埼玉県高校・障害児学校教職員「九条の会」

教え子をふたたび戦場に送らないために

8・19国会議員会館前行動が実施されました!

2020-08-20 14:45:09 | 活動報告

 第57回「19日行動」いのちをまもれ! 臨時国会ただちに開け! 敵基地攻撃は憲法違反! 安倍改憲発議とめよう! 
安倍内閣退陣を! 8・19国会議員会館前行動
 

 総がかり行動実行委員会と全国市民アクション主催の定例の19日行動が、8月19日(水)の18時30分から国会議員会館前を中心に開催されました。日中の猛暑がたっぷりと残る暑さの中900人が結集しました。
参加者は、安倍改憲の阻止を訴え、安倍政権が検討を始めた敵基地攻撃能力の保有の危険性を指摘し、「力を合わせて安倍政権を退陣に追い込み、政治を変えよう」と訴えました。
 主催者挨拶した菱山南帆子さんは「コロナ禍でも安倍政権は戦闘機を大量に購入しています。なぜ、コロナ禍で大変な医療や福祉に使わないのか」と訴え、憲法53条に基づき野党が求める臨時国会開催を開かせようと呼びかけました。
 政党からは日本共産党の宮本徹衆院議員、立憲民主党の武内則夫衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が参加。宮本氏は「野党が憲法に基づき開催を求めている国会開催に実現させよう」と呼びかけ、さらに「敵基地攻撃能力」について、「国際法違反であり、憲法9条を骨抜きにするものです」と強調し、「憲法を生かす政治を一緒に作りましょう」と訴えました。
 様々な立場の市民がスピーチ。看護婦で東京新聞にコラムを掲載している看護婦の宮子あずささんは、エアコンもない部屋で生活する老人の実態を語り、コロナ禍でいのちとくらしが脅かされる人が出てきており、「早急に対策をする必要があります。その議論をするためにも国会を開くべきです」と話しました。(元西部H特別支援学校 S.T)