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NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年008月017日(金)mixiの誕生日

2007-08-17 | 休み
こう、mixiからメールが来るわけだ。
あなたのマイミクさんの○○さんが誕生日ですと。
はい、分かりました、と思うけれど。
さぁ、どうしようかと。そう、思う。

こう、なかなかmixiのメールでどうこうって
結構ハードルが高い。向こうにも負担になるかとか
考えちゃうし、第一関係性の見えない相手に対して
温度差のギャップはこちらにもあちらにも痛い
思いがわいてしまうだろうし。

だから、足跡帳のようにマイミク手ずから
「誕生日ですよ」日記を一筆書いてくれると
お気軽極楽で、おめでとうが云えるですよ。
かと云って、自分にそれが出来るかといえば
出来ないので、自分の生年月日は消しとこ。



02007年008月016日(木)背中ぐっしょり

2007-08-16 | 休み
父親が今日から夏休みだったので
ちょうど休みの僕は父に隣に乗ってもらい
コドライバー、教官となってもらい
午前中から路上教習に行く。

新しい車なので、エアコンなんかは
家よりも効くはずなのに背中はぐっしょり。
耳あたりから何か垂れてくる。
すんごい怖いですんだでうが。

本当は高速に乗って、新宿まで行こう
と云うことだったのに、あまりの下手さに
止められる。大丈夫か。第十部か。


午後になって、もう一台のパワステの無い
ふっるい車に乗ってもう一度出かける。
今回は午前よりも幾分慣れたのか、ましに。
けれど汗はびっしょり。


まぁ、何とかなるのか。何とかなるか。
他のドライバーは何とかなるのか。

02007年008月014日(水)アイウォンタモーターサイクル

2007-08-15 | 休み
ムービープラスの今月のラインナップに
『マルホランドドライブ』があったので
待ちに待ってたら、待ちすぎてしまって
いつの間にか放送終了。

代わりといっては何なんだけれど
借りてた『モーターサイクルダイアリーズ』を
やっとの思いで観る。何で借りたんだろう。


基本的にロードムービーが苦手だのに何故。
ロードムービーって大概がどこか説教臭いし
場面を変えるための適当な逃げ口上のように
思えてならなかった。

で『モーターサイクルダイアリーズ』を見たら
冒頭で、「これは偉業の物語ではない」という
ナレーションの通り、特段にゲバラも偉業を
成し遂げるわけではなく、淡々としてる。

本当に淡々としてる。いや、嫌になるほど。
バイクで旅して、人にあって、悪いことしたり
良いことしたり、何もしなかったり。
その中でゲバラの挫折やその後の彼の人生に
結びつくような経験が描かれてた。


やっぱりロードムービーは馴染めなかったけれど
ゲバラがどうして社会主義運動に身を投じるように
なったかと云うことを極めて全うにあんまり前面に
表さずに描いているとこに好感が持てた。

あと、ハンセン病施設でのゲバラとアルベルトの
振る舞いと施設の担い手である修道女たちとの
振る舞いとの差がなかなか面白かった。

口では偉そうなことを言う修道女は患者と触れ合う
時には必ずゴム手袋をつける。原因は分かってるのに。
それに対して、医者であるゲバラと生物学者である
アルベルトはそれを馬鹿げた行為だと非難し
手袋無しで患者と触れ合う。で、打ち解けあう。
そこがゲバラの将来の暗喩のように思えた。


見終わった後のこの感じは何だろうか。
映画を見たあとのそれではなくて
ドキュメンタリーのそれでもなく
誰かと話した後、もしくは家に帰ってきた
ような後味だなぁ。



まぁ、そんなことよりも集団ロコモーションが見たいっ!
恵比寿に行きたい、恵比寿に行きたい
新宿でも良いけど、恵比寿で観たいっ!

02008年008月013日(火)霰粒腫

2007-08-14 | 休み
「あれ?、目腫れてない?霰粒腫じゃないの、それ?」
とか、そういう風に妹様に指摘されて、やっと気が付いた
瞼の真ん中ら辺にあるコリコリした出来物みたいなやつ。

瞼の上から触れると、ハードコンタクトと当たって
コツコツ、コツコツと云う感覚。ああぁ、これかと。
コンタクトがずれ易いのもこれが原因かと。

けれども、霰粒腫を直すには眼科で外科的治療をする必要が
あるとか、無いとか。僕の瞼のそれくらい大きいとそれは
もう不可避だと、なんだかんだと言われたのでまたの機会に。


とか何とか思っていたら、やっぱりその瞼の異物が気になるので
霰粒腫をネットやmixiのコミュ(何でもあるのね)を調べて回ったら
霰粒腫と云うのは「物貰い」の一種、亜種らしくて、それほど
特別な病気でもないらしく、マイボーム線なる脂質を分泌する
ところが何らかの理由で炎症を起こして、本来分泌されるはずの
脂質が詰まってしまっている状態のことらしい。

また手術をしても、体質的に霰粒腫になり易い人は何度も手術を
受ける羽目になるらしい。しかも虫歯の治療のように目を瞑っておけば
ドリルやら何やらを見なくて済む分けない目の手術だから
どうにかご免こうむる術はないかと思っていたら、他にも治療法が。

マイボーム線が腫れてしまう原因は偏に本来分泌されるはずの
脂質が分泌されずに固まってしまっていることにあるので
その脂質の融点(ここでは40℃)まで瞼を暖めて、押し出してやれば
良さげっぽいので、濡らしたタオルを電子レンジで加熱。
瞼に押しやって、マイボーム線の脂質を軟らかくして
霰粒腫をゆっるりと揉んでやる。すると何かそれっぽいのが。
それを寝ながら続けていたら、眠りに。


朝起きたら、すんごく瞼が腫れてるでやんの。けれどぼちっと
なっていた霰粒腫は少し収まっているような。
けれどあんまり腫れ気味だったので、久方に伊達メガネを掛けて
バイトに行く。

02007年008月013日(月)空気を読まない、あえて

2007-08-13 | 休み
NHKで竹内浩三と云う人の特集を見た。
彼の戦時下での振る舞いを見ると
手塚治虫のそれに似ているような気がした。


戦時下にありながらも、国家の大事をまるで
他人事のように、客観視することが出来
且つそれに対して、臆せず否定的な評価を
下せるということが、だ。

明治維新によって日本が近代化を迎えた、と
云っても、やはり当時の日本人は貧しく
近代的な個人足り得なかったのだろう。
だからこそ、多くの人が旧来通り
伝統にくびきをうたれ、自らを国家に
結びつけなければならなかったんだろう。
生きては行けなかったのだろう。

それ故の日清戦争であり、日露戦争であり
日比谷焼き討ちであり、2・26事件であり
盧溝橋事件であり、詰まる所太平洋戦争なんだろう。


そういった貧しい社会状況の中で
個人足り得たのは、国家から自らを
切り離すことが出来たのは
手塚や竹内のように明日の生活に追われない
経済的に恵まれた人々だけだったのだろう。

もっと云うと、映画や小説、演劇もしくは
漫画など芸術文化体験に恵まれた者たちであった
からこそ、国家から自立した個人足り得たのだろう。
この特集で挿入された軍国への憧れをまるで称えない
竹内や、『紙の砦』などで紹介される
戦時下、軍事工場でも漫画を描き続け
敗戦の知らせを聞いて。「漫画が描けるっ!」と
歓喜の声を上げた手塚のエピソードを
目の当たりにすると、そう考えたくなる。