どうしてこんなに楽しいんだろう!

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不条理と闘う勇気

2020年07月18日 22時29分36秒 | TV・映画
不条理とは、物事の筋道が通らないこと。
道理に合わないこと。
と、辞書に書いてある。

いつの時代も不条理は世の中に蔓延している。

本日映画を3本見た。

ガンジー(1982年)監督:リチャード・アッテンボロー

ドリーム(2016年)監督:セオドア・メルフィ

カラーパープル(1985年)監督:スティーヴン・スピルバーグ

人種や宗教・性別などであからさまな差別が現代もあるが、
半世紀前は比べ物にならない程ひどい不条理な世の中だった。

その時代時代で、勇気をもって立ち上がった先人たちによって
少しずつ人間の尊厳というものが確立してきたのだ。

人間とは何なのか?  
人の一生とは何なのか?

不条理と闘う人は立派だ。
だが同時に、不条理をあきらめ、
闘うこともなく静かに生きている人を非難することはできない。

私もそうだが、多くの人は不条理に失望しながら
日々を生きている。

時々、何のために生きているのかわからなくなる時もあるが・・・
そんな時は寅さんの言葉を思い出す。

「人間は生きてりゃ、生まれてきてよかった・・と思えることが何度かある。
 そのために生きているんじゃないのか・・」

まったくその通りだと思った。
人間は皆、今を生きているだけで尊い存在なのだ。


夕方のニュースで、三浦春馬氏(30)が死亡・・・と報じた。

私は「Youは何しに・・」というTV番組で彼を知った。
ロシア人の若い娘さんが彼のファンでわざわざ日本に来た時、
「どっきり」のようにファンの前に笑顔で現れた。

なかなかの好青年だと思った。

報道によると自殺らしい。

まじめな人間ほど、自分で逃げ場を塞いでしまうのかもしれない。

心よりご冥福をお祈りしたい。

合掌。


↓映画.COM作品情報リンク

<ガンジー(1982年)>

<ドリーム(2016年)>

<カラーパープル(1985年)>









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