こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1259/木箱01

2012-01-04 01:08:35 | パリ蚤の市便り
大量に山積みされていた”木箱”の中身は、折畳み式のカラフルな「木製スケール」です。どこかの製造工場から箱ごと引き払われたモノでしょうか。積み上げられた様が、何とも言えず味があって素敵な雰囲気を醸し出しておりました。同じタイプがすし詰めされた中身の「定規」には特に興味はなく、それらを詰め込んだケースである”箱”の素材感に心奪われました。一つ一つ色目が異なり、傷や汚れ具合も一様ではなく、それぞれの風合いが奏でるハーモニーが素晴らしいと思いました。人工的には決して出せない、時間と自然の作り出した芸術品にしばし見とれてしまいました。中身が売れたら箱も売るかもしれないとのことです。皆さんは、風化した大量の木箱、どう思われますか?個人的には、スペースに余裕があれば、このまま持って帰って壁面に置いて、眺めて楽しみたい気分です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