goo blog サービス終了のお知らせ 

Log Book

日々の日記など

フライデー・ナイト・ミュージアム@上野(2017/03/31)

2017-04-01 | イベント
プレミアムフライデーの昨日は、上野に出没。
本当は、夜桜見物と思っていたんですが、生憎の雨。
と言う事で、東京国立博物館で行われる、
フライデー・ナイト・ミュージアム@上野のイベントに
参加してみました。

まずは、腹ごしらえ。
平成館のラウンジで、eatripの軽食を調達。

税込み500円。
“軽食”と言っても、簡単な弁当位ありますね。
中々美味しかったです。
これで、500円か。
お得に感じました。

さて、参加したのは、Friday Night Sessonと言う、
トークセッション。
アーティストと博物館・美術館関係者とでトークし、
博物館・美術館での体験・過ごし方を考えるセッション
なんだそうです。

このセッションは、最初のプレミアムフライデーの2/24から、
トーハクの他、科博や国立西洋美術館で、
3/10、3/17と行われてきたそうで、今回が最後。
もっとチェックしておくんだったなあ。

最終回のこの日は、2セッションが予定されていたので、
どちらにも参加してみました。

まず、3/31最初のセッションの
Friday Night Sesson #5
テーマは『視るをデザインする』と言う事で、
アーティストの鈴木康弘さんと、
東京国立博物館デザイン室長木下史青さん、
そして進行で、NPO法人インビジブルの
マネージング・ディレクター林曉甫さんが登場です。

取っ掛かりとして、木下さんのこれまでの仕事の
・『プライスコレクション 若中と江戸絵画』
・『国宝 阿修羅展』
・『平等院ミュージアム鳳翔館』
の三つについてプレゼン。

『プライスコレクション 若中と江戸絵画』では、
「日本画をどう言う光で見るか」と言う事を考えたそう。
その為に、カリフォルニアのプライス氏の邸宅に行ってみたりも
したそうです。
また、その結果を中学3年生の国語教科書の
『光で見せる展示デザイン』と言うエッセイに書いたそうです。

『国宝 阿修羅展』では、ただの見世物にしても仕方ないので、
見せ方に苦労したみたいです。
ただ、「トーハクの場合、展示物の作者は大体死んでいるので、
どう言う意図を持っているかを、勝手に解釈するのが楽しみ」とも
言っていました(笑)
それに対して、アーティストの鈴木さんが、「作者が生きていても、
あまり意味はない」と言っていました。

最後の『平等院ミュージアム鳳翔館』は、
照明のLED化に際して、ライティングを監修したんだそうです。
展示物のライティングに関しては、担当学芸員によっては、
形而上学的な議論になるとも言っていました。

鈴木さんのプレゼンは、これまでのアート作品などの説明。
最初に出てきたのは、2001年の作品『遊具の透視法』
回転遊具を高速に回転させて、そこに昼間の回転遊具の様子を
投影するという作品です。
投影しているのは夜で、言わばドライブインシアターみたいな、
感じになるんですが、映像だけは昼間なので、不思議です。
また鈴木さんは、「回転遊具を使うことで、地球の自転を意識した」とか、
「回転遊具で遊んでいる子供たちの影が、(地球の)大陸に見えた」とか
面白いことも言っていました。
さすがアーティスト。

二つ目は、『ファスナーの船』
これは、羽田から飛行機に乗った時に見えた船の航跡が、
海を開くファスナーに見えたのでやってみたんだそうです。
そして最終的には、人も乗れるファスナー型の船まで作っていました。

『まばたきの葉』とか『まばたき眼鏡』と言う作品も話していました。

人間の視点をどう変えるかと言う事がデザインすると言う事で、
見ると言う事を、自分のフィルターを通してみると、
違う事が見られるのではないかなど、いろいろと話が広がってきたところで、
タイムアップ。
1セッション50分しか時間無いんで、ちょっと短いよね。

最初のセッションが押して終わったので、
次のセッションも微妙に押し気味に始まりました。

この日二回目で、且つ、
全体でも最後のFriday Night Sesson #6のテーマは、
『土偶からパンダへ』と言うもの。
出演は、エッセイスト・ラジオパーソナリティの藤岡みなみさんと、
東京国立博物館学芸企画部長の井上洋一さん。
そして、進行はNPO法人インビジブルの林曉甫さん。

Friday Night Sesson #5とは違い、
話すことがお仕事の人の出演だったので、
最初から結構話が盛り上がりました。
それと、井上部長も、話好きの方の様です。

