パリつれづれなるままに買い付け-823／新規入荷商品 GRAS 206 N°1055 POLIS01

お世話になっているディーラーの提案を受けて、いつもお買い上げ頂いているお客様方々に連絡し、購入者が決まってから買い付けた新規入荷商品”新規入荷商品 GRAS 206 N°1055 POLIS”の現物写真を、ようやく撮り終えましたので皆さんにご紹介させて頂きます。珍しい設計者向けN°1055シェード付きポリッシュ加工タイプです。アルミ素地のシェード、素地のまま残されたアームパーツに、彫刻的な鋳物製付属の三角ベースは、ズッシリと重く存在感があり、更に高級木材の二重ベース付き、卓上ランプとして机に華を添えることが出来ます。根元のボール式ジョイント、アーム・ヘッドも調整可能ですので、手元の光源設定はほぼ好みに位置決め出来そうです。アームのジョイントパーツには「Lampe ajustable GRAS Brevetés S.G,T.G 」の刻印があり、1922年～30年までの製造品で、最初期モデルです。ソケットパーツは、純正モデル真鍮製黒樹脂製回転式ツマミ付きで、ボディーとのコントラストが利いております。付属の黒の撚コードも、悪くはない印象です。かなり使い込まれており、多少の傷やへこみも見受けられますが、全体的には悪くはない保存状態です。皆さんは、なかなか市場にも出回らない高級卓上型タイプ、しかもレアなシェード付きのこんなヴィンテージランプ、どのように思わますか？個人的には、ご自身の机周りに豪華一点選んでみると良いのではないかと思っております。GRASファンの方、206をお探しの方にも勿論、お薦め致しております。今回は日本のお得意様のご要望で買い付けましたので、既に販売済みです。今後も良いモノが見付かれば、買い付けていく予定です。

パリつれづれなるままに買い付け-822／SANFIL J.L.PARIS メタリックグリーン01

最近好運にも入れることが出来た、既に日本のお客様から予約済みの商品”SANFIL J.L.PARIS メタリックグリーン”ですが、ご紹介させて頂きます。「サンフィル・ジー・エル・パリ」は「ジェルデランプ・リヨン」に比べてマイナーですが、同じ頃にアトリエランプの分野では、競合していたものと思われます。名前の通り、配線コードが外側に露出しておらず、内包されている構造も、ジェルデに対向してのことと考えられます。ジェルデ定番のメタリックグリーングリーン色は、今回初めて見るモノです。アトリエや工場施設にも最適だとも思います。グラランプに似た形状のシェード、個性的で独特なフォルムをしたジョイントパーツも格好良いです。こちらの勉強不足で、スイッチはオリジナルかどうかわかりませんが、悪くはない印象です。かなり使い込まれ、所々に傷や汚れ、塗装剥げや錆も見受けられますが、まだまだ十分に使える保存状態です。ジョイント部のワッシャーとボルトは変更されているようです。復刻版も出ていない、これから人気が出て来るのではないかと思われます。皆さんは、パリ発ブランドのヴィンテージインダストリアル系照明器具、どのように思われますか？個人的には、ジェルデとはまた違ったインテリアのアクセント作りに取入れてみても良いのではないかと思っております。。フランスアトリエランプ好きの方、ジェルデ以外のデザイン照明器具をお探しの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-821／GEORGES HOUILLON 直付け丸ベース 02

ちゃんと確認せずにいた自分が悪い、最近手に入れたあまりにもひどい内容のモノ”GEORGES HOUILLON 直付け丸ベース”のご紹介です。以前にも何度かご紹介させて頂いておりますが、オリジナルには程遠い、シェードは安っぽい別物に替えられ、ボディーは気色悪い緑が塗られ、パイプも針金グルグル巻き、コードも合わないベージュとどうしようもない仕様なので、オリジナルに近くなるように現在変更調整中。上手くゆくでしょうか。乞うご期待。最近こんなのばっかりです。




オリジナルは本当に格好良い。

パリつれづれなるままに買い付け-820／La pince a douille 01

いつも大変だったシェードの取り外しが、いまでは簡単に出来るようになりました。この道具”La pince a douille”を考えた人に感謝。教えてくれたディーラーに感謝。それだけ需要があるということでしょう。

