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東京ステーションギャラリー 『泥象 鈴木治の世界』

2014-08-03 | 美術館・博物館
ブリヂストン美術館の後は、東京ステーションギャラリーへ。
電車の中吊り広告を見て、気になっていた展覧会だった来てみました。

ブリヂストン美術館で『東京駅周辺 美術館MAP』を入手して、
100円引きで入場です。
この『東京駅周辺 美術館MAP』四半期ごとに有効期限が来るようなので、
使いでが若干微妙。
昔の二館目割は、半期(半年)毎の有効期限だったんですけど、
東京ステーションギャラリーが参加するようになって、変わったようです。

ブリヂストン美術館に増して、人が少ないです。
って言うか、私と同じ時間帯に見ている人は、他に一人?
まぁ、空いているし、落ち着くので、その方が良いんですけどね。

陶器の芸術作品は、タイトルを言われてもピンと来ない事も多いです。
正直、この展覧会でもそう。
その一方、なるほどそうか、と言う作品もあり興味深いです。

興味深いといえば、作品そのもの。
土の塊にしか見えない作品が多く、塊のままだと中まで焼成の火は通らないし、
一体どうやって作ったんだろうと不思議に思っていたんですが、
展示物を見たあとの最後に、映像解説を見て納得。
中は空洞でした。
でも、空洞で、あんな作品を作るのは、結構難しいのでは?とも思いました。

展示されていたのは、正直、実用性の欠片もない芸術作品がほとんどでしたが、
一部に、水差しや徳利、皿などの実用性のある作品も展示。
それと、多くは、土の色そのものの作品なのですが、青白磁などもあり、
作られた作品の巾は、広かったです。

非常にゆっくりと見ることが出来ましたし、外が暑いさなか、
涼むことも出来て(笑)、良かったです。









名称泥象 鈴木治の世界
―「使う陶」から「観る陶」へ、そして「詠む陶」へ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201407_OSAMU_SUZUKI.html
会期2014年7月26日(土)~8月31日(日)
会場東京ステーションギャラリー
当日観覧料一般900円、大学・高校生700円、中学・小学生400円
開館時間10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
毎週金曜日:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日毎週月曜日
巡回展【終了】2013年7月12日~8月25日 京都国立近代美術館
【終了】2013年10月12日~12月23日 愛知県陶磁美術館(瀬戸市)
2014年11月1日~12月23日 山口県立萩美術館・浦上記念館(萩市)


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