6週間ぶりに土日とも晴れの予報。
快晴!
気持ちいい!
青空!
そんな土曜日の今日は、
先週土曜日から東京都美術館で開催の
『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました。
モタモタしてしまって、いつものモットーの、
「開場直後」ではなく、少し経った10:15a.m.頃の到着。
展覧会の名の通り、ゴッホとゴーギャンですからねぇ、
混んでいることを懸念していたんですが、
その懸念は杞憂でした。
ちょっと拍子抜け。
しかも、高校生無料観覧日なのですが、
高校生も居なかったな。
まぁ、混んでいないのは、見る方にとっては良いことです。
『ゴッホとゴーギャン展』と言う展覧会ですが、
ゴッホとゴーギャン以外にも、彼らに影響を与えた、
コローやミレー、ルソーなどバルビゾン派の画家の作品も
展示されていました。
バルビゾン派とゴッホ、ゴーギャンって、
画風から言って、近いとは思わないんですが、
意外な所で影響を与えあっているんですねぇ。
それを言うなら、ゴッホとゴーギャン自体も、
画風はだいぶ異なりますね。
ここからは、私が興味を持った作品を幾つか。
まずは、ゴッホの自画像。
3点ほど出展されているんですが、特に
《パイプと麦わら帽子の自画像》
ですかねぇ。
明るく、かわいいゴッホの姿が見られます。
こちらもゴッホの
《モンマルトル、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの裏》
厚塗りでもなく、ちょっと点描技法を思わせるような作品です。
色彩も、明るく、嫌いじゃないです。
またまたゴッホですが、
《収穫》は、日本の良きふるさと的雰囲気も感じました。
それと、ゴッホばかりですが、
《グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝》
は、ゴッホの日本への関心を感じずにはいられません。
見た瞬間、「あ、日本だ」と思いましたからね。
ゴーギャンが出てきませんが(苦笑)、
ゴーギャンは、一枚のカンヴァスの表裏に描かれている
《海岸の岩》と《木靴職人》は興味深いです。
表裏に書かれているだけではなく、わざわざ90°角度を変えて
書かれていますからねぇ。
他にゴーギャンでは、
《アリスカンの並木道、アルル》
も嫌いじゃないです。
あとゴーギャンでは、亡きゴッホを想って書いた?のか
《肘掛け椅子のひまわり》
も悪くないですね。
古き友を思ういい作品だと思います。
上記にバルビゾン派と書きましたが、それ以外に、
ロートレックの作品があったのには驚きました。
「え、ここでロートレック?」と思わずには居られなかったです(苦笑)
開場の最後には、《ファン・ゴッホの椅子》と
《ゴーギャンの椅子》とイメージさせるこんな展示がありました。

会場内はもちろん撮影禁止ですが、ここは撮影スポットでした。
最後に。
ゴッホとゴーギャン展のポスター4種。
ゴッホの《ゴーギャンの椅子》バージョン

ゴーギャンの《肘掛け椅子のひまわり》バージョン

ゴッホの《自画像》バージョン

ゴーギャンの《タヒチの3人》バージョン

それほど混んでいなくて、落ち着いて見ることが出来ました。
いやぁ、良かったです。
快晴!
気持ちいい!
青空!
そんな土曜日の今日は、
先週土曜日から東京都美術館で開催の
『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました。
モタモタしてしまって、いつものモットーの、
「開場直後」ではなく、少し経った10:15a.m.頃の到着。
展覧会の名の通り、ゴッホとゴーギャンですからねぇ、
混んでいることを懸念していたんですが、
その懸念は杞憂でした。
ちょっと拍子抜け。
しかも、高校生無料観覧日なのですが、
高校生も居なかったな。
まぁ、混んでいないのは、見る方にとっては良いことです。
『ゴッホとゴーギャン展』と言う展覧会ですが、
ゴッホとゴーギャン以外にも、彼らに影響を与えた、
コローやミレー、ルソーなどバルビゾン派の画家の作品も
展示されていました。
バルビゾン派とゴッホ、ゴーギャンって、
画風から言って、近いとは思わないんですが、
意外な所で影響を与えあっているんですねぇ。
それを言うなら、ゴッホとゴーギャン自体も、
画風はだいぶ異なりますね。
ここからは、私が興味を持った作品を幾つか。
まずは、ゴッホの自画像。
3点ほど出展されているんですが、特に
《パイプと麦わら帽子の自画像》
ですかねぇ。
明るく、かわいいゴッホの姿が見られます。
こちらもゴッホの
《モンマルトル、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの裏》
厚塗りでもなく、ちょっと点描技法を思わせるような作品です。
色彩も、明るく、嫌いじゃないです。
またまたゴッホですが、
《収穫》は、日本の良きふるさと的雰囲気も感じました。
それと、ゴッホばかりですが、
《グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝》
は、ゴッホの日本への関心を感じずにはいられません。
見た瞬間、「あ、日本だ」と思いましたからね。
ゴーギャンが出てきませんが(苦笑)、
ゴーギャンは、一枚のカンヴァスの表裏に描かれている
《海岸の岩》と《木靴職人》は興味深いです。
表裏に書かれているだけではなく、わざわざ90°角度を変えて
書かれていますからねぇ。
他にゴーギャンでは、
《アリスカンの並木道、アルル》
も嫌いじゃないです。
あとゴーギャンでは、亡きゴッホを想って書いた?のか
《肘掛け椅子のひまわり》
も悪くないですね。
古き友を思ういい作品だと思います。
上記にバルビゾン派と書きましたが、それ以外に、
ロートレックの作品があったのには驚きました。
「え、ここでロートレック?」と思わずには居られなかったです(苦笑)
開場の最後には、《ファン・ゴッホの椅子》と
《ゴーギャンの椅子》とイメージさせるこんな展示がありました。

会場内はもちろん撮影禁止ですが、ここは撮影スポットでした。
最後に。
ゴッホとゴーギャン展のポスター4種。
ゴッホの《ゴーギャンの椅子》バージョン

ゴーギャンの《肘掛け椅子のひまわり》バージョン

ゴッホの《自画像》バージョン

ゴーギャンの《タヒチの3人》バージョン

それほど混んでいなくて、落ち着いて見ることが出来ました。
いやぁ、良かったです。
名称 | ゴッホとゴーギャン展 http://www.g-g2016.com/ |
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会期 | 2016年10月8日(土)~12月18日(日) |
会場 | 東京都美術館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1000円、中学生以下無料 ※10月8日(土)から10月30日(日)までの土曜日、日曜日、祝日は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要) |
開室時間 | 9:30~17:30 毎週金曜日、10月22日(土)、11月2日(水)、3日(木・祝)、5日(土)は9:30~20:00 ※入室は閉室の30分前まで |
休室日 | 月曜日、10月11日(火) ※ただし、10月10日(月・祝)は開室 |
巡回展 | [愛知展]2017年1月3日(火)~3月20日(月・祝) 愛知県立美術館 |