こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

フランス便り(番外編ロンドン)-234/Le Samedi 18 Février 2017 The Churchill Arms

2017-03-07 09:10:12 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Samedi 18 Février 2017 The Churchill Arms”ポートベローからハロッズのあるナイトブリッジにい向かうバスの中から見掛けた、緑の植物で外壁が演出された面白い建物の写真。「ザ・チャーチル・アームズ」と表示されていたので後日検索してみると http://lon-don.xyz/9/321/ 「タイ料理を楽しめる、チャーチル由来の老舗パブ」らしく、立ち寄らなかったことを残念に感じられ、次回訪れてみたい場所の候補として記憶に留める。


フランス便り(番外編ロンドン)-233/Le Samedi 18 Février 2017 Portobello Market

2017-03-07 08:55:01 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Samedi 18 Février 2017 Portobello Market”この日の朝は、かねてから予定していたアンティークと古着のマーケットが開催されている「ポートベロー」にかなり出遅れてから行くと、既に多くの人で賑わっており、身動きが取れない状況にうんざりしながらも、通りの始まりから終わりらしき所まで、気になるお店があれば片っ端からのぞいてみる。それぞれ個性的なお店が多く、幾つか面白いモノも見付かりはするが、いつものようにサイズと値段の問題で断念することがほとんどである。結局ここでも何も購入出来ずじまいでロンドン買い付け品はいっこうに増える気配が無い。別行動していた家族と合流し、お土産探しとロンドンの百貨店探訪の為にバスに乗り込みマーケットの喧噪から離れる。最初に向かったのはイギリス最大の老舗高級百貨店「ハロッズ」である。






フランス便り(番外編ロンドン)-232/Le Vendredi 17 Février 2017 Harry Potter Studio

2017-03-07 08:31:20 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Vendredi 17 Février 2017 Harry Potter Studio”昨晩のバレエ鑑賞で帰りが遅くなったにも関わらず,この日も朝早くから支度を済ませ目的地に向かう郊外線に乗る為に最寄り駅へと足早に向かう。程なく列車に乗り込み20分ぐらいの乗車時間で専用シャトルバスが運行している駅に到着。バスへと乗り継ぎ、更に15分ぐらいの乗車後には、既にお分かりのように人気映画「ハリー・ポッター」シリーズの撮影に実際使われていたスタジオ設備のある、お馴染みのタイトル文字を冠した黄色い建物が見えて来る。回りを見渡すと、各自思い思いの衣装を纏った根っからのハリ・ポタ好きも数多くいるようだ。今回のロンドン滞在が決まった時から、家族が楽しみにしていた見学ツアーの始まりである。原作全巻を読破し、映画シリーズもほとんど見終わっている熱心なファンでもある他の家族とは異なり、物語の結末すらわかっていない不真面目な自分が行っても場違いではないかと、訪問の提案を受けた当初は悩みもしたが、そんな不安も一蹴するぐらいの見事な演出と展示内容と世界観で、オーディオガイドの説明を聞きながら、みるみるうちに引き込まれて行く。個人的には、学生時代舞台装飾に興味を持っていた時期もあり、ここ一ヶ所に集められた一流の仕事の数々を見るに付け、そのこだわりと素晴らしさに次元が違うと脱帽する。特に、小道具係担当の方々が、蚤の市やアンティークショップからサンプル品を探し出し、買い付けては加工し、オリジナル品を作り出すという作業工程の逸話を聞くことにより、そういう仕事の仕方もあるのかと、とても興味深く感じられ夢が膨らむ。膨大な数のコレクションを、朝から夕方まで一日掛けてじっくり見学し、大いに収穫があったと満足しつつ、来た時とは反対の順番で宿へと戻る道中、色々と物思いに耽る。翌日はアンティーク・マーケットが開催されているポートベローへ足を延ばす予定。この日会場内で見掛けたようなスペシャル品達との、良い出会いが待っていることを期待しようではないか。


















