面白いお話を親戚のおじさんから聞きました
そのおじさんのお話をまとめると
成熟しきって、頂点をすぎたイカのことを
漁師の間では「皮イカ」と呼ぶんだそうです
イカは日本海を南から北へ向かって
北上しながら産卵して大きくなります
産卵するにはそう、栄養をいっぱいとって
卵を産むわけですよね
卵がこの間ご紹介した「イカの子」になるわけですが
その卵を産み終えたイカのことを「皮イカ」と
いうんだそうです
そう、まさに人間でいう熟女(汗)か~!
と思ったのですが(笑)
卵を産み終えたイカは正直
煮ても焼いても、干しても
おいしくないんだそうで(~o~)
佐渡弁で言うと「しぇ~てしぇ~て、くえん!」
「かたくてとても食べられない!」(意味)
そんなイカは、売り物にならないので
残念ながら漁師さんから嫌われているようです(泣)
その話を聞いて「へ~私たちが実は、皮イカか~?!」と笑いながらも
何故か、さみしさを感じた…私でした(T_T)