こちらのセッションは、本当に完全に、
トークショーで、なかなか面白かったです。

藤岡さんが、土偶に興味を持ったきっかけが、
「北海道唯一の国宝、中空土偶を見て」土偶に興味を持つになり、
「トーハクで遮光器土偶を見て」なんだそう。

また、「トーハクの考古学展示室には、縄文、弥生といろいろと
展示されているが、グッと来たのは、縄文時代の土器だけ」とか、
藤岡さんが話をされたのに対し、井上さんが、我が意を得たように
「博物館で比べると言うのは重要。博物館でたくさん並んでいるのは
比べて見るため」と言っていました。

あとは、「火焔土器は、実際に使っていた。」と言う話には、
“えっ!マヂ?”とびっくり。
火に掛けた跡があったり、
中に煮炊きしたような跡があったりするのだそうです。

Webをスクリーン表示して、話題に出てくる土偶を表示しながら
話を進めたりと、中々盛り上がったセッションになりました。

話は盛り上がったんですが、こちらのセッションも50分の時間が来て終了。
もっと聞きたかったですね。

盛り上がりに欠けると言われているプレミアムフライデーですが、
ちょっと時期が悪いんじゃないですかね。
年度末は、いろいろと忙しいのですよ。

このまま廃れないように願い、夜のトーハクライトアップを見ながら、
帰還です。

銀座ソニービル 007 SPECTRE

2015-11-28 | イベント
銀座のソニービルに行きました。
目的は、007 SPECTREのプロモーションで、
ボンドカーなどが展示されているらしいと
聞いたので。

8FのOPUSでは、プロモーション映像の放映。
こちらは、当然ながら撮影禁止でしたが、
その他のものは撮影OK。
って言うか、撮影させて、SNSで拡散させるという
プロモーション戦術なんでしょうね。
まんまと乗ってしまいました(苦笑)。

まずは、役者さんたちが着た衣装類
こちらは、ナオミ・ハリスのミス・マネーペニーの衣装


そしてこちらは、ボンドの衣装。

ロンドンでのシーンで着用したそうです。

レア・セドゥのマドレーヌ・スワンの衣装。

列車のシーンで使ったそうです。

こちらもマドレーヌ・スワンの衣装。


モニカ・ベルッチの衣装は無いのか。


そしてこちらは、クリストフ・ヴァルツの
SPECTREのクリストフ・ヴァルツの衣装。

ブロフェルドじゃ無いの?と言う素朴な疑問

こちらは、1Fにあったボンドのタキシード


そして、1Fにはもう一つ。
アストンマーチンのボンドカーだと思っていたら、
ランドローバーでした。

この泥は、本物?
こすると怒られそうなので、確認しませんでしたが。

すっぱりSPEに乗せられてしまいました(苦笑)。

コニカミノルタプラザ「星月夜への招待」「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」

2015-09-22 | イベント
敬老の日(2015/09/21)のミッション、
板橋区立美術館での『館蔵品展 まあ!オモシロ江戸屏風』と
練馬区立美術館での『アルフレッド・シスレー展』の後、
新宿で茶をしていたら、
コニカミノルタプラザのイベントの情報が届きました(笑)。
予定外でしたが、新宿に居るんでGO!

イベントとは、
「星月夜(ほしづきよ)への招待」と
「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」
の写真展(でいいのかな?)です。

まず「星月夜への招待」の方ですが、
いやぁ、美しい。
モアイが見上げる星空とか、オーロラとか、月と東京スカイツリーとか、
どう考えても「そりゃ、画に映えるよね!」と言う光景の
写真ばかりですが、中でも凄かったのは
小惑星探査機はやぶさの大気圏突入の写真。
思い出しましたよ。
科学的には、まだ残っていた燃料の炎色反応の色だったりもしますが(笑)。

そしてもう一つが「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」
ハッブル宇宙望遠鏡って、当初は15年の計画で打ち上げられたんですね。
それが、計画を10年も超える25年もまだ使っているという。

見事なのが、各種銀河の映像。
赤外や紫外などの領域の、そもそもはカラーでない画像を擬似的に
カラーにした作品もあるそうで、それは疑似カラーと呼ばれていて、
本当の色を反映していない可能性があるそうですが、
逆に、神秘的な色合いになっているような気がするのは気のせい?