フランス便り(番外編ロンドン)-231/Le Jeudi 16 Février 2017 Un Bar à côté de l'Opéra

2017-03-06 12:23:15 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Jeudi 16 Février 2017 Un Bar à côté de l'Opéra”オペラ・ハウスからの帰り道、夢のようなバレエ鑑賞の余韻も冷めやらぬうちから、ハッとするほどディスプレーとライティングが凄く綺麗だったので一瞬にして俗世に引き戻され写真に収める。一杯あおりたい欲望を抑え込み、翌日も朝早くからビックイベントが控えているので地下鉄に急いで乗り込み直帰する。沢山の刺激を受けた長い一日の終わりに、今後の自分の在り方を考えつつも、疲れからかすぐに眠りに落ちる。


フランス便り(番外編ロンドン)-230/Le Jeudi 16 Février 2017 The Royal Ballet's 「The Sleeping Beauty」

2017-03-06 11:10:40 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Jeudi 16 Février 2017 The Royal Ballet's 「The Sleeping Beauty」”今回のロンドン滞在中メインイベントの一つ。英国ロイヤルバレエ「眠れる森の美女」オーロラ姫役は2016/17シーズンからプリンシパルに昇格した日本人バレエダンサー高田茜さん。http://sportvilogger.com/ballet-2287 熊川哲也さん、吉田都さん以来の抜擢。とにかく素晴らしかった。頂点を極めた方の活躍を目の当たりにし同じ日本人として、日本を離れ海外で活動する者として大いに刺激になる。自分も、もっと頑張らねばと。目標達成にはまだまだ道のりは遠く長く、多くの困難を乗り越えて行かねばならないが、一度切りの人生自ら選んだ道をひた向きに進もう。






フランス便り(番外編ロンドン)-229/Le Jeudi 16 Février 2017 Design Museum

2017-03-05 11:57:46 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Jeudi 16 Février 2017 Design Museum”個人的にも楽しみにしていた、昨年秋に移転リニューアル・オープンした新生デザイン・ミュージアム。 http://www.news-digest.co.uk/…/15790-about-new-design-museu… 建築デザインはジョン・ポーソンによる。大好きなデザイナーの一人である。創設者は、イギリスデザイン界の重鎮テレンス・コンラン卿。デザイナーとしても勿論のこと、ライフスタイルショップのアビタやコンラン・ショップを展開する経営者でもある。歴史的価値のある建築のリノベーション・木素材をふんだんに使ったインテリア・企画展と常設展示全て見応え十分で大満足。トイレのデザインも非常に凝っていた。付属のショップも大変充実しており、お土産やプレゼント探しに最適。デザイン関係者の方には是非とも訪れて頂き他たいと強くお薦めする。ここでの展示を観た影響もあってか、後日訪れたアンティークショップにて、好運にも状態の良いイギリスデザインの名品「アングルルポイズ」のデスクランプを買い付けることになる。久しぶりにデザインとは何かと考える機会にもなり、気持ち良く建物をあとにする。隣接する公園を通り過ぎてバスに乗り込み宿へ戻る。軽く夕食を取り、夜の装いに着替えオペラ・ハウスへと地下鉄で向かう。






















