「桜を見る会」疑惑の究明、安倍改憲阻止などを掲げて、総がかり行動実行委員会と安倍９条改憲ＮＯ！全国市民アクションは19日、「安倍首相による政治の私物化を許さない!安倍改憲発議反対!辺野古新基地建設やめろ!自衛隊の中東派兵反対!北東アジアに平和と友好!11・19国会議員前行動」が取り組まれ、2600人が参加しました。(元西部Ｈ特別支援学校 Ｓ．Ｔ）
11月3日は74回目の日本国憲法の公布記念日です。1945年8月、310万人の日本国民とアジアの2000万人以上の命を奪った侵略戦争が終わりました。その時の「戦争だけはいやだ」という国民の思いを集めた憲法9条は、今も変わらず、国民の希望であり、世界の宝です。74年間国民は、憲法の平和と人権と民主主義の原則を根本から壊そうとする日米支配層に対して、そ れを許さず、憲法を日本の社会と政治に生かそうとたたかい続けて来ました。しかし、2017年5月3日の安倍首相の9条改憲提言以降、日本国憲法は未曽有の危機を迎えています。
このような中迎えた11月3日、全国各地で集会やパレード等が行われました。国会正門前では、標記の11.3大集会を開催されました。主催は、総かがり行動実行委員会と3・1朝鮮独立100周年キャンペーン。集会には1万人が参加しました。
集会では駆けつけた社民党の福島瑞穂参院議員、日本共産党の穀田恵二衆院議員、立憲民主党...の逢坂誠二衆院議員が、憲法審査会での論議を許さないために頑張ろうと呼びかけました。また、韓国から参加した韓国市民団体の代表があいさつ。「朝鮮半島と非核・平和の実現、日本の平和憲法を守るために共に力を合わせ、奮闘しよう」と呼びかけました。
そして、参加した運動団体等からの発言がありました。性差別反対でたたかう作家の北原みのりさんは、性暴力の一層と改憲反対で、皆さんと力を合わせ奮闘したい」と決意を語りました。さらに、3・1朝鮮独立100周年キャンペーン、オール沖縄会、安保法制違憲訴訟の会などから発言がありました。
スピーチの合間には、韓国の代表と一緒に歌おうと、「光は闇に負けない」等が歌われました。（元西部Ｈ特別支援学校 Ｓ．Ｔ）