ビデオスペースで、
「星月夜への招待」の作品のタイムラプス映像
(これって、スライドショー?)や、
ハッブル宇宙望遠鏡25周年記念ビデオシリーズも
上映されています。
それも必見。












名称
KAGAYA写真展「星月夜への招待」
会場コニカミノルタプラザ ギャラリーA
名称
「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」
会場コニカミノルタプラザ ギャラリーBC
会期2015年9月19日(土)~10月18日(日)
当日観覧料無料
開館時間10:30~19:00(最終日は15:00まで)
休館日年中無休(但し、特別休館日あり)

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 『スター・ウォーズ展』

2015-05-08 | イベント
昨日(2015/05/07)は、
『シンプルなかたち展』を観覧に森美術館に来たのですが、
そのチケットで、東京シティビューで開催されている
『スター・ウォーズ展』も観覧可能だということなので、
行ってみました。

入口からの動線の正面に、ダース・ベイダー卿がいます。

メディエイション・チェンバーに立つ、ベイダー卿の姿です。

ふと上を見ると、デス・スター

これは、
完成はしていないように見えるので、
建設中という設定なんですかね。

ここで若干の冷静さを取り戻し、周囲を見回すと、
こんな貴重なものが展示されていました。

これは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の
レイ役のデイジー・リドリーのサイン

メッセージ

先日この会場に来た際に書いていったものだそうです。

そしてこちらは、
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のプロデューサー、
キャスリーン・ケネディのサイン

メッセージ。

やっぱり、この会場に来た際に書いたものだそうです。

こちらは、スター・ウォーズと言えばこの人の、
ジョージ・ルーカスのメッセージ。


今回ジョージ・ルーカスは、この新シリーズの
クリエイティブ顧問を担当するらしいです。

あとは、写真撮影禁止のエリアなので写真はなし。
中には、これまでのシリーズの各種衣装や、
小道具類の他、このスター・ウォーズシリーズを
象徴するような絵画作品が展示されています。
実際の映像シーンを模した様な作品や、
このスター・ウォーズからインスピレーションを
得て描かれたような作品などたくさん。

イウォークに囲まれたハン・ソロを描いた
Melaine, Krystii の《 Fur Ballsi 》は、コミカル。
コミカルなのは、タイトルですけどね(笑)。

逆に、ブラスターを手に持ったレイア姫を描いた
Greene, Daniel E. の《 Princess Leia 》
と言う作品は、ちょっとリアルな感じでしたね。

Will Wilson の《Dawn of Maul》は、何か、
皮肉というか、恐ろしいというか・・・。

あと、Masey の《 Regrets 》は、何をか言わんやですね。

最後にはグッズショップ。
4月29日に開幕したばかりなんですが、
既に、『入荷待ち』とか、
『売り切れ』と表示のあるグッズ多数。
いやぁ、どういう事?
いや、別に買おうと思っていたわけではないですが、
これじゃぁ、気分が萎えますね。

その“品不足のグッズショップ”の先に、
こちらが展示されていました。

ラシュモア山の大統領の彫像みたいですね。
大きさは、全然違いますが。

特にスター・ウォーズフリークではないんですが、
予期しないで行ったので、得した感じ。
会場に時折流れる『帝国のマーチ』を耳にすると、
気分が盛り上がりますね。
新作の公開は、今年の12月か。








名称スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sw-visions/
会期2015年4月29日(水・祝)~6月28日(日)
会場六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
当日観覧料一般1800円、大学生・高校生1200円、中学生~4歳600円、シニア(65歳以上)1500円
※展望台、森美術館への入場も可
開館時間10:00~22:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日会期中無休


さて、ここからは補遺。

朝方は、天気がイマイチでしたが、昼を過ぎると晴れてきていたので、
追加で500円を支払い、屋上のスカイデッキにも行ってみました。

エレベーターに乗って、屋上に向かいます。
屋上側でエレベーターを降りると、こちらのポスターがお出迎え。

そして、そのままスカイデッキに向かうと
こちらでも『帝国のマーチ』がヘビロテ中。
どんだけスター・ウォーズ推しなんだ(笑)。

そしてここでは、ベイダー卿との2ショット写真を
撮ることが出来ます。

昼なんで、ライトセーバーは光っていなかったようですが、
ライトセーバーには線が繋がっていたので、
夜になると光らせるものと考えられます。
ここで撮った写真は、東京シティビューのフロアで
購入できるようです。
ジェットコースターとかで(勝手に)写真を撮っておいて、
後で買えますよと言うサービスと似た感じのサービスみたい。

スカイデッキからの眺めはこんな感じ。

お台場方面。

写真のずっと奥が、お台場です。

東京タワー

これは、上記のお台場方面の写真にも写っていて、
それでも判別できますが、敢えて、単独で再掲載。

これは、新宿方面


久しぶりにスカイデッキまで登りましたが、
気候が気持ちよかったです。
これからは、日差しを遮るものがないので、
暑くなりそうですね。

三渓園 『ゴールデンウィーク限定!新緑の古建築公開』

2015-04-29 | イベント
巷では、ゴールデンウィーク開始となるのでしょうか?

