はまくまのかみんぐあうと

かみんぐあうとって…意味ご存知でしたか?
大好きな佐渡やお菓子のことお話しましょ!

佐渡のイカと漁火

2012年06月26日 | 方言
佐渡のイカ漁は、これからです

私の子供の頃は、一晩中イカをつる

「イカ釣り船」の電球がまぶしくて

夜でも昼のような明るさで、毎日毎夜

外で遊べる位、こうこうと一晩中海が光ったものです

水平線が、光の線で結べる位

「きらきら☆」でした!


こんな話をすると私はいったいいくつ?

とまた推測されるかと

思いますが(笑)


輝くイカ釣り船の「漁火」は佐渡の夏の風物詩でした



最近は、正直、船が減ってしまい漁火はなかなか見れなくなりました

イカがいなくなったのか、船が減ったのか謎ですが

寂しいものです(T_T)



燃料の値上がりと、人口減少と高齢化?!が原因?

知り合いのおじさんが「第一次産業がダメになったから、

どんどん佐渡もさびれていくんだ」とつぶやいてました


「この頃イカぁ、ちいせいくせに
はよーから、こー(卵)もっとるだろーあれはよーねーんだ」

(訳:この頃のイカは小さいうちから早くに
お腹に卵が入っているけど、それは本当はよくないんだ)


「なんで?」


「なんつーか、よーねーんだ」
(訳:何て言ったらいいかわからないけど、よくないんだ)


「ん?」


「なんつーかよー、ちいせいのにこーもつっちゃ、ねーなってしまうんじゃねーかってさ」

(訳:何と説明するか、小さいうちから卵を持つというのは

   イカがなくなってしまう=種族が滅ぶ現象 じゃないかって)


「そうなんだ…」

「おちゃらちゃ飯くわんなんし、おれは船をだすけどさー」

「おれぁ一晩で300万稼いだ時もあるんだぜ ←「ぜ」   (笑)流行りですよね
 
 
漁師は「博打」(ばくち)とよくいったもんです

となりの漁師のおじちゃんも

「家ゃ金かせがせんが、船ゃ金かせぐっちゃ~」

と話してましたもんね~ 


確かに おっしゃるとおりですm(__)m