12日に、村松公園(五泉市)で紅葉狩りと撮影を楽しんだ後、近くの早出川ダムまで足を伸ばしてみました。
ダムが位置するところは、村松公園よりも標高が高いので、流石に紅葉の盛りは過ぎていました。
だけど、下の写真のとおり、まだまだ見ごたえがありました。
訪れた時間帯、西方面は既に日が傾きつつあって、景色の西方面は影になっていました。
東方面は、沈む太陽に照らされて、終わりつつある紅葉でしたが綺麗でした。
しかし、少し標高を上げただけで、気温が全然違いました、特に日陰に入ると寒いくらいでした。
今まで、こちらの紅葉は午前中に見たことがありません、午前中だと訪れた日に影っていた方向が照らされるので、違った紅葉が見ることができたかもしれません、一応来年訪れて見たいと思いました。
新潟県は、こんな感じのダムが数多いです。
原因は、新潟県を南北に貫く脊梁山脈から、深い谷を刻んで一気に海へ至る川が多いからだと思います。
その山に大量の雨が降ると、急流ですから水害を誘発します、それで治水を目的にこの手のダムが多く作られたようです。
ただし、ダムによって治水、利水、それに発電という恩恵を受けました。
新潟県は、県営のダムに設置された発電所から結構収益を上げています、それが県の財政を助けているそうです。
私みたいなネイチャー写真を撮影するカメラマンにとっては、さらに良い景色を提供してくれます。
しかし、平場の公園から、ほんの30分走るだけで、こんな風景を見ることができるのですから、ありがたいです。
一番上の写真は、今朝の空模様です。