子供たちもお祭りの秋・・・

　ayameちゃんは、三連休を利用して浜松のmamaのところへ昨日の午後から出かけています。

　１０時ごろ、新聞を読みながらＴＶを見てると、近所から子供たちの声が聞こえてきました。

　２階へ上がって下を見てみると、ちょうど近所の子供たち（この地域の子供会）がいっぱい集まってお獅子と子供みこしを担いで町内を巡る秋祭りのスタート時間でした。

　男の子が中心になって緑色の布に子供たちが練り歩く男獅子と女の子が中心の赤い布の女獅子が「ワッショイ！ワッショイ！」と太鼓と拍子木を鳴らしながら出発して行きました。

　以前に住んでいた町内でも、ここから出発したお獅子が歩いていたもんです。

　じいちゃんの子供の頃には、こうした子供獅子の行事が氏神様の例祭とともに行われ、町内の各家を回ってお菓子やおこずかいを貰って回ったもんですが、最近は引越でやってきた人も多くどんな人が住んでいるのか分らないので「門付」のようなことは行わないようです。

　じいちゃんの頃は、男獅子と女獅子が「門付」して、どっちがたくさん頂いたかを競い合ったような大らかな時代でした。

　お獅子について回ると、大きい子から小さな子まで全員平等にお金やお菓子が分けられて、そのお金を持って子供たちは参道に並んでいるお目当ての露店へ一目散に駆けて行きました。

　後少しでayameちゃんも小学生になり「子供会」へ入れますから、この秋祭りが楽しみになるんじゃないでしょうか？

　じいちゃんたちの子供のころとは、少しシステムが違いますが、近所の子供たちと一緒に町を巡る楽しさはいい思い出になると思います。