赤坂迎賓館は、本館、和風別館、そして、京都迎賓館と、
都合三回“迎賓館”と名の付く施設の見学には行っているのですが、
この度、赤坂迎賓館だけで三回目、
京都まで含めると、四回目の“迎賓館”見学に
行って参りました(苦笑)
だってねぇ、今回は、お盆と言う事だからでしょうか、
藤田嗣治(レオナール・フジタ)の天井画を特別展示するとの事。
しかも今回はそれに加えて、通常は公開していない、
西玄関も特別公開!
これはもう、行かずにはいられないですよね!!
今日の空は生憎の曇り。
って言うか、少し降っています。
予約した時間に見学者入口の西門に向かいます。
今回は、入門時間を予約していきましたが、
予約なしで、当日向かってもOKだったようです。
ただし、混雑した場合は、予約者優先と言う事ですが。
今日は、天気も悪いし、お盆とはいえ平日なので、
当日受付も全然大丈夫ぽかったです。
これまでと同様、西門から入り、荷物検査を受けた後、
入場券を購入。
昨年来たときは、立ち食いそばの食券の様な入場券でしたが、
1年経つと進化するんでしょうか、なんと、絵入りの
入場券にグレードアップしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c4/4e3afc4fe73e5fa7c58f758702112b2d.jpg)
そして、迎賓館本館へ。
いつものように、写真撮影は不可なので言葉のみのレポート。
京都迎賓館は写真撮り放題なんですけどねぇ。
赤坂は不可なんですよねぇ。
国宝であると言う事と、意外に中の通路が狭くて、
写真OKにしてしまうと、渋滞が起きてしまうからなのかなぁ?
さて、見学者入口から入ると、いきなり西玄関へ。
そりゃそうだ、直ぐ近くだもんね。
そしてそのまま、事前の案内に記載はなかったんですが、
中央玄関に向かいます。
もちろん、中央玄関からの中央階段は閉鎖されていますが、
以前来たときは、上から見るだけだったところに入場です。
要人の方が、写真撮影をする玄関ホールは、
扉の先ですが、窓から覗くことが出来ました。
そして、彩鸞の間、花鳥の間、羽衣の間と、
通常公開と同じコースの後、
今度は、中央階段を上がった先の2階大ホールに。
2階大ホール自体も昨年行ったときに見ているのですが、
その時は、朝日の間の目の前のところしか入れなかったんですが、
その先の、中央玄関上の部分にも入ることが出来ました。
中央階段の周りを一周した感じです。
その代わりと言っては何ですが、
昨年見ることが出来た朝日の間は、
修復のため、閉鎖されていました
(2017年2月から約2年間の閉鎖予定)
そうそう。
今回特別展示されていた藤田嗣治の天井画はこちら
《葡萄畑の女性》(1935年・油彩・キャンバス)
《母と娘》(1935年・油彩・キャンバス)
《ポプラ並木の女性と楽士》(1935年・油彩・キャンバス)
《犬を抱く女性と楽士》(1935年・油彩・キャンバス)
《貴婦人と召使い》(1935年・油彩・キャンバス)
《女性と天使》(1935年・油彩・キャンバス)
の6作品でした。
これは、今回の企画に際して特別についていた、
藤田の絵画のポストカード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1e/90ec660f79bf564915f7604e6d7c98f8.jpg)
《犬を抱く女性と楽士》の様です。
外に出て、雨を押して主庭を冷やかします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/4f/da404f1c21f8ff2729d0b219da93b4e8.jpg)
もう、雨でした・・・
この後は、前庭へ。
こちらは、最初に行った西玄関の外側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d8/66269fcb81586affea9a9da3aa69a7fa.jpg)
前庭に行くと、西玄関、東玄関の前には行けるんですけどね。
こちらは、中央玄関の真ん中のドア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/53/55bd426de8c8bd34ec2bd4afc484ac10.jpg)
中央玄関には三枚ドアがあるんですが、
何れも意外に小さいんですよねぇ。
ヒト一人しか通ることが出来ない幅です。
二人並べないです。
そこから正門を振り返るとこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/dc/73c730807615aa64bc78e416db2815a6.jpg)
いや、赤坂迎賓館だけで三回目だけど、
行った価値ありましたよ。