マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

雪中行軍

2018年01月12日 | 散歩写真




I can't believe it.
「信じられない」


「一夜三尺、一日五尺」
これは、新潟の豪雪地で雪の降り方を言い表した言葉です。
本当かなと思うのですが、豪雪地で生まれ育った私は、こんな雪の積もり方を嫌というほど経験してきました。

でも、さすがに県都新潟市で、こんな積雪を経験するとは思っても見ませんでした。
昨日の朝、新潟市の市街地は積雪はゼロでした、でも今朝は軽く70cmを越える積雪となりました、まさしく一番最初に記した言葉のとおりとなりました。

今朝、こんな雪の中、取り敢えず出勤しました。
こんな時は、以外と遅れてきた列車を捕まえて、以外と早く到着してしまうパターンが多いのですが、今朝もそのパターンにハマりました。
ただし、列車は新潟駅止まりで、接続する越後線は全面運休でした。
余談ですが、結局越後線は、一日中全面運休となってしまいました、明日のセンター試験(新潟大学会場)はどうなるのか心配です。
で、バス(BRT)の乗って行こうと新潟駅を出たら100m単位の長蛇の列、バス待ちの列でした。
で、諦めて歩いて事務所へ向かうことにしました、写真は歩きながら撮影したものです。
生まれ故郷では、こんな雪は見慣れているのですが、新潟市の中心街でこんな景色を見るとは、想像できませんでした。
私のように、バスを諦めて歩いている人も多くて、歩く人の列が延々と続いていました。
こんな時、脇道へ入ると酷い目にあるので、一番大きな通りを歩きました。
でも、途中でここまでくれば大丈夫だろうと脇道へ入ったら、歩道が雪に埋もれていました。
最後は、道なき道を数百メートル歩く羽目になりました、やはり基本に忠実に脇道へそれるのは止めておけば良かったとくやみました。
結果的に、40分ほど歩いて、何とか事務所へ到着しましたが、出社できた人は半分を少し超えただけでした。
中には、午後2時ころやっと出社した人もいたくらいです。
帰りはバス(BRT)に乗って、新潟駅へ到着したら、ちょうど発車する列車に乗ることができて、以外と早く帰宅できました。
仕事よりも、出勤で疲れ果ててしまった一日でした。


全国ニュースにもなりましたが、信越線の列車が踏切で昨日から今日まで立ち往生しました。
そのことに関して、某政府関係者が、なぜタクシー等を手配して、救助に向かわないかと言ったそうです。
多分、その方は雪国育ちでないのだとは思いますが、列車が停まるということは、実は道路も大渋滞なんです、簡単にタクシーを向かわせることなど、ほぼできません。
結局、その土地の事は、その土地で生まれ育った人じゃないと、わからないのだはといまさら思い知らされました。

























   
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