今日、世界中が注目したニュースは、イギリスで実施されたEC離脱の有無を等国民投票の結果でしょうね。
私は、最終的には僅差で残留派が勝利するのではと予想したのですが、外れました。
テレビを見ていると、イギリス国民は至る所で個人個人が残留、離脱を主張して、論議をしていました。
これを見て、これが民主主義だと感じました、結果はともかくとして、それだけ論議をして結論を出したはずです。
どこかの国は、選挙での人気投票的な事が好きですが、成熟した民主主義国との違いがありすぎると感じました。
しかし、圧倒的に有利な政権与党の首相でありながら、負ける可能性がある国民投票を実施したイギリスの総理大臣は、いささかいただけないなと感じました。
公約とは言いつつ、こんな博打を打つことは、不要だったのではと、素人考えですが。
もっとも、イギリスが正式にEUを離脱するには、EUとの2年間の交渉が待っています。
そこで、どんでん返しもありそうな気もしますが。