NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年007月015日(日)今日はファミコンの日

2007-07-15 | 休み
CSのディスカバリーチャンネルで
「ビデオゲームの歴史」というシリーズが
放送されていることに今更気づく。
気がついたら、もう全5集の内
第1集の放送はすでに終わっていて
残念ながら、第2集から見る事に。


・・・・・・あぁぁぁ。
見てゆくうちに、見る見るうちに
頭を抱える。
「うわぁー」と云うため息に
近いものが自然と口から漏れる。
これは本当に、どうしたものか。


僕が卒論でやりたかった事が
(まぁ、一応やったはやったけど)
その内の一部分が形になって番組になってる…
でもそれ以上にその番組の構成が
大変に僕にとって示唆に富んでいて
ビデオゲームの変遷をどのように
捉えるべきかと云う問題が
諸々の問題意識と有機的に繋がっていって
もう言葉にならないものが沸く。

マリオがゲームにおける初めてのキャラ
の成立だったという話があり初耳。
それまでのゲームの表示物は
戦車や戦闘機、宇宙人など人格が
想定されていないものでしかなく
キャラではなかったそうな。
そんでキャラの成立によって
キャラの人格の成立によって
ストーリー性を成立させることが
出来る様になってきたとか。


いや、さすがビデオゲームの研究が盛んな
海外制作の番組。ちょっと論拠の部分が
寂しい気もしないではないけれど
よく出来ていて面白い。
それよりも卒論を今になって振り返ると
ただのアイデアノートのレベルでしか
ないようで何だかまた凹む。