ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

明日は、新潟シティマラソン

2011-10-08 20:17:54 | RUN
明日は、新潟シティマラソン。
種目は、10kmとフルマラソンがある。
10kmは、もうすんなり走ることができる。
ということなら、今までの最高走行距離が16kmだから、20kmくらい、できればハーフマラソンの距離を走りたい。
でも、昨年から、新潟マラソンは、ハーフマラソンがなくなった。
だから、去年は、申し込みを見送ったのだが、知っている人が、20km余りで、棄権したという話を聞いた。
そっか。
だめなら、途中棄権、という手があるのか、そう思った。
そこで、今年は、フルマラソンに参加申し込みをした。

明日は、8時30分スタート。
私自身の目標は、20km走ること。
そこが達成できれば、途中棄権してもいいや。

不安は、金曜日、山登りしていること。
だから、今日は、足が、疲れていると感じた。
この山登りが、明日、どういう影響を及ぼすか?
鍛えていない50代半ばの自分である。

まあ、無理ない範囲でがんばってみよう。
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「秋桜」

2011-10-03 22:44:17 | うた

 通勤路、すっかりコスモスの背丈が高くなり、花が咲きそろっているなあ、と思った。
 山口百恵が歌った「秋桜」(コスモス)という歌を思い出していたら、偶然、ラジオからその曲が流れて来た。
 
 うす紅のコスモスが 秋の日の 
 何気ない陽だまりに 揺れている
 この頃 涙もろくなった母が
 庭先でひとつ 咳をする

で始まるこの歌は、翌日結婚する娘と母親の、結婚前の最後のふれあいを描いた、さだまさし作詞・作曲の佳曲である。

この歌が非常に支持されたのは、ここまで育ててくれた母への感謝の思いと、大切な娘を嫁に送る母の切ない思いの両方が、非常によく描かれているからだろうと思う。
 2番では、
  あれこれと思い出を たどったら
  いつの日も一人では なかったと
  今さらながら わがままな私に
  唇かんでいます
  明日への荷造りに 手を借りて
  しばらくは楽しげにいたけれど
  突然涙こぼし 元気でと
  何度も何度も 繰り返す母
と、歌われている。

ふと、現代では、結婚前に母娘の会話やふれあいがここまでには至らないのではないかな、と考える。
 
 この歌が、ヒットした昭和50年代の前半なら、結婚するということは、嫁ぐということだった。
 「嫁ぐ」という言葉の意味は、単に結婚するということより、もっと重さがあったと思うのだ。
 いったん結婚したら、簡単には自分の生まれ育った家には帰って来られない。母にも会えない。
 女性が結婚して家を出るということは、今までの自分を捨てて、違う家のモノになる、という感覚があったのだった。

 だから、同じ1970年代にヒットした「花嫁」(はしだのりひことクライマックス歌;北山修作詞)では、
 花嫁は 夜汽車に乗って 嫁いでいくの
で始まるこの歌は、1番では、
 帰れない 何があっても 心に誓うの
 2番では、
 何もかも捨てた花嫁 夜汽車に乗って
という表現で終わるのだ。

 この覚悟が、この時代の結婚には、まだ必要だったのだ。
 今は、それと比べると、結婚が軽くなっている気がする。
 うまくいかなかったら、別れて帰ってくればいいさ、というのは、今の時代は確かにその通りだと思う。
 30年以上前は、少しはそれも仕方がないよいう感じがあったけれども、ちょっとやそっとじゃ別れてはいけないよ、帰ってきたら親のメンツも丸つぶれだよ、それをしたら人の道を外れているよ、くらいの重いしばりがあったように思うのだ。

  ありがとうの言葉を かみしめながら
  生きてみます 私なりに
  こんな小春日和の おだやかな日は
  もう少し あなたの
  子どもでいさせてください

と歌って終わる「秋桜」。
 かつては、山口百恵の歌だから、さだまさしの作った歌だから、というような好き嫌いがあった。
 が、時間がたって、この歌を聴くと、情景だけでなく心情までが浮かぶようになった。今は本当によい歌だと思えてくる。
 それも、母親側の心情に近い思いなのである。

 
 うん。
 それにしても、コスモスが美しい季節である。



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見事な勝利!!

2011-10-01 22:53:15 | アルビレックス新潟
見事に勝ちましたねえ。

いやあ、久々のリーグ戦勝利。
先日、水曜日のナビスコ杯清水戦で、逆転勝ちしていたとはいえ、残留・降格のかかったリーグ戦には関係ない試合だったから、なんとかリーグ戦で勝利を、と願っていたのでした。

それが、優勝争いをしている横浜・F・マリノス相手に、4-2の完勝。
攻めの姿勢が多く見え、それが見事に勝利につながった。
ナビスコ清水戦で、復調の兆しを見せたチョ・ヨンチョルも、先制ゴールを決めた。
U-22代表の酒井高徳も、J初ゴールを決めた。
ゴートク、おめでとう!!!
ミシェウ、ブルーノ・ロペスも、続いた。

この勝利で、大宮、浦和を抜いて、13位へ。
16位甲府とは、勝ち点5差。
油断はできないが、今のサッカーなら、降格はない、と言える。
これからも、次々とゴールを決め、残留ではなく、もっと上位を目指してほしい。

残念なのは、今日は、午後から出席必要な会合があり、勝利試合を見ることができなかったこと。
新潟の勝利は、7月末のアウエー山形戦以来見ていないのであります。

いや。

見ていようといまいと、新潟が勝利すれば、それでいいのです。

ついでに、
女子の新潟アルビレディースも、INAC神戸に、0-3から試合時間残り12分から3点取って、同点、引き分けに追いついた。

すごい。
やれば、できる、新潟。
がんばろう、これからも。



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