そんなゴールデンウィーク初日の今日は、
京成電鉄にのって、国立歴史民俗博物館に行こうと
思っていたんですが、何と人身事故で運転取りやめ中。
駅で待っていると、そのうちに運転再開したのですが、
ダイヤが乱れまくっていて、何が何やら判らなかったので、
今日の国立歴史民俗博物館訪問は取りやめ。
コンティンジェンシープラン発動ということで、
地理的には東京湾を挟んで全く反対側の横浜方面にGO!

目的地は、三渓園。
以前も行ったことが有るんですが、今日は二回目の訪問。
今回の目的は、ゴールデンウィーク限定の企画、
臨春閣、蓮華院の公開があるから。
前回行った時は、外から眺めるだけでしたからねぇ。
これは行かねば!

最初から予定していたわけではないので、
三渓園に到着したのは、ちょうど昼頃。
ランチも摂らずに、早速園内徘徊開始です。

正門近くには、藤棚。

丁度いい位に藤が咲いています。

そしてこちらは、三渓園のシンボルとも言える大池。

遠景には、旧燈明寺三重塔が見えます。

こちらは鶴翔閣。

この日は、お茶会のために貸し出されていました。
なので、中には入れませんでしたorz

今回公開される建物は、内苑にあるので、そちらの方に向かいます。

御門を通り、内苑へ。

御門直ぐ脇には、白雲閣があるんですが、
こちらは今日は公開されず。
入口は開いていたんですけどね:-p
「関係者以外立入禁止」との旨の表示がありました。

そして臨春閣。

入口で靴を持ち歩く袋をもらい、靴を脱いで上にあがります。

入口直ぐの部屋が、鶴の間。

襖絵は狩野周信筆《鶴図》。
ここにあるのは複製で、実物は三渓記念館で
保存・公開されているそうです。

蕭湘の間。

襖絵は狩野常信筆《蕭湘八景図》。
ふすまの上の欄間は、『波紋様欄間』と言われ、
下絵は、狩野探幽の弟子、桃田柳栄と言われています。
当初は、銀箔で彩られていて、輝いていたそうです。

花鳥の間。

襖絵は狩野探幽筆《四季花鳥図》

住之江の間。

伝狩野山楽筆・川面義雄補筆《浜松図》
住之江って、大阪の住之江らしいです。
古来松の名所だとか。

そして、写真右下の、戸棚の扉がこれ。

見事な螺鈿細工でした。

廊下の壁に飾られていたのが、十二支板絵額。
伝狩野山楽筆。
十二支が衣をまとった姿で描かれています。






一枚の板絵に、二つづつ描かれているので、
六枚の板で、十二支になっています。
(たぶん)十二支の順番で並んでいますね。

次の間。

襖絵は雲澤等悦筆の《山水図》
この部屋には二階に上る階段があって、
写真右手の、禅宗様建築に見られる窓の形と取り入れた
火灯口が二階への入口になっています。

奥に、階段が見えます。

次の間の隣にある、天楽の間。

狩野安信筆《四季山水図》

臨春閣はここまで。
ここから入り口に戻るのではなく、
この先から外に出ます。

臨春閣から、内苑の奥に向かいます。

月華殿。

ちょっとした高台にあるので、階段をあがると見えてきます。
こちらは違う角度の月華殿。


こちらは、聴秋閣。


そして、こちらがもう一つの公開建築の蓮華院。
蓮華院の土間

土間の隣の広間

そして、こちらが小間の茶室

広間は六畳ありますが、小間は二畳中板で、
左下に小さく、小さい四角の炉をが見えます。
こちらの蓮華院は、“公開”と言っても、
建物に上がることが出来るわけではなく、
外から眺めるだけでした。


こちらは前回来た時も上がった旧矢箆原家住宅

茅葺屋根を保護するために、囲炉裏が焚かれていました。

こちらは大広間(?)

