですが、読売新聞のオフィスがある
と言う事では無いようです。
下層階の真ん中が開いているのは、ビル風防止ためだそうです。
再び隅田川大橋をくぐり、永代橋をくぐって、
隅田川と隅田川派川の分岐点、ちょうど佃の手前まで行きます。

ここから日本橋川に戻ります。

これは、東京証券取引所。

行きの時も通りましたが、
帰りの時に正面が見えるアングルになります。
これは、交通情報でよく聞く江戸橋インターチェンジ。

インターチェンジ萌えの人にはタマラナイですね(笑)。
あとは、出航した日本橋船着場に到着で終了です。
30分ちょっとでしたが、中々いい経験が出来ました。
※寒かったよ~