パリつれづれなるままに買い付け-819／新規入荷商品 GRAS LAMPE 206, 413 01

以前、引き取り手を探していた提案品でしたが、それぞれ別の行き先ながらも無事に決まり、週末ディーラー宅に出向き受け取って来た、本家本元のレアな逸品”新規入荷商品 GRAS LAMPE 206, 413”のご紹介です。でも、何かが違う印象が拭えませんでした。そうか。それもそのはず、各自本来付くはずのシェードが付いておらず、入れ違いに取り付けられているではありませんか。これはこれで新鮮な印象ではありますが、お客様には当然のことながら、あるべき本来の姿で引き渡しをしなければなりませんので、束の間の貴重なツーショットです。確認してみたところ、どうやらディーラーが誤って組み合わせてしまったようです。

追記 : 元の状態に戻しました。その際、ディーラーに紹介してもらった便利ツールが大活躍。

パリつれづれなるままに買い付け-818／MAZDA LAMPE NOIR クランプ固定タイプ01

最近入荷した商品”MAZDA LAMPE NOIR クランプ固定タイプ”のご紹介です。見た目は、著名な「GRAS LAMPE」 のコピー品のように感じられますが、実際には大変歴史のある「マツダ」という照明メーカーの逸品です。確かに似かよった構造と作りですが、ディティールに注目するとアームジョイント部の星型パーツ、シェード・ベースパーツボール型ジョイントに特徴があり、なかなか良く考えられてデザインされており、使い勝手も良さそうです。前回もそうでしたが、クランプ固定式というところも、MAZDA にしては珍しいです。以前にもポリッシュ加工品、オリジナル色黒ボディー、それぞれ購入し販売したことがありましたが、今回のモノも、多少の使用感はありますが、保存状態も悪くは無いです。皆さんは、現行品も存在し日本でも人気が高く、高額で取引されるGRAS LAMPEとはまた違った、今は無きヴィンテージモノ特有の存在感抜群のこんな一台、どのように思われますか？個人的には、デスク周りのお気に入りアイテムとして取入れてのみても良いのではないかと思っております。フランスヴィンテージ照明好きの方、MAZDAファンの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-817／MOULIN A CAFE Peugeot diabolo 01

以前紹介させて頂いたモノとはまた違ったデザインの日本でも人気がある、最近買い付けたコーヒーミルの一つ”MOULIN A CAFE Peugeot diabolo”のご紹介です。同じく「PEUGEOT FRERE／プジョー・フレール」フランス著名メーカーシリーズモノの一つです。黄色がかったベージュ色のスチール製ボディーに弧を描くスチールバーと木製把手、ブランドロゴが描かれた上部はスライドパーツと取り外し可能な下部ジョイントパーツ、有機的でポップな雰囲気のお洒落なデザインが、蒐集欲をくすぐります。作りや構造は単純で、上蓋をスライドさせ、コーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、底部パーツを捻って取り外し、筒状の下部に溜まったコーヒー粉を取り出すという内容です。皆さんは。その独特なデザインと色目からか、日本でもフランスでも人気の高いモデルの一つでもあるこんなコーヒーミル、どのように思われますか？個人的には、キッチンに彩り添えるコーヒーグッズとして取入れてみると良いのではないかと思っております。道具としてのコーヒーミル好きの方、プジョーブランド好きの方にも勿論、お薦め致しております。

フランス便り-177／Le Vendredi 14/11/2015 PARIS

pray for paris
‪#‎prayforparis‬

フランス便り-176／Le Vendredi 13/11/2015 PARIS

pray for paris
‪#‎prayforparis‬

パリつれづれなるままに買い付け-816／Jielde Lampe Stock品01

いつもお世話になっているフランス人ディーラーから、新規に提案を受けている逸品””Jielde Lampe Stock品”の数々です。グリーンペイント一本アームと二本アーム、メタリックグリーン一本アームデスク固定パーツ付きと二本アーム、グレーペイント二本アーム、メタリックグリーン+ポリッシュ直付けペア、ポリッシュまたはツートンカラー用二本アームパーツ一式と、バリエーション豊富に揃っております。気になるモノがあれば、お早めのご連絡お待ち致しております。