同じような写真ですが、違う部屋です。
こちらの囲炉裏は、焚かれてなかった気がします。

最初に藤棚を見ましたが、ツツジも見頃でした。



いやぁ、行って良かったです。
って言うか、最初からこちらを目的地にしていれば・・・(苦笑)。

-----
三渓園 http://www.sankeien.or.jp/

日本橋三越本店 『モナコ ロイヤルウェディング展』

2014-08-01 | イベント
ドコモのプレミアクラブのクーポンで入場無料だったので、
先週から、日本橋三越本店で行われている
『モナコ ロイヤルウェディング展』に行ってみました。

昼過ぎに行ったのですが、
平日ということもあり、会場内は空いています。

この展示会は、2011年の
グレース公妃の子息で現モナコ大公のアルベール2世公と、
南アフリカのオリンピック競泳選手であった
シャルレーヌ・ウィットストック嬢の成婚を記念したもの。
モナコ海洋博物館で展示されたものを展示するそうです。

でも、モナコといえば、やっぱりグレース・ケリー公妃ですよね。
展覧会タイトルの“ロイヤルウェディング”と言うのは、
彼女の結婚も示しています。

と言う事で、展覧会の最初の方は、グレース・ケリー結婚の内容。
いやぁ、いま見ても、グレース・ケリーはキレイですよね。
そしてその後、再び大衆の前に現れること無く、
1982年に、交通事故で無くなってしまいました。
その劇的な最期も、未だに、その人気が衰えない理由の一つだと思います。

グレース公妃の靴が展示されていたんですが、
一応、履いたんですよね?
なんか、履いた形跡を認知できませんでした。
いっぱい靴を持っていたんだろうということを
思わせられました。

そして現モナコ大公のアルベール2世公のご成婚。
いや、正直に言うと、同じ2011年のイギリス王室の
ウィリアム王子とケイト(キャサリン)・ミドルトン嬢の成婚は、
ハッキリと認識していますが、アルベール2世公のご成婚は
認識していませんでした。

いや、でも、キャサリン妃もキレイだと思いましたが、
シャルレーヌ公妃もキレイですね。
ヨーロッパの王室・公室には、キレイな人ばっかりですね。

アルベール2世公のご成婚は、ついこの間と言う感じですので、
展示物は、まだまだ輝きを放っています。
ご成婚の時の、大公と公妃の衣装や、その時につけていた、
大公の勲章なども展示。

でも、輝きといえば、何と言っても、アルベール2世公から
シャルレーヌ公妃に贈られたティアラ“エキューム”です。
モナコと関わりの深い、海の泡をイメージしているので、
“エキューム”なのだそうです。

クーポンで無料だし、空いていて見やすいし、良かったです。







名称モナコ ロイヤルウェディング展
会期2014年7月23日(水)~8月4日(月)
会場日本橋三越本店 本館・新館7階ギャラリー
当日観覧料一般・大学生1000円、高校生・中学生800円、小学生以下無料
開場時間10:00 ~ 19:00
※最終日は、10:00 ~ 17:30
※入場は閉場の30分前まで

幕張メッセ 『宇宙博2014-NASA・JAXAの挑戦』

2014-07-27 | イベント
先週土曜日から開催の、幕張メッセで行われている
『宇宙博2014-NASA・JAXAの挑戦』
に昨日(2014/07/26)行ってきました。
やっと記事がまとまったので、UPします。

宇宙モノで、しかも、夏休み期間ということで大混雑を予想。
幕張メッセには、開場間もない時間(と思っていた)の
10:00頃に到着しました。
(でも、開場って、9:30だったんですね。)

海浜幕張駅から会場に向かう人の群れはあるものの、
入口に到着してみると、行列対策のためのスペースや、
行列を形成するためのテープなどの設備は整っていますが、
行列の欠片もなし。
ちょっと拍子抜けです。

入口から中へ。

ロゴが、雄々しくお迎えです。

早速中に入ろうとすると、
「いま、前の方の順番なのでお待ちください」
みたいなことを言われて、係員に静止されました。
「何の順番?」とか思いながら、若干待って、中へ。
2011年7月8日のSTS-135、スペースシャトル・アトランティスによる、
スペースシャトル計画最後のフライトの映像が待っていました。
時間にして、30秒ちょっと。
でもこれって、「お待ちください」とか言って、
待たせるほどのものか?
別に素通りしたければ、通せば良いのにと思いました。

そのSTS-135打ち上げ映像の先には、こんな雰囲気の通路。

ここが狭いから、客のフロー制御しているのかな?
でもまぁ、何となく、雰囲気は盛り上がります。

盛り上がった通路の後は、ヒストリーゾーン(?)。

ジュール・ヴェルヌの小説にでも出そうな雰囲気の展示スペース。
ますます、雰囲気は盛り上がりますね。

で、この前に行くと、まずは米ソ宇宙開発の歴史。
スプートニクのレプリカです。

狭い通路の左右をアメリカ・旧ソ連に分けて、
宇宙開発の歴史などの展示があります。

人類で初めて宇宙に飛び出したユーリイ・ガガーリンは当然のこととして、
アメリカ側の宇宙飛行士としては、アラン・シェパードがフィーチャー
されていましたね。
アメリカ人で初めて宇宙に言ったのがアラン・シェパードだからかな?

