どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

西川悟平トーク&ピアノコンサート

2020年07月11日 22時46分26秒 | 音楽・芸能
ピアニストの西川悟平氏。
ジストニアという難病を患い、手の指が動かなくなった。

一度は人生をあきらめかけたが、
懸命なリハビリによって7本まで動くようになった。

そして、独自の7本指での奏法を追求し、
世界的なピアニストとして復活した。

このストーリーを私は「致知」7月号で知った。

ネットで検索してみると、たくさんの動画や紹介記事がある。
YouTubeで見たが、ハンディをまったく感じさせない。

むしろ、情緒的で純粋なサウンドが心に響く。

オフィシャルサイトを見ると、
なんと銀座でコンサートをやっているらしい。

チケットは5,500円。
貧しい生活をしている私にとって、少しハードルは高かったが、
昨夜ネットで申込をし、お金を振り込んだ。

そして本日、コンサートに参加した。

会場はGINZA 7th Studio

新橋駅で降り、銀座7丁目の会場に向かう。
私は5年前まで銀座8丁目に住んでいたので近所だ。

会場の入口でアルコール消毒と検温をして席に着く。

冒頭、西川氏の紹介映像が流れる。

その後、西川氏が登場!

このコンサートはネット配信もしている。
会場とカメラと、それぞれ笑顔で挨拶をし演奏を始める。

スタインウェイの輝きのある豊かな音色が会場に響く。
改めて生の音楽はいいと実感した。

正直、クラシックピアノの演奏を90分聴き続ける自信はなかったが、、、
彼の軽妙なトークに巻き込まれ、
あっという間の90分だった。

曲は、ノクターン@ショパン、G線上のアリア@バッハ、
皇帝@ベートーベンなど
初心者の私でも知っている曲を差し込んでくれた。

終盤・・・「Winter」という曲の誕生秘話を語ってくれた。

縁あって、「栞」2018年公開の主題歌にも採用されたそうだ。

この”秘話”だけでも、一冊の本になってしまう。

人の心に響き寄り添うサウンドの原点を感じた。

コンサートが終わって、本とCDを購入しサインをしていただいた。
そして、気さくにスタインウエイの前で記念撮影。

Find your own voice
自分にしかない声を見つけろ

恩師デイビッド・ブラッドショー先生の言葉を真摯に受け止め道を切り開いた。

Find your own voice

今の私の心にも、ぐっと刺さる言葉だ。



2015年に出版された西川氏の自伝「7本指のピアニスト」と
2019年にリリースしたデビュー20周年記念CD


致知7月号 西川悟平氏インタビュー記事
西川氏を知るきっかけとなり、本日の素晴らしい出会いへとつながった。


<映画「栞」2018年公開official siteより 主題歌Winterの紹介を参照ください >


<西川悟平 トーク&ピアノコンサート official site>





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