ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

噴石(避難用)シェルターがあれば・・・

2014-10-01 10:37:39 | 日記
 御嶽山の噴火で亡くなった方の多くが噴石に直撃されたことが原因だというニュースが流れています。

 じいちゃん、小学生の頃に家族旅行で阿蘇山の河口付近に行った時に、いくつかのコンクリートでできたカマクラのような建物があり、父親に「あれはなに?」と聞くと「噴火したらあそこに逃げ込むのだ」という話を聞きました。

 御嶽の山頂に避難用シェルターがあれば多くの人が助かったのにと思うと火山国日本の安全対策が本当に遅れていることを実感します。

 地方自治体も国も、国民には観光で動き回ってほしいけど、「俺んとこへ来て」お金さえ落としてくれれば観光客の安全なんて関係ないということでしょうか?

 それとも今回のように活火山に登山しようなんて人は「自己責任」で安全対策を考えて行け!ということなんでしょうか?

 登山なんてシンドイことや波のある危険な海、流れている川なんか、じいちゃんは体力がないので近づきません。

 しかし、元気な人たちは山や海や川で遊ぶことが大好きな人たちが多いですね。

 そこには危険がいっぱいですが、普段何にもないから今日も何にもないと思い込んでいる時もあります。

 天災はいつやってくるか分りませんから、自分に落ち度がなくても命を落としてしまうことがあるかもしれません。

 そこで自治体や国の出番となるわけで、危険な場所にいても多くの人が命を落とさない対策を講じるという役割を担っています。

 特に世界の7%という火山がヒシメク日本で「スヤスヤ眠って」いるように見える美しい山に登ってみたいというのは誰しも思うものです。

 火山への入山規制を行う自治体が「入山を許可」したんなら、登山者の不注意で起こる事故以外、安全を確保するための準備をしていて当然じゃないでしょうか?

 全国の火山を抱える自治体は、すぐに登山者人数のデータを取って、必要な数の避難用シェルターを設置しなけりゃいかんのじゃないでしょうか?

 もし、そんなお金がないというなら「まったく噴火の兆しがない」山でも入山規制するしかありません。

 それか「噴火が原因(噴石にあたったり、熱風で窒息したりなど)で心肺停止状態になったら、警察や自衛隊が速やかに救助するまで火山灰に埋まっててください」という通達でも出すしかありません。
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