これは、ライス大学でアメリカの宇宙計画について演説するJFK。

ちなみに、テレビはゼニス。

アメリカのロケットのラインアップ。

サターンが大きすぎるので、変な角度になってしまいました。
一番手前は、V2。一番奥はスペースシャトル。
なんでV2が並んでいるかというと、それは、だってアメリカの宇宙開発は、
フォン・ブラウンを抜いては語れないですからねぇ。
そして、フォン・ブラウンと言えば、V2も避けられません。

これは、サターンⅤの1/10模型。

1/10でも大きすぎ。全然全体が写りません。
これは、第一段です。

そしてこれが、第二段。

あんまり何も考えずに撮ったので、端が見きれてしまいました。

最後に第三段。


司令船が分離されたところ。

第三段ロケットには、まだ、月着陸船が残っています。

宇宙服類の変遷も展示。
これは、アメリカ空軍の高高度用与圧服とヘルメット。

全然、宇宙服という感じではないですね。

マーキュリー計画の宇宙服。

我々が馴染みの宇宙服よりも、だいぶ、薄い感じですね。

ジェミニ計画の宇宙服。

だいぶ宇宙服のイメージに近くなってきました。

これは、アポロ16号の時に使用されたジョン・ヤング宇宙飛行士の船内服。

ジェミニ計画までは、宇宙服は一度着るとそのままでしたが、
アポロの時は、必要に応じて、脱ぎ着出来たと言うことですね。

そしてこれが、アポロ計画の時の宇宙服。

イメージ通りの宇宙服ですね。

面白いのがこれ。

スカイラブ計画の時の宇宙服修理キット。
一体どうやって直すのか?

さて、アポロといえば月ですが、こちらは旧ソ連の月面探査車。

2つ見えるレンズ(?)が、目のように見えます。
映画のウォーリー(WALL・E)見たいな顔ですね。
旧ソ連では、人の月面着陸は実現していないので、
これは無人探査車と言うことになります。

そしてこちらが、アポロの月面探査車。

こんな間近で見るのは初めて。
月面には、アメリカしか到着していないのに、
わざわざフェンダーに星条旗が書いてありますね。

これは、アポロの月着陸船。もちろんレプリカ。

「アポロ13にそっくり!」とか思ってはいけません。
逆です。アポロ13がそっくりに作ったんです。

さて、月着陸船も、すんなりとあの形状になった訳ではなさそうです。





プロトタイプA~Cあたりまでは、下手なB級SF映画チックですね。
プロトタイプEで、だいぶ、本物のイメージに近くなってきます。

マーキュリー宇宙船(レプリカ)です。

中は、結構狭いです。

反対側からは、こんな感じ。


その隣には、ジェミニ宇宙船(レプリカ)。

ジェミニ計画では、二人乗りになっています。

反対側からは、こんな感じ。


マーキュリー計画・ジェミニ計画と来たら、次は、アポロ計画。
アポロが地球に帰還した時のパラシュートが展示されています。
大きいので、遠くから撮影。

まるで囲った辺りに、焦げがあります。
実物ということですね。

接近します。
司令船(レプリカ)です。

耐熱加工がされていない状態のもののようです。
金属光沢のある司令船というのも、なんか珍しいですね。

3人乗り

中は狭いです。

計画的には、アポロ計画の後にスカイラブ計画。

そして、そのスカイラブ計画のあとが、
スペースシャトル計画ですね。

アトランティスの頭を模したものがあります。

上に上がることが出来ます。
中には、コクピットが再現。

映画などで、見るイメージですね。

NASAの展示は、ここまで。
ここから先は、JAXAの展示。

スペースシャトルのすぐ近くには、はやぶさが展示されていました。

近いし、角度も平面なので、全体像を撮るのに一苦労。

こちらは、JAXAのロケットラインアップ。

一番手前の、M-Ⅴ(手前の小さいもの)から、
最新最大のH-ⅡB(奥の一番大きいもの)まで展示されています。
M-Ⅴは、光の中に隠れてしまって、見えにくいかも。
昨年一斉を風靡したイプシロンは、無いですね。
JAXAのHPを見ると、イプシロンは打ち上げに成功したものの、
まだ研究・開発中のものであって、運用中のものではないらしいです。
だから、展示されていないのかも。
でも、グッズショップには、イプシロンのぬいぐるみもあるんで、
どうかなぁとは思いますが?