フランス便り(番外編ロンドン)-228/Le Jeudi 16 Février 2017 Westminster abbey

2017-03-04 06:31:55 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Jeudi 16 Février 2017 Westminster abbey”前日に引き続きロンドン観光名所の一つ、ダ・ヴィンチ・コードにも登場「ウエストミンスター寺院」を朝から訪問する。入り口を迷いつつも何とか中に辿り着きフランス語を話せる受付の修道士さんから日本語アナウンスのオーディオ・ガイドを受け取り詳しい説明を聞きながらじっくり時間を掛けて見学する。イギリス歴代国王の戴冠式等の王室行事が執り行われる場であり、歴代国王や政治家や著名人が埋葬される墓地でもある。中でも多くの墓碑に祀られている、ヨーロッパ各国から選び出された当時最高峰の彫刻家家の手による肖像彫刻類は圧巻で、現代に生きる私達にもその人物像を伝えてくれる。天にも通ずるような高さを誇る壮大なゴシック建築は外観も内部空間も素晴らしい。一通り館内を見学後他の施設や中庭を散策した後付属レストランでのランチ。メニュー料理の一つ羊肉とプリンを選び赤ワインと共に頂き、どれも美味しくて大満足。この日の夜にはバレエ鑑賞が控えている為着替えに一度宿に戻る必要があり滞在先からも近い次なる目的地デザイン・ミュージアムへと地下鉄で移動する。










フランス便り(番外編ロンドン)-227/Le Mercredi 15 Février 2017 St.Paul's Cathedral - One New Change

2017-03-03 07:46:03 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Mercredi 15 Février 2017 St.Paul's Cathedral - One New Change”前回立ち寄った際には日中での観察だったが、今回のように夜間のライト・アップされた姿も美しいセント・ポール大聖堂に見入りながらも、向かいにあるフランス人建築家ジャン・ヌーヴェル設計ガラス張りの商業施設「ワン・ニュー・チェンジ」http://kenchiku.co.jp/world_archive/092/index.html へと歩みを進める。壁面6,500枚に施されたレッド、グレイ、ベージュへと変化するフリット・ガラス面のシャドーのデザインは、フランス滞在当初からお世話になっているグラフィック・デザイナーでもある知人の仕事の一つである。こちらも夜の外観を目にするのは初めてなので参考にすべく注視する。それにしても凄いコラボレーションである。相変わらず写真の出来映えは惨い内容だが記録写真と割り切って掲載する。この後家族の買い物に付き合うことになるが、ひとまず観光メインの長い一日が終わりホッとする。翌日もまたロンドン観光名所「ウェストミンスター寺院」へ朝からの訪問が予定されている。




フランス便り(番外編ロンドン)-226/Le Mercredi 15 Février 2017 London Millennium Footbridge

2017-03-03 07:20:45 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Mercredi 15 Février 2017 London Millennium Footbridge”映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の舞台にもなったこの橋。今回はハリー・ポッター好き、ダ・ヴィンチ・コードファンの家族二人も一緒の為、今後も何かと関連施設への観光が予定されているので楽しみでもある。橋の上からでの撮影は暗闇故か手ブレがひどくお見せ出来るような写真ではないと思いつつも一連の記録として掲載しておく。テート・モダンを背に橋を渡った対岸には美しくライトアップされた「セント・ポール・カテドラル」が漆黒の空に包まれて白く浮かび上がっている。

フランス便り(番外編ロンドン)-225/Le Mercredi 15 Février 2017 Tate Modern

2017-03-03 07:07:24 | フランス便り(番外編ロンドン)
”Le Mercredi 15 Février 2017 Tate Modern”昨年リニューアルオープンした新生テート・モダン。当初からの「ボイラー・ハウス/Boiler House」と同じくヘルツォーク&ド・ムーロン設計による新館「スイッチ・ハウス/Switch House」高さ64.5m、地上10階建て。従来の展示面積から60%増を果たし更に見応えあるコレクションに。前回のロンドン滞在時にはテムズ川沿いから見上げただけ、前々回の訪問からは十年近く経っているので期待感は最大に膨らむ。新館からアプローチは初めての経験である。美術館としての建築の在り方は勿論だが、現代美術に特化した企画展や常設展示の作品群、タービン・ホールに設置されたインスタレーションも十分楽しめる。残念ながらこの日は到着が遅かった為に一部の作品を見終わるとすぐに閉館時間となる。次回はゆっくり時間を作って来ようとスケジュールを考えながら出口へ急ぐ。テムズ川方面に向かい「ミレニアム橋」を探しに行く。