NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年02月23日(木)復習

2006-02-23 | 休み

 三時間ほど眠ってそのまま久方ぶりの学校。”ついで”で説明会に出席。”ついで”だったため私服で行く。場違いちゃん。いつっもならこういう場違いなやつはちらほらいるが、今日は僕一人だけ。しかも3コマ目は緊張が途切れ、意識も途切れてしまった。

 
 1コマ残しての帰り際、ゼミの子に会う。他愛もない会話だったけど今朝の夢に出てきた子だったので何だか変な感じだ。


 校舎の前の合格発表の掲示を見ている親子づれが目に入った。去年のことを思い出した。

2006年02月23日(木)回顧

2006-02-23 | 休み

 ボールは途切れてしまった。何か言ったはずだが、覚えてはいない。その前に受けた大学の面接よりは確実に出来たはずではあった。他にもいろいろ質問されたが乗り切る。
 「ありがとうございました。」そう言ってドアをきちんと閉めて面接試験は終了した。
 
 しかし集団面接だとは聞いていなかったので、試験会場に入った瞬間に一気に緊張のメーターが振り切った。受験者1対面接官10は精神的に来る。



 試験が終わる。一時くらいには終了した。帰り道にコンビニでデザートと弁当を1000円分ほど買い込んで贅沢に耽る。『午後のロードショー』を見ながら食べる。

2006年02月21日(火)回顧

2006-02-21 | 休み
 ようやく試験が始まった。こういうものは待たされるよりもとっとと終わった方がいい。試験が始まれば終わりはすぐだけれど、始まるまでが永遠のように長い。陳腐な形容だけど。ほんとに長い。一体こんな時間を何度経験してきたろう。嫌いなはずなのに、だけれど心地よい。そこから解き放たれて時の快感はえもいわれぬ。便秘の後に似ている。

 僕の受験番号は比較的若い方だった。だから緊張の時間はそれほど長くはなかった。とはいっても一人およそ15分ほどの持ち時間だ。前に5~6人いたために試験開始から1時間ほど待たされることとなった。緊張の虜となった僕の膀胱は頻繁にトイレに呼び出されてしまった。2回か。確か。


 やっとこさで僕の番。シミュレーションは完璧だった。問題は僕にそれを実行する能力があるかどうか。ノックは完璧。ドアの開閉も申し分ない。着席も促されてから座る。ここまでは完璧だった。顔が赤くなる。早口になる。どもる。だが質問には完璧に答えてゆけた?様な気がした。
 「うちの大学でどんなことを学びたいのですか」学部長が柔和な表情で温和に質問された。
 「はい、マイノリティの研究をしたいと考えています。」詳細は省くが大体こんな感じで答える。いい感じだった。だけれども冷や水が飛んでくる。

 「それが出来なかったら、どうするの?」今でも苦手な某先生が良い感じのボールを気難しい表情でインターセプト。
 ボールが途切れてしまった。

2006年02月21日(火)回顧

2006-02-21 | 休み
 とうとう試験の当日。それまでの試験の日よりも良く眠れた。予定していたよりも早く起きれたため、集合時刻の一時間前に待合室に到着した。これは一番のりかと思ったが、先客が居た。別に挨拶はしない。
 しばらくすると続々と受験生が待合室にやって来た。やはり別に挨拶はしない。言葉を発することすらはばかれるような雰囲気。誰もが押し黙っていた。まぁそんなとこでぺちゃくちゃ話している方がどうかしているかもしれないが。
 
 そんなコナカで押し黙りながらも頭の中では面接のシミュレーションをはじめた。ドアをノックし、「失礼します」と頭を下げる。ドアはきちんとドアに向かって閉め、呼ばれるまで椅子には座らない。椅子の背もたれからは少し背を離してすわり、手はひざ辺りに軽く握っておく。「どんな本を読みましたか」、「何を学びたいのですか」etc前に受けた試験とは雲泥の差の準備。完璧か?
 
 「ここ、待合室ですよね?」こんな時唐突にそんな言葉が耳に入った。「ハイ。そうですけど」たしかこんな流れの会話だった。なんてことない会話だったがあの場ではとても不思議な感じがした。声をかけてきたのが女の子だというのは覚えているが、顔を覚えていない。かわいかったのだろうか。


 試験が始まるまでの時間は長かった。永遠に終わらない試験までの時間。密室に閉じ込められた人々。昔のSFのような時間。だがそれは錯覚で職員の方らしき人が試験の開始を告げにきた。
 

2006年02月19日(日)回顧

2006-02-19 | 休み

 2次試験の前日出来上がったスーツを受け取った足で父と待ち合わせをし、最後の晩餐。父の行き着けという店でリブを食う。美味かった。バーベキューソースの深い甘み、醤油ソースのさっぱりした加減。シャンパンだかワインを飲んだっけ。最後の晩餐にふさわしいディナーだった。

 
 とうとう試験当日。なんと僕にしては珍しいことにぐっすり寝ることが出来た。何度もトイレに起きたり、眠りが浅かったり、と試験前日は満足に眠れなったのにもかかわらず、その日に限っては眠ることが出来た。
 
 朝食は多分食べなかった。緊張すると、吐いてしまう。家を早く出たため、開始時間より一時間近く早く学校に到着した。