ここから日本のロケット開発は始まりました。

ペンシルロケット(シリーズ)です。
手前の横たわっているのは、二段式ペンシルロケット。
初代のペンシルロケットは、奥の真ん中に立っているものです。

国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」の模型も展示されています。

これも大きいので、全体は中々撮れません。

中は、筑波宇宙センターに有るものよりは、簡略化されていますね。
中で、若田宇宙飛行士が交信している様子は流されていましたが、
リアルを求めるには、ちょっと期待はずれ。

その期待はずれ感を癒やすためにか(?)、
野口宇宙飛行士と

古河宇宙飛行士のサインがありました。


その他、順不同です。

これは、再使用ロケットの研究モデル。

この立った形態で、発射・着陸すると言うもの。
カウルを被った状態でのカットモデルもありましたが、
こちらはケルトン状態での展示物。
面白いのが、そのカットモデルには、
「これは新しいタイプのロケットです」
※ノーズフェアリングではありません。

と表示してあったところ。
間違う人が多いんでしょうね。
それにしても、そこまでムキになるか(笑)?

ESAのアリアンも展示。

模型ではありますが、アリアンは、初めて見たかな?
ペイロード部分が、カットされたモデルです。
左右のブースターには、ESA参加各国の国旗がマークされています。

これは、火星探査機「のぞみ」(PLANET-B)です。

スイングバイに3回成功するなどの成果を上げましたが、
飛行途中に故障し、火星周回軌道投入は断念されました。
ただ、この時に培ったスイングバイ技術などが、
後の、はやぶさに活きるんですよね。

これは、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」。

帆を広げて、太陽光を浴びることで、
燃料を消費すること無く、宇宙空間を飛行するというもの。
小さく見えますが、実際の帆はこんな感じで、大きいです。

これは、実物の、1/4だと思います。

国際宇宙ステーションISS。

これも、近くからだとよくわからないですね。

こちらは、マーズ・サイエンス・ラボラトリーのキュリオシティ。

「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」と言うのが、
NASAの火星探査ミッションで用いる宇宙船名らしいです。

NASAの商業軌道輸送サービスプログラムに参加して
開発が進められているドリームチェイサー。

ぱっと見、スペースシャトルっぽいところもありますね。
色とか、特に。
ちなみに、商業軌道輸送サービスプログラム参加プロジェクトの中に、
有名な、スペースXもあります。

これは、スペースコンプレックスの展示。

宇宙での長期滞在を目的に、研究開発が進められているプロジェクト。
6名/1ユニット位のユニットを、複数接続することで、
ホテル・娯楽施設、研究施設などに利用しようとするものだそうです。

最後に。
これは、ちょっと毛色の変わったもの。
「レッドブル・ストラトス」と言うプロジェクトで、
成層圏からの自由降下を行うというもの。
実際の効果は、2012年10月14日に行われ、成功しています。

これは、成層圏に上がるまで乗って行った飛行船。

裏側にしっかりと、スポンサーのレッドブルの名前が入っています。

中は、狭そうです。

ちなみに、ロケットではなく、気球です。
この上に、風船が付いていることになります。

これは、実際にスカイダイブを行ったフェリックス・バウムガートナーが
着用していたスーツ。

高度39014mですからねぇ。ほとんど、宇宙みたいなものでは?
途中で、マッハ1.2に達しているそうです。
こんなスーツを着ていますが、生身の人間がマッハを超えるとはね。
このスーツにも、きちんとレッドブルの文字入り。

レッドブルのHPに、もっと色んな記事が載っています。
RED BULL STRATOS

2時間以上居ましたが、まだまだ居ても良かったかな(笑)。
出たのは、昼過ぎの頃ですが、それでも行列などは欠片もなし。
大人の入場料が高過ぎるという話もありますが、この展示会、大丈夫か?








名称宇宙博2014-NASA・JAXAの挑戦
http://www.space-expo2014.jp/
会期2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝)
会場幕張メッセ 国際展示場10・11ホール
当日観覧料一般2500円、大学生・高校生1500円、中学生・小学生900円
その他、小中学生と一般のセット券などあり
開場時間9:30 ~ 17:00 ※入場は閉場の30分前まで
休場日期間中無休

三越日本橋本店本館ギャラリー 『宇宙兄弟展』

2014-05-01 | イベント
ゴールデンウィーク特別企画として
三越本館7Fギャラリーで今日から開催されている
『宇宙兄弟展』に行ってみました。

本来は、入場料が800円必要なんですが、
ドコモのクーポンを利用すると無料。
お得ですね。

漫画の原画などを展示しているので、
写真撮影は不可だと思っていたんですが、
会場内で“パシャ、パシャ”と言う音が聞こえます。
「え?撮影良いの?」と思いつつ、私も撮影。
あ、原画は撮ってないですけどね。

このマンガは、アニメ化も、映画化もされている訳ですが、
アニメ化・映画化に際して、JAXAの協力も得ており、
今回の展示にも、JAXA大協力と言う感じです。

こんな風にレプリカの宇宙服が展示されていたり、


ロシアの宇宙服が展示されていたり。

船内活動用みたいです。
俯いて展示されているのは、何故?

こちらは、NASA版の船内服


スペースシャトルの模型

Endeavorでした。
ISSや、きぼう、H2の模型もありましたが、
それらは、筑波で見たことがあるので割愛。
まぁ、そういう意味では、レプリカの宇宙服も
見たこと有るんですけどね。

JAXAの協力ということがよく分かるのが、この撮影スポット

一番右の星条旗と日の丸が見える枠は、
空き枠になっていて、顔出しで撮影できます。
やっている人もいました。
並びは、左から「若田宇宙飛行士」「山崎宇宙飛行士」
「南波日々人宇宙飛行士」「南波六太宇宙飛行士」
正確には、山崎さんは“元“宇宙飛行士ですけどね。

こちらは、JAXAが海外に日本の宇宙産業を紹介する際に用いる
公式パンフレットの表紙に使われたイラスト

海外の人にどう言うアピールになるのか判りませんが、
クールジャパンの一貫かもしれませんね。

こちらは、TVアニメのオープニングソング
「Fell So Moon」のCDジャケットイラスト

ユニコーンのメンバーのほか、日々人や六太もいます。

そして最後は、APOの巨大バルーン


今日は、平日だったので空いていました。
平日なのに、高校生などが居たのは、気になりましたが(笑)。







名称「宇宙兄弟展」
会期2014年5月1日(木)~5月6日(火・祝)
会場三越 日本橋本店 本館7階ギャラリー
当日観覧料一般・大学生800円、高校生・中学生600円、小学生以下無料
開館時間10:00~19:00(最終日は17:30) 入館は閉館の30分前まで

三越本店新館7階ギャラリー 『ウルトラセブン展』

2013-07-28 | イベント
今日は、日本橋三越本店で開催中の、
『ウルトラセブン展』に行ってみました。
特に、事前に行こうと思っていたわけではなかったんですが、
ドコモのプレミアクラブで入場無料なので、
利用しない手はありません。

「混んでるかなぁ」と思ったんですが、
意外や意外、空いていました。
時間は11時頃だったんですけどねぇ。

私はリアルタイムでウルトラセブンを見た世代ではないんですが、
郷愁を思えますよねぇ。
ウルトラマンシリーズって、ウルトラマンサーガですからねぇ、
何かしらのウルトラマンは経験しています(笑)。

でも思ったのは、特撮用の模型が・・・言ってはいけないと思うけど、
敢えて言うと、ちゃっちい・・・。
テレビを通してみても、子供だましだなと思うんですが、
目の当たりにすると、その感覚は一層増します。
いやぁ、あれでよく撮っていたと思います。(肯定的意味で)

会場内は撮影禁止ですが、出口付近に撮影スペース。

って言うか、いろんなウルトラマン。

これは、基本のウルトラセブン。

ウルトラマンゼロの父親と言う設定だそうです。
って言うか、最近の設定ですが。

こちらは、そのウルトラマンゼロ。

そう言えば、青色の入ったウルトラマンは他にも居ますよね。

こちらは、ウルトラセブン21。

21世紀には、なんでも21を付ければいいと思っていないあk?

そして最後。ウルトラセブンX。

生誕40周年記念の時に、初登場らしいですが、
ウルトラセブンとは別人(別宇宙人)と言う事みたい。
腹筋が凄い・・・。

撮影当時の台本とか、物語の設定シートとか、
貴重な展示物もあって、なかなか興味深かったです。







名称生誕45周年 ウルトラセブン展
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/ultra/
会期2013年7月24日(水)~8月5日(月)
会場日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
当日観覧料一般・大学生700円、高校・中学生500円、小学生以下無料
開館時間10:00~19:00(※最終日は17:30まで)
※入場は各日閉場の30分前まで



で、三越から出ると、封鎖された日本橋に遭遇。
レインボーブリッジの封鎖は困難ですが、
休日の日本橋の封鎖は簡単?

洗おう名橋日本橋と言うイベントの様です。

「消防車は何のためにいるの?」と思ったら、
こんなことを

大胆ですね(笑)。
首都高に水が行ったら、ドライバーはびっくりですね。

ちょっと悲鳴が聞こえますが、
子供達がいて、水に喜んでいるみたいです。