埼玉県高校・障害児学校教職員「九条の会」

教え子をふたたび戦場に送らないために

「大軍拡止めろ! 官邸前月曜連続行動」第2回目開催  国土を焦土にし、憲法を壊す道を決して許さない!!

2022-05-24 17:42:24 | 活動報告
 
 バイデン米大統領が来日し、日米首脳会談が行われた23日、ロシアのウクライナ侵略を口実とした大軍拡や憲法9条改悪などに反対する官邸前行動が行われました。官邸前ではいつも以上の多数の警察官が警備にあたり、空には2機のへリコプターが旋回・警備するという物々しい状況の下で開催されました。
 16日から始まった「大軍拡止めろ! 官邸前月曜連続行動」の2回目。総がかり行動実行委員会が呼びかけ、200名が参加しました。
 冒頭、総がかり行動実行委員会の藤本泰成共同代表があいさつ。自民党「安保提言」について、戦争する道に「民間、自治体、学問を動員しようとするものだ」と批判。「いつか来た道」に戻らぬよう声を上げていこうと呼びかけました。
 次に、駆けつけた立憲民主党、日本共産党の議員が連帯あいさつし、社民党から寄せられたメッセージが紹介されました。日本共産党の井上哲士参院議員は「憲法9条を生かし、絶対に戦争を起こさない外交努力こそ必要だ」と強調。「敵基地攻撃能力」は安保法制=戦争法で米軍に組み込まれた日本が先制攻撃を行うことになるとし「国土を焦土にし、憲法を壊す道を決して許さない」と訴えました。
 そして、各分野の市民が発言。医療制度研究会副理事長の本田宏さんは、「大軍拡のために医療制度のさらなる破壊が狙われている」と指摘し、「軍事費を増やして、国民が生きていけない国にしてはならない」と語りました。
 次回は5月30日(月)、そして6月6日(月)、13日(月)に、それぞれ18時30 分より開催されます。(元西部H特別支援学校 現憲法会議事務局長高橋信一)

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