埼玉県高校・障害児学校教職員「九条の会」

教え子をふたたび戦場に送らないために

「憲法改悪を許さない全国署名」63万名提出!! 19日行動

2022-05-20 23:12:59 | 活動報告
 
 第78回となる「19日行動」、「ロシアのウクライナ侵略反対!即時撤退!改憲発議反対!軍拡やめろ!辺野古新基地建設中止!くらしといのちを守れ!5・19国会議員会館前行動」が、議員会館前で開催されました。「憲法改悪を許さない全国署名」が入った段ボールが積み上げられ、「9条壊すな!平和の砦」と書かれたプラスターなどを手に、750人が参加しました。
 日本共産党、立憲民主党、社民党の代表が参加。共産党の赤嶺政賢衆院議員は、憲法審査会で自民党や維新の会などによって「改憲の大合唱が起きています」と訴え。「私は、9条を守れと主張し続けます。参院選で、改憲を許さない声を大きく広げましょう」と呼びかけました。
各党の挨拶の後、62万2403人分の「憲法改悪を許さない全国署名」が、参加した市民が署名を野党の代表に手渡し、「力をあわせて参院選で改憲を阻止する結果を出そう」とアピールしました。
 提出後、総がかり行動実行委共同代表の藤本泰成さんがあいさつ。国連憲章違反であるロシアのウクライナ侵略を絶対に許さず、「今こそ9条に掲げられた、不戦の誓いを全世界に発信するときです」と述べました。
 その後、さまざまな立場の市民がスピーチ。東京・杉並区長選挙(6月19日投開票)に野党統一候補として立候補する岸本さとこさんは、昨年の総選挙でも杉並区の大部分を占める東京8区で野党統一候補が勝利したと紹介。「参院選に弾みがつくような結果を出したい」と発言しました。
 主催は、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションです。(元西部H特別支援学校 現憲法会議事務局長